2013年08月06日

2年半のありがとう!(第27回 和田裕美さん読書会@福岡)

第27回 和田裕美さん読書会@福岡

日時:2013年7月28日(日)18:30〜

会場:カフェ de ミーティング(JR博多駅近く)

 

えっと・・・だいぶアップが遅れてしまいましたが(^^;;

先月末に実施した読書会についてのレポを書きたいと思います。

 

今回の参加者は私を含めて6名!

 

読書会開始前の恒例、お菓子の記念撮影

27th読書会

 

27th読書会02 

 

今回のラインナップは・・・

  • 広島、八天堂さんのクリームパン
  • あまおうのチョコクッキー
  • 明太せんべい
  • カステラ

とチョ〜ゴウカ!(笑)

そんなわけで、例によって開始時間になっても、お菓子を食べながらの茶話会状態 ^^

さて、今回の課題本は・・・

和田さんの著書もこの2年半で、ほぼほぼ全て取り上げたということもあり、監訳本の中からセレクトしてみました。

 

書店員が教えてくれた人生で最も大切なこと 

「書店員が教えてくれた人生で大切なこと」

 

Amazonの内容紹介 

両親を失い、心に傷を負った書店員ブレイク・デービス。

人生に意味を見出せず、失望の日々を過ごしていた男が、ある老人との出会いによって人生に奇跡を起こす。

最高の自分に目覚め、仕事と人生で成功するための4つの智慧。

 

ボクって、生まれつきスゴイんだぜ

人は誰もが生まれながらの天才です。(P13) 

「『ボクって、生まれつきスゴイんだぜ』ブレイク、なかなかいいと思わないかい。

すごい仕事ができなかったり、すごい人生を送れなかったりするのは、大半が自分が『スゴイ』ことに気づいていないのが原因なんだよ」(P200)

 

私がこの本を初めて読んだのは、ちょうど1年くらい前。

 

正直、内容としては他の自己啓発本に書かれていることと大同小異かなぁ、という感想を持ちました。

 

でも!

 

人は誰もが生まれながらの天才です

ボクって、生まれつきスゴイんだぜ

 

この二つのフレーズがすっごく心に残ったのです。

 

言い換えると、この二つのフレーズと出会えたことだけでも私にとっては充分すぎるほど、この本を読んだ価値があったのです。

 

・・・というのも、その頃の私は仕事面でけっこーウツウツしていて色々と自信も失くし欠けていました。

 

でも、その二つのフレーズは何というか・・・

 

「もっと自信を持っていいんだよ」と自分自身を肯定する力を私に与えてくれたのです。

 

格好よく言うと「自己肯定感」っていうんですかね。

 

これって、本当に大切だと思うんですよ。

 

だって、「俺ってどうせさぁ・・・」と下を向いて自分を卑下しながら生きるのって、イヤじゃないですか。ツラいでしょ。

 

それよりも、「自分はもっと出来るんだ!」と思っていた方が明るく元気に生きていけるじゃないですか!

 

人は感情で動く

頭脳レベルで変わっても変化が持続しない。持続する変化は、

わたしたちが感情レベルで変わったときにしか起らないんだ。

(P59)

 

他の参加者の方の感想では、この部分を挙げて「わくわくするからこそ、動くことが出来る!」という言葉が印象的でした。

 

「人は感情で動く」と言われますが、本当にその通りだと思うんですよ。

 

よく「頭では分かっているんだけどね〜」って言うじゃないですか。

 

でも、その言葉の裏側って感情が刺激されてない、または心から納得できてないから『動けない!』というコトですよね。

 

そう思うと、和田さんの本の中でもよく出てくる「わくわく」というキーワードが本当に大切だということが分かります。

 

それから話しは変わりますが・・・

 

福岡の読書会はよく脱線します!(笑)

ほぼ雑談に近い感じで進行しますからね〜

 

・女性の働き方

・職場での男性スタッフと女性スタッフとの接し方の違い

・どこの職場にもいる「困ったチャン」への対処方法

 

今回も課題本の内容とリンクさせながら、上記のような実際の職場や生活の中での実体験や悩み事などをある意味、ケーススタディとして話したりもしました。

 

雑談とは言いながらも、こういうのって、色々な視点での話しが聞けるから良いですよね〜

 

それと、もう一点。

 

本を読むときは、行動できることを探しながら読む」という発表があったのですが、この言葉も個人的にハッとさせられました。

 

私って本を読む時には割と書いてあることを受け身で読むことが多いんですよね。

 

だから、読み終わった時に「あ〜良かった!」で終わってしまうという。。

 

当たり前の話しですが、行動しなければ何も変わりません!

 

自分で行動するためには本を読む時にも「受け身」でいるよりは何かできることはないか?

 

やるべきコトはなんだろう?

と、自分なりの課題をもって(アンテナを立てて)積極的な気持ちで読むことが大切なんですよね。

 

今回改めてそのことを思い出しました。

 

今まで2年半ありがとうございました!

さて・・・

 

今回の読書会が私にとって福岡での(一応)最後の参加となります。

 

今までにも何度か書いてきましたが・・・

 

誰一人として知っている人がいない福岡に引っ越してきた私にとってこの「福岡読書会」は本当に有り難い存在でした。

 

読書会に参加したことで人のつながりが拡がっていったし、昨年は和田さんの福岡わくわくに合わせての懇親会を開催したり、あるいは皆んなで熊野のイベントに参加したり・・・

 

福岡でこのメンバーと出会えたから!

この人たちであったから!

実現できたことがいっぱいありました!

 

福岡でこの読書会メンバーと知り合い、同じ時間を過ごす事が出来たことは私にとっての「宝もの」です!

 

福岡読書会のメンバーの皆さん。

2年半、本当に、本当に・・・

ありがとうございました!感謝してます!

 

でも、ご縁が切れる訳ではないと思っているので、これからもよろしくです!

 

それから・・・

 

これも今までに何度も言ったり、書いてきたことですが、福岡読書会の主宰者は私ではありませんから、例え私が福岡を去っても、この読書会はこれからも継続されていくと思います。(私も時々はSkypeとかで参加しようかなぁ〜)

 

と言うわけで、恒例の次回告知です。

 

第28回 和田裕美さん読書会@福岡

日時:8月24日(土)18:30〜

会場:カフェ de ミーティング(JR博多駅近く)

課題本:「世界No2セールスウーマンの売れる営業に変わる本」

世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本

 

詳細、お申込はこちらからお願いします。

・Facebookイベントページ

・ツイプラ

 

それと、M瀬さんのブログでも今回の読書会についてのレポを

アップしてくれているので、こちらもよかったらお読み下さい。

福岡陽転わくわく読書会 第27回 #ycmd ~書店員が教えてくれた人生で最も大切なこと~ | GRADUATION

 

では、では、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

よかったら「いいね!」のポチもよろしくお願いします。

(更新の励みになるので ^^ )

 

 



posted by penguin-oyaji at 18:28 | Comment(0) | 和田裕美さん読書会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月23日

「性格がよくなるメールの書き方」第26回 和田裕美さん読書会@福岡

第26回 和田裕美さん読書会@福岡

日時:2013年6月22日(土)18:30〜

会場:カフェ de ミーティング(JR博多駅近く)

 

福岡の読書会も何だかんだで今回で丸2年半が経過!です。

読書会開始前、恒例の写真撮影

第26回福岡読書会

トマト大福!参加のMさんが差し入れてくれました。ありがと〜 ^^

トマト大福

如水庵の大福は季節ごとに、いちご、ミニトマト、ぶどう、柿などのフルーツが楽しめます♪

さて、今回の課題本は和田さんの最新刊。「性格がよくなるメールの書き方」

和田裕美の性格がよくなるメールの書き方―知らないうちに相手をカチンとさせていませんか?

目的地のないアクセスマップ

「目的地が描いてないアクセスマップ」ってありえませんよね。見たことないでしょ?でも、なぜだか「テーマが書いてない文章」ってけっこうあるんですよね。(P65)

初参加のUさんのお話し。

以前、自分が書いたメールは言い訳が多く、謝罪の言葉は最後に書き足す感じで、自分を擁護するような書き方をしていた。

和田さんの書き方講座を受講した後は、先ず謝罪の言葉を書き、つづけて「今後どう対処するか」ということを書くように改めた。

「メールの書き方」の中でもマップライティングとして、文章の基本的な構成などについて書かれていますが、お詫びのメールなどは言葉遣いも大切ですが、話しの順番も大切ですよね。

 

叱られないようにするために、言い訳や説明が多いと何が言いたいのかよく分からないメールになってしまい、却って相手を怒らせてしまうことにも!

 

それと私の経験なのですが・・・

 

上司に提案をする時などでも、内容に自信がないとやたらと説明が長くなり、「で、何が言いたいの?」と逆効果になってしまうことも多かったような。

 

伝える用件が多い時などは、長いメールを書くのではなく、1メール・1用件と割り切って、何通かに分けてしまうのもアリですよね。

 

影の締め切り設定

「メールの返事が来ません。どうなっていますか?」って断定的に書くんじゃなくて、「返事をいただいていたのかもしれないんですけど、もし私が見落としていたらごめんなさい」という書き方も考えてほしいのです。(P174)

参加のNさんは、回答を求めるFAXを送ったのに、その回答が返ってこない時は、この本に書かれているファジーライティングの手法を取り入れて、やんわりとした文章で確認をされているとのこと。

 

それに加えて、締め切りを守る自衛手段(?)として、

・締め切りよりもあまり早くにFAXを送らない (忘れられてしまうから)

・本当に締め切り日よりも数日前に回答日を設定する (相手が遅れても余裕を持って対応できる)

と、このような対応もやっていると話してくれました。

 

そう言えば・・・

以前は上司から「今週中に提出するように!」と言われたら、自分の頭の中で(勝手に)、「・・・と言うコトは、来週の月曜日朝イチに上司の机の上に置いておければ良いだよな」と解釈していたなぁ(^^;;

 

「マイナスの自己開示」と「自虐ネタ」

自分の欠点や失敗をあえて見せることで、相手も見栄をはらずに自分の欠点や失敗を見せやすくなります。そうすることで、お互いの距離をぐっと縮めることができるのです。(P133)

  • 女性にモテない=いい年こいて嫁さんがいない!
  • 体重がぜんぜん減らない=デブである
  • 髪の毛が少々さびしくなってきた。。

これらは全て私が日常的に使っている「自虐ネタ」です(^^;;

 

この本の中には共感のためのマイナス自己開示という話しが書かれていますが、私の自虐ネタは・・・あまり、、、共感を得てないですよね〜

 

と、そういう話しをさせて貰ったのですが、皆さんからは、「マイナスの自己開示」は、クッションとして使うと良いのではないか、というアドバイスを頂きました。

 

例えば・・・

相手:「私って人前で話しをするのが苦手で・・・」

自分:「私なんてカミカミで、よく人から笑われてしまうんですよ。そんな私に比べたら、Aさんの方がずっと上手に話せてますよ」

こんな感じで、共感しつつも自分のマイナスポイントを開示する。

 

それと・・・

「自虐ネタって、相手の人は突っ込みにくいと思うし、スベッてしまうことの方が多いよね〜」という話しに対しては、

「むしろ!思いっきりスベる覚悟で出さないとダメ!スベッたことに快感を覚えるくらいに!」と、言われました(笑)

(↑お笑い講座か?!)

(笑)・?・!・漢字の使い分け、言い回し

その他、読書会の中で話題になったメール文章の書き方で話題になった話しをまとめておくと・・・

 

●(笑)や「?」「!」はありか、なしか? 

→対外的なメールであれば、基本的には「なしでしょ」

 

●漢字の使い分け

例えば上司にモノをたずねる時に使う「きく」は、「聞く」なのか、「訊く」なのか?

→日本語は難しい!分からなければ、あえて平仮名!

 

●言い回し

「思慮深い」という言い回しがあるが、「思慮浅い」と言うか?

→ふつう、そういう言い方はしない。

 

こういうちょっとした言い方や言葉遣いって、たぶん・・・日頃どういう文章を読んでいるかによって影響されるんじゃないかと思うんですよね。

 

例えば、ネットで2ch系の書き込みばかり読んでいる人にとっては「ネ申」とかって、日常用語だと思いますが、ネットに縁遠い人にとっては先ずそれが「神」という文字の代わりに使われていることさえ、分からないかもしれませんよね。

 

逆に小説などの本を読んでいる人であれば、「思慮浅い」という言い回しには違和感を感じるだろうし、そもそも「思慮が浅い」とか「浅知恵」というふうな言い回しをつかうと思うのです。

 

だから、文章を書く根っこの部分というのは、その人の「考え方」や「思い」だとおもうのですが、それと併せて、やはり少しは本などを読んで教養を身に付けておくことも大切かと。

 

最後に・・・

今回、参加者は私を含めて4名と、ちょっと寂しかったのですが全員が2月1日に福岡で行われた和田さんの「書き方講座」受講生だったせいもあり、いつも以上に濃い話しが出来たように思います。

 

実は・・・4名なら時間も余るだろうから、メールの書き方についてのワークもやってみよう!と思い、準備もしておいたのですが、話しが盛り上がって、時間ギリギリでようやく終了。

とても、とてもワークをやってる時間までは。。

 

でも、文章ってやっぱり実際に書いてみないと上達しないし、自分が書いた文章に対して他の人からの意見、ツッコミを貰える機会もそうそう無いと思うので、いつか機会があればこの本で、ワーク付きの読書会をやってみたいなぁ、と思ったのでした。

 

◇次回告知さ〜て、次回の福岡読書会は、日時:7月28日(日)18:30〜20:30課題本:「書店員が教えてくれた人生で最も大切なこと」

書店員が教えてくれた人生で最も大切なこと和田裕美さんの監訳本です。

Amazonの『内容紹介』には、リーダーシップ本とありますが、物語形式で書かれた自己啓発系の成功法則について書かれた本なので、リーダーでない人が読んでも色々と学べる一冊だと思います。

詳細、申し込みはこちらのページからお願いします。・Facebookイベントページツイプラ

おしまい。

読書会とは関係ありませんが・・・

今、博多の街は来月の「博多祇園山笠」の祭りの準備があちらこちらで行われています。「山笠があるけん、博多たい!

博多祇園山笠 博多駅

それと、博多駅で見つけたくまモン

くまモン

 

posted by penguin-oyaji at 20:18 | Comment(0) | 和田裕美さん読書会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月09日

捨てるコト、つづけるコト「極めるひとほど あきっぽい」

極めるひとほどあきっぽい

「極めるひとほどあきっぽい」

窪田良:著

日経BP社

 

『学者先生』という言葉がありますね。

 

文字通り、博識で優れている人を指す場合もありますが、知識や理論ばかりで実社会では役に立たない人を揶揄して使ったりすることもあるかと。

 

この本の著者、窪田氏は研究のための研究をしているアカデミックな学者先生ではありません。

 

過去に医学者として得た研究成果や知識、眼科医として得た医療現場での経験、それらを活かして「世の中から失明をなくす!」という高い志を掲げ、米国で製薬のベンチャー企業を立ち上げCEOとして活躍されているのです!

 

この本は「医学者」「眼科医」「起業家」という窪田氏ならではのキャリアのつくり方や、グローバル社会での働き方、ベンチャー企業経営についてなど色々な切り口で読むことができるとても懐の深い本でもあります!

 

Amazonの内容紹介 

全世界に1億2000万人の患者がいると言われる「加齢黄斑変性」。

その治療薬を開発している窪田良氏は「ゲノム研究」「眼科医」「起業家」という3つの領域を極めた希有な日本人です。

窪田氏は異なる分野で一流になれたのは彼が天才だからでは決してありません。

環境や考え方、そして好奇心に対するアプローチを変える生き方が今の窪田氏を形作りました。

 

なお、この本は日経BP社様より頂戴しました。

 

いつも本当にありがとうございます!m(_ _)m

捨てるコト、つづけるコト

ぼくはキャリアを捨てるたびに違う何かを得た。

実感として、それまでの人生をきれいさっぱり捨てる勇気がないと、より大きな次の何かを究めることはできない。(P14)

 

ぼくはキャリアこそ大胆に捨ててきたが、実は興味の対象は何も変わっていない。それは「眼」だ。(P18)

 

「医学者」「眼科医」「ベンチャー企業のCEO」とこれまでに3つのキャリアを経験されてきた著者はこの本の中でも「捨てる」というコトについて何度も書いています。

 

でも!

 

キャリアは捨てたのかも知れないけど、「眼」についての興味は変わらずに持ちつづけている。

 

「捨てるコト」と「つづけるコト」

 

この一見、矛盾しているかのような2つのコトだけど、これって、キャリアを作っていく上でとても大切なキーワードだと思う。

 

一般的に転職をする時に「職種(営業とか)」とか、「業界」を変えずに、前職の経験を活かして転職しようと考える人が多いと思うのです。

 

ただ・・・

 

窪田氏が他の大勢の人と違うのは、「眼に対する興味」という一つの軸をぶらさずに、アプローチを次々と変えていっている点ですね。

 

分かりやすく言えば、富士山の頂上を目指すのに、時には吉田口登山道を登り、時には御殿場口登山道から登っている。

 

そんなイメージでしょうか。

 

アプローチを変えることによって、本人の経験値は間違いなくあがる。

 

そして、

 

興味対象を変えないことが、今までの知識・経験を引き続き応用し活かすことができる。

 

つまり、キャリアの「幅」と「深さ」を作ることができるのではないかと思うのです。

 

「ありがとう。でも明日から職はありません」

ベンチャーを率いるリーダーは戦場で戦っているようなもので、どこから弾が飛んでくるかわからない予測不能な中で部下を鼓舞し、勝利を目指していかなければならない。

これは同じリーダーシップでも、大組織を率いて漸次的に改善していくリ―ダーとはまったく異なる。(P214)

 

「医学者」と「眼科医(お医者さん)」って、確かにキャリア・チェンジなのだけど、でも、そういう人って割とたくさんいそうですよね。

 

大学病院の先生って、そんなイメージです。

 

でも!

 

そこから、起業する!それもアメリカでのベンチャー経営で!

 

これはもう、本当に今までのキャリアを『捨てる』覚悟がないとできない!って思うんですよね。

 

読んでいて「すげ〜っ!」って思ったのですが、起業して、経営して、会社を成長させて・・・

 

そのプロセスの中で、企業としてのフェーズが変わるというか、経営課題が変わりますよね。

 

窪田氏の場合は新薬開発のために起業したのですが、最初の段階は、「新しい」薬を作るためにイノベーション(研究)が必要。

 

でも、その次の段階では研究結果を基にして新薬を開発するというオペレーションが必要になるそうです。

 

そういう会社の経営課題が変化した時に何をしたか?

 

そうです!組織改革、つまりリストラです。 

 

この決断はとてもつらいことだった。

「2年で奇跡を起こしてくれて本当にありがとう。

でも、明日からもう職がありません」と言わなければならないのだから・・・・。(P203)

 

オペレーションスタッフを増やすためには初期の研究スタッフを解雇せざるを得なかった・・・

 

資金的に制約のあるベンチャーでは仕方のないことではあると思います。 

 

ぼくの経営目標のひとつは、アキュセラ(※窪田氏の会社)で働いた社員により高い給料で転職してもらうことだ。

(中略)

この目標を達成するために、ぼくたちは社員を必死で教育しているし、より良い職場環境を構築するために、様々な努力もしている。(P205)

 

日本にもありますよね、「人材輩出企業」と言われてる会社。

 

人を採用し、育て、送り出す。

 

そういう企業にとって大切な人材に対して、きちんと考え実行しているエピソードを読んでいると、改めて「学者・医者」だけでなく「経営者」としても極めている窪田氏は、本当に「すげ〜っ!」って思います。

 

もちろん上で引用したようにリーダーシップのコトについても書かれていて、それを読むと日本だろうとアメリカだろうと、リーダーに必要なことって同じなんだなぁ、と。

 

降水確率0%の男!

ぼくはとにかく知りたがりで、好奇心の塊りで、興味を持ったことにはドンドン突っ込んでいく。

バーやカフェに行っても、お店の人やお客さんに抵抗なく話しかける。

一度、関心を持つと周りの目がまったく気にならない。(P44)

 

自己啓発本的な領域の話しだと思うけど、『どういう人が成功するか』という話しってありますよね。

 

この本の中で、窪田氏は自分の性格について

  • 好奇心の塊
  • 知りたがり
  • 能天気
  • 楽観的で前向き

 

などと書いています。

 

うーん、これってまさに自己啓発本に書かれている成功者特有の性格じゃないですかぁぁぁ!!

 

で・・・特にシビレたのが「降水確率0%の男」というフレーズ!

 

降水確率0%ですよ!つまり、快晴ってコトですよね。

 

普段から本当に底抜けに明るい性格なんでしょうね〜

 

「明るさ」とか「前向き」な性格って、人を惹きつける磁石みたいなものだと思うんですよ。

 

だから、そういう人の周りには多くの人が集まる。 

 

これまでの人生を振り返ると、転機には必ずカギになる人との出会いがありました。(P225)

 

”チャンスは人が運んでくる!”なんていう言葉もありますが、多くの人を惹きつける魅力ある人には、必然的にそれだけ多くの良いご縁にも恵まれるんだろうなぁ、と。

 

一応・・・私も心掛けているんですよ。

 

とにかく笑う!

 

そして、人と出会える場所には積極的に出掛けていく!

 

そんな些細なことですけど、おかげさまで、多くの良いご縁に恵まれました ^^

 

次なる目標は、「降水確率0%の男」と呼ばれることだな(ニヤリ)

 

まとめ

話の内容として、医療現場とか医薬品開発の専門的な話しもけっこう書かれているので、そのへんは読む人の好みが分かれるところかと。

 

私的には「できそこないの男たち」などを書かれた福岡伸一さんみたいな感じだったので、それほど違和感は感じませんでしたけど。

 

それから・・・

 

窪田氏のキャリアを見ると、とても華々しくて、成功した人生を歩んでいるように見える。

 

けれども、その成功を支えているのは本当に地道な日々の積み重ねだというコトがこの本を読むと、とてもよく伝わってきます。

 

だからこそ、『地道な作業の先にしか大きな発見はない(P87)』という言葉にも素直に頷ける。

 

そしてもう一つ思うコト。

 

人の生き方に正解なんて、ないですよね。

 

窪田氏みたいに、キャリア・チェンジをしながら道を極める生き方もあるし、一つの仕事に没頭して生涯を過ごす人もいる。

 

どちらが優れているとか、ないですよね。

 

でも、この本を読んでいると今までの自分の仕事について振り返ってみたくなる。

 

とくに、「この世から失明をなくしたい」という窪田氏の大きな志は、どのようなキャリア、経験を経て生まれてきたのか。

 

それを知ることが、自分の仕事に前向きに取り組むひとつのきっかけになるのではないか、と思えるのだ。

 

おしまい。

 

例によって長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

【▼単行本】

【▼kindle版】

posted by penguin-oyaji at 19:59 | Comment(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月31日

そろそろ本気で身につけよう!「性格がよくなるメールの書き方」を!

和田裕美の性格がよくなるメールの書き方―知らないうちに相手をカチンとさせていませんか?

「和田裕美の性格が良くなるメールの書き方」

知らないうちに相手をカチンとさせていませんか?

和田裕美:著

光文社

 

 

満を持して・・・!

本当に満を持して、ようやく和田さんの「書き方」の本が出版されました!

 

多分・・・和田さんはこういう書き方の本の企画はずっと以前から温めていたのではないかと思うのです。

 

と、いうのも・・・今から4年前の2009年に和田さんの「人に好かれる書き方講座」というセミナーに出席したことがあるんですよ、私。

▼その時のブログ記事

ペンギンオヤジのB読書!: これでブログの好感度アップかも・・・「人に好かれる書き方講座」

その頃から和田さんは既にこの本に書かれているようなコトを講座の中でお話しされていました。

 

4年間、企画を温めて、温めて、ようやく今回、書籍という形で私たち読者の手許にこの本が届けられたのではないかと・・・

 

そんなふうに私は一人勝手に感情移入して、この本を読みはじめたのでした。

 

Amazonの内容紹介 

嫌われる文章、書いてない?――メールの普及、SNSの浸透で、「話す」よりも「書く」コミュニケーションの機会が飛躍的に増えた現代社会。

今、この瞬間も、世界のあちこちで飛び交っているメールが、知らないうちに相手を怒らせたり、誤解を招いたりと、“事件"を巻き起こしています。

でも、どう書けばいいの?……そんな悩みを持つ人のために、世界No.2セールスウーマンとして知られる著者の人気セミナーが、ついに単行本化されました!

人はどんな言葉を使って書くかによって、自分の人格さえも創ってしまうのです。

そして、どんな文章を書くかによって、人からの印象も決まってしまうのです。 

たくさんの“悪い例文"を用いた解説と、人とのつながりを強くする文章の“8つの基本"で、あなたも今日から「性格がよくなる文章の書き方」を身につけませんか。 

 

ちょっと怖いメールの話。。

「性格がよくなる文章」とは、正しい文章、上手な文章を目指すものではありません。目指すのはあくまでも「相手の心に届く文章」です。(P115)

 

本書のタイトルに「メールの書き方」とあるけど、いわゆるビジネスマナー的なメール文章の書き方の本ではなく、どちらかというと、”性格が良くなる”の部分にフォーカスした内容になっていると思います。

 

この本の中で和田さんも書かれているのですが、メールに限らず、FacebookやTwitter、ブログなど日常的に文章で用件や自分の気持ち、感情を伝える機会が本当に増えてきていると思います。

 

だけど、何気なしに書いた(投稿した)自分の文章が人を怒らせたり、傷付けてしまってはいないか?

 

そう考えると本当に怖い!・・・ですよね。

 

実際、この本を読んだり、和田さんの書き方講座に出席した和田さんつながりのお友達からは、この本を読んでから怖くて気軽にメールを書いたりできなくなった・・・と、いうような声がチラホラと。

 

そう、それくらい私たちは普段、何気なしにキーボードなどを叩きせっせとメールやらSNSへの投稿を書いて送っているのだと思うのです。

 

相手を幸せにする文章の書き方とは・・・?

せっかく、メールを書いて、誰かとつながるんです。

どうせ書くのならば、伝達したい内容を伝えるだけではなく、できれば、「受け取った人をちょっと幸せにする」とか、「読んだ人がちょっとやる気になる」とか、そんなふうになったらいいなと私はいつも思うのです。(P79)

 

自分が書いたメールなどで相手の人を怒らせたり、不愉快な気持ちにさせてしまったら・・・怖いですよね。

 

でも!

 

業務連絡を伝えるだけのメールであっても、ちょっとした一言で何だか嬉しい気持ちにしてくれるそんなメールを書ける人だって周りにきっといますよね。

 

そう、嫌われたらどーしよう?と、後ろ向きなことばかりにとらわれるのではなく、むしろ積極的に相手の心に響くような文章を書けるようになりたい!と思った方が、わくわく出来ますよね。

 

例えば・・・この本に書かれている「8つの書き方テクニック」の一つとして『ACTライティング』というものがあります。

 

これは、

  • 賞賛(Admiration)
  • 思いやり(Consideration)
  • 感謝(Thanks)

 

という、三つの言葉の頭文字を取ったものなのですが、簡単に言うと、文章の中に・・・

「感動しました(賞賛)」

「何か私にできることがあれば協力させてください(思いやり)」

「ありがとうございます(感謝)」

というような気持ちを込めた言葉を入れると(それもコピペにならないよう、具体的の事例と一緒に)、かなり文章の印象が変わるというもの。

 

※詳しくはこの本を読んでみてくださいね〜

 

そう、こういうほんのちょっとした一言があるだけでも、読んだ時の気持ち、印象が変わってきますよね。

 

買わなきゃ当たらない宝くじ!書かなきゃ上達しない文章テクニック

ケータイなんかのメールでは即レスにこだわるあまり、ついつい「大変だね、がんばって」というような軽めの返信を、急いでしてしまうことが多くなりました。

けれど、ちょっと考えて、ちょっと思いを込めて、共感してあげるだけで世の中には救われる人がたくさんいるのです。(P120)

 

この引用した文章は「シンパシー(共感)ライティング」のところに書かれているものです。

 

相手は私になんて言ってほしいのか?

 

どういう点に共感してほしいのか?

 

そういったコトを考えて書く文章テクニックです。

 

twitterとか、Facebookをやってる方いますよね。

 

で、タイムラインだとかフィードに流れてくる写真やら文字やらの投稿を読んでいる時に、どんなことを感じたり考えてますか?

 

私個人でいえば、そういうSNSに投稿する時の気持ちって大きく分けると2つ。

 

(1)本当に独り言として呟く。(だから、別に読み流してもらってOK)

 

(2)出来れば、誰か絡んで!(いいね!やRTを期待する感じ)

 

まぁ、こんな感じです。

 

だから、他の人が書いた投稿を読んでいても、「これは絡んだ方がいいのか、それとも流してしまっていいのか?」みたいなコトを思ったりするんですよ(変かな?)

 

で、何が言いたいかというとですね、twitterやらFacebookといったSNSって、けっこうシンパシーライティングの練習になるのではないか、と個人的に思っているのです。

 

宝くじが買わないと当たらないのと同じで(?)、文章テクニックも実際に自分で書かないと上達しないですよね。

 

だから、SNSの他の人の投稿を読みながら、これは拾ってあげてコメントとかRTした方がいいのか、を先ず考え、コメントするなら、どういう点に共感して、どういう言葉で伝えればいいのかを考えながら書いてみる。。そんな訓練の方法もあるかと。

 

良かったら、お試しを〜!

 

まとめ

和田裕美さんの著書って、「はじめに」と「おわりに」のところにものすごく本質的なことや、感動的な言葉が書かれていることが多いように思っていたのですが、この本でも、最後の最後まで読むと、「あぁ、なるほど!」と思う言葉が書いてあります!

 

文章には人柄がにじみ出ると、よく言われますが、裏を返せば、文章を書くのに必要なものってテクニックとかボキャブラリーを増やすことも大切ですけど、それ以上に考え方とか、気持ちの部分を磨いていくことが大切なのかも知れませんね。

 

この本に書かれていることは、メールだけではなく、SNSやブログの文章にも応用できるものばかりだと思うし、何より上辺の文章テクニックだけではなく、人とのコミュニケーションの本質的な部分までも学べる内容になっていると思います。

 

おすすめ!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 
【▼単行本】
posted by penguin-oyaji at 21:42 | Comment(0) | 読書(和田裕美) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月30日

壁を突き破れ!「突破論」

突破論

「突破論」

平井伯昌:著

日経BP社

 

 

北京もロンドンも、オリンピックはバレーボールしか見なかったペンギンオヤジです。

 

この「突破論」は北島康介選手や中村礼子選手といったオリンピックのメダリストを育てた競泳日本代表ヘッドコーチを務める平井伯昌さんの選手育成についてまとめた1冊です。

 

選手育成=人材育成の本かと思いきや、「突破論」というタイトルが示す通り、個人として現状を突き破って成長するための心構えなどもいっぱい書いてあって、思わずモチベーションアップしました!

 

Amazonの内容紹介

多くの失敗経験を抱えて伸び悩んでいる選手を復活させるために、平井コーチは何を考え、どのような指導をしてきたのか。

選手のやる気と能力を引き出し、限界をどう乗り越えさせたのか。

北島選手や中村選手に結果を出させた方法はもちろん、種目も性格も年齢も違う“3人娘"などの指導例から、平井コーチの常識にとらわれない育成論をテーマ別に紹介していきます。

トライ&エラーで導き出した“平井式メソッド"は、アスリートだけでなく、ビジネスパーソンの教育・成長にきっと役立つはずです。

 

なお、この本も先日、東京に行った時に日経BP社さまから頂戴したものです。ありがとうございましたm(_ _)m

 

壁を突き破れ!

「壁を突破できたらいいな」と考えているだけでは壁は破れません。

「この壁をどう突破すればいいのか」と考えるところからすべては始まります。(P9)

 

私の好きな言葉の一つに、「散歩のついでに富士山に登った人はいない」というものがあります。

 

これは私が(勝手に)師匠と仰いでいる小宮一慶さんがよく著書の中などで書かれている言葉なのですが、きちんと目標を定めて行動しないと、いくら頑張っても目標達成はできない!という意味です。

 

オリンピック選手、それもメダルを狙うような一流選手ならば、私のような凡人には想像もつかないような『壁』を何度も乗り越えなければならないんでしょうね。。

 

でも、『壁』の高さは別にして、きっと誰にでも乗り越えるべき壁はあって、それとどう対峙するかが問題ですよね。

 

ただ漠然と、何とかならんかなぁ〜?と甘いことを考えていたってダメなのは自明の理。(そもそも、そういう甘い考えで乗り越えられるなら、それは『壁』ではないでしょう?)

 

先ずは絶対に、この壁を乗り越えてやる!

 

というようなメンタルが必要なんだと思います。

 

何度も壁にぶち当たって初めて、人は素直になれるような気がします。

その時こそ成長するチャンス。(P145)

 

越えるべき壁が高ければ高いほど、自分一人の力だけではダメで、先人の遺した教えや、周囲の人の協力など他人の助けが必要なると思うのです。

 

自分の力を知り、謙虚になることで自然と人は素直になれる。。

 

だいたい、成功した人の本を読むと性格的に素直で謙虚な人が多いのも、そういう越えがたい壁を何度も乗り越えながら、自分を磨く過程で、素直、謙虚さを身に付けてきたから、だと思われ。

 

きっと、変な(無用な)プライドがあるうちは、まだまだ・・・だと思うのです。

 

愛されキャラが成功する?!

自分が伸びるためには、「この人を教えたい」「この人に協力したい」と思わせ、周囲を味方につけるような魅力的な人間になることが大事。(P48)

「なぜ私は伸びないのか」「上司に認められないのか」「部下はなぜ協力してくれないのか」と悩んでいる人は、自分は周囲が協力したいと思うような人間であるか考えてみてはいかがでしょうか。

普段の自分の態度や言動、周囲とのコミュニケーションの取り方などを振り返ってみてください。(P50)

一生懸命な人って、応援したくなりますよね。

 

素直な人って、応援してあげたくなりますよね。

 

上の方でも書きましたけど、

 

人が成長するのに多かれ少なかれ人からの助けや応援って必要なんだと思います。

 

ずーーーっと以前の話ですが・・・

 

私のところに新卒の新人が配属されたんですね。

 

明るく、元気で、素直!

 

それに仕事はコツコツと地道な努力を積み上げるタイプ。

 

最初のうちは先輩たちから「いじられ」キャラでしたが、新卒くんが段々と実力を付けてくると、本当に部署には欠かせない存在へと成長したのでした。

 

そんな彼を見ていて、素直であること、人から好かれること、人から応援されることが、成長していくのに不可欠な要素なんだなぁと、思ったのでした。

 

この本の中でも平井コーチが、教えたくなる選手とそうでない選手との違いについて書かれているのですが、その違いは本当に些細な差なのかも知れません。

 

だけど、人間ってそういう小さな差が実は大切なんですよね。

 

流した汗は嘘をつかない

一流と二流の違いというのは、「こんちくしょう、こんなところで負けてたまるか」と思うのか、

「誰も見ていないから、もう今日はいいや」と思ってしまうのか。

妥協しない日々を積み重ねられるかどうかの差だと思います。(P104)

「こうなりたい」と思うことは非常に大切です。

なりたい、なろう、絶対になるんだ!と、目指すべきものになるために、自分を本当に信じられるかどうか。信じられるぐらい努力したかどうかが重要です。(P115)

 

オリンピックでメダルをとるような話と比較するのも何ですが・・・

 

昔、入試前にどうにもこうにも不安に駆られた時に「大丈夫!あれだけ勉強してきたのだから!」と自分に言い聞かせたりしたことがあります。

 

大きな壁を突破しようとする時に自信満々な人って、どれくらいいるんだろう?

 

きっと私と同じように不安な気持ちを抱えながらも、何とか「大丈夫、大丈夫!」と自分を勇気づけながらチャレンジする人の方が多いのではないかと思うのです。

 

そんな時に、自信の素になるのが「妥協しない日々の積み重ね」であったり、「自分を信じられるくらいの努力」なんですよね。

 

変な話ですが・・・私、特に仕事場で「根性論」を語られるのが嫌いです。

 

もちろん、自分が根性という言葉を使うのも嫌だけど!

 

でも最後の最後の場面で必要なのは、やはり根性だと思っています。

 

あと、もう一歩!を頑張れるか、頑張れないか。

 

その僅かの差が、大きな違いになると思うから。

 

まとめ(人を指導し育成するということ)

この本を読み終えて、率直な感想は・・・

 

この平井コーチという人は、なんで選手のためにここまで一生懸命になれるのか?というものでした。

 

この本を読んで頂ければ分かると思うのですが、選手のちょっとした変化を見逃さずに、的確なアドバイスをしたり夜中に飛び起きて、競泳のビデオを見ながら作戦を考えたり・・・

 

本当に選手に対する目配せ、気配り、愛情が溢れている感じ。

 

本人たちが嫌だなと思う練習でも、「強くするためには今、ここで彼女たちにやらせなければいけないんだ」と確信を持てば、鬼と言われようが、選手に嫌われようが、有無も言わせずに取り組ませなければいけない。(P205)

 

例えオリンピック選手であっても、人間ですから好不調の波もあれば、時には練習に身が入らない時だってあるわけです。

 

そんな時に、コーチはどうするか?

 

鬼のように厳しく接する時もあるし、黙って見守るだけの時もある。

 

その対応の違いは何処からくるかのかというと、選手の性格や状況の違いによって、対応の仕方も変えているとのこと。。

 

でも、これって頭で分かっていても、いざ自分が実践するとなると相当に難しいですよね。

 

何よりも、相手に対する信頼や愛情がなければとてもじゃないけど、できない!(敢えて、そう言い切りたいと思います)

 

ただ・・・一つ思うのは

 

明日から急に優れた指導者になることは出来ないかも知れないけど階段を昇るように、一歩一歩できることから始めてみることは出来るはず。

 

そして人を教え育てるというコトは、実は、教える側の自分が一番成長するチャンスになるということ。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

【▼単行本】

 

【▼kindle版】

posted by penguin-oyaji at 23:31 | Comment(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月26日

仕事も家庭も将来への自己投資も全てをあきらめない!「働くパパ」の時間術

仕事も家事も育児もうまくいく!  「働くパパ」の時間術

仕事も家事も育児もうまくいく!

「働くパパ」の時間術

栗田正行:著

日本実業出版社

 

 

書く文章に人柄があらわれる・・・

 

よく言われる言葉ですが読んでいて、この本を書いた人はきっと本当に優しいパパなんだろうなぁ〜、と何度も思いました。

 

奥さまやお子さんに向ける優しい目差しが目に浮かぶ感じ^^

 

Amazonの内容紹介

本書の著者は、2児の父にして現役教員、かつ人気ブロガー、料理人修業の経験もあり、毎日が充実している「イクメン」です。

著者が多忙な日々の中で編み出した、とっておきの時間術をお伝えします。

 

なお、この本は先日、東京で著者の方にお会いした際にサイン入りで頂戴したのものです。ありがとうございましたm(_ _)m

 

全てをあきらめない生き方

私は、子どもが生まれたことをきっかけに、仕事と家庭と自己投資、すべてをがんばるための「時間術」に着目しました。

 

この本は「時間術」を軸にしながらも、ビジネスの現場の話し、家庭生活(家事・育児など)の話し、それに、自己投資の話しと幅広い話題について書かれている1冊です。

 

私の場合、いい年こいて、子どもどころか、嫁さんもいないため、まぁ、一人でオキラクに生きているわけで・・・

 

だから子育てをしながら、働くパパの生活とかは想像するしかないのですが・・・一言でいえば「すっごく大変そう!」と思うわけですよ。

 

男性の場合、家事も育児も奥さまに押し付けて仕事に逃げ込む!・・・という人も少なからずいたりすると思うのですが、この本から伝わってくるのは、それとは真逆で、仕事も家庭も、そして将来に向けた自分自身の自己投資も全てをあきらめない、そして今を楽しみながら生きているパパの姿です。

 

以前、「効率化」というと、ギスギスした、固っ苦しいものだという意見に対して、勝間和代さんが、効率化することで時間に余裕が生まれ、自分のやりたいコトが出来るようになったりするのだ、という趣旨の発言をされていました。

 

この本の中では、まさに!時間術、効率化、仕組化によって、仕事も家庭も将来に向けた自己投資も、すべてをあきらめないで、生きる姿が描き出されているように感じたのです。

 

「優しさ」 > 「効率化・時間術」

子どもとの時間を大切にするのはもちろんですが、ママへの気遣いや思いやりの時間を持つことはとても重要です。

なぜなら、自分のことが後回しになってしまいがちなママを気遣い、思いやるのはあなたにしかできないことだからです。(P130)

 

この本を読んでいると随所に職場の方たちや、奥さまに対する気遣いや、感謝の言葉が書かれています。

 

私、思うのですが・・・時間術や、効率化・仕組化について書かれた本などはそれこそヤマのように出版されています。

 

でも!結局そういうテクニックみたいなものをいくら身に付けてもその根底に、周囲に対する「優しさ」「気遣い」という、人としての「あたたかい」ものがないと、空回りしてしまうと思うのです。

 

この本の著者の場合、職場では誰よりも早く出勤し、ポットでお湯を沸かしたり、更衣室やトイレの掃除をするなどして職場の皆んなが気持ちよく働けるように気を配ったり、家庭では、奥さまに対しての気遣いや感謝の言葉をかけることを

忘れないなど、本当に優しい人柄が伝わってくるエピソードが満載なのです!!

 

前回のエントリーで、相手を活かして、自分も活きるという「利他の心」のことを少し書きましたが、著者・栗田さんが実践されていることも、それに近いものがあるのではないかと。

 

できれば女性には読んで欲しくない・・・・かも?

男性と女性では、会話の仕方や考え方自体が異なるので、ママとの会話は、たとえるならば外国人と話しているようなもの。

英会話スクールがあるように、妻会話スクールがあればいいと思うほどです。(P148)

 

女性は「話すために話す」、話すこと・気持ちを伝えることが目的だということを覚えておきましょう。(P158)

 

男性と女性の会話の違い。

 

男性は結論を求めるのに対して、女性は気持ちを伝えて、共感を求める

 

で・・・そういう理論めいた話しはともかく、夫婦生活においては、きっとそういう男女の違いをどうやって乗り越えるかが大切なんでしょうね〜

(これまた、私は想像するしかできない話しですが ^^;; 

 

この本の中では実際にあった話しをベースにしながら、パパさんの対処法が色々と書かれています。

 

具体的な対処法はネタバレ自重で割愛しますが、人とのコミュニケーションの大原則、先ずは相手の気持ちに寄り添って、話しに耳を傾けることが大切なのは言わずもがなかと。

 

ただ・・・

 

実際はそうそう簡単な話しではないのではないかと。

 

仕事から疲れて帰ってきたのに、「ちょっと、あなた聞いてよ」から始まって延々と結論のない話しを聞かされたら・・・うーむ。

 

(ドラマや映画の中でしか見たことありませんが、それが何か?)

 

でも、「時間術」とタイトルに込めながら、こういう夫婦間のコミュニケーションについてもしっかり書かれているのが本書の特徴でもあると思うのです。

 

何よりも、「なぜ、時間術なのか?」という問いに対して著者が「時間術」は手段であり、その目的は、楽しく充実した家庭生活をおくるコトであるという、しっかりとした考え方をお持ちだからだと思うのです。

 

※このへん、少し「上から」的な感じの書き方でゴメンなさい。

 

まとめ

 

あの〜、これまた「上から」的な書き方で恐縮なのですが、時間術とかライフハック系の本が好きな方であれば、この本に書かれていることって、それほど目新しさはないと思うんですよ。

 

でも、私は「この本を読んで良かった!」と思ったのです。

 

なぜか?

 

それは冒頭にも書いた通り、この本の中から「やさしさ」とか「おもいやり」というあたたかいものが伝わってきたから。

 

そして、そういう気持ちの部分がしっかりしているからこそ、時間術、効率化、仕組化というテクニックがすごく効果的に活用されているのだと思うのです。

 

良好な夫婦関係は、良好な家族関係につながり、良好な家族関係は公私ともに充実した時間を生み出してくれます。

良好な夫婦関係の相乗効果によって仕事にもよい影響が生まれるのです(P130)

 

結局、社会の中で活躍するのに「家庭」って自分の土台だと思うんですよね。

 

家族、家庭をないがしろにする人に良い仕事ができるわけないというか。

 

育児パパだけではなく、そういう良い家族関係、人間関係を築きたいと思っている男性諸氏には、是非とも読んで貰いたいなぁと思った次第。

 

果たして、この本が私にとって真に役に立つ日がくるのだろうか・・・?

 

(最後はお得意の自虐ってことで・苦笑)

 

ところで!

この著者のブログを紹介しようと思ったら、何と!偶然ですけど今日がまさにこの本の出版1周年だそうで!

 

>本当におめでとうございます!

 

これからも、この本が長く読み継がれることとできれば第二弾も期待してます!

マロン先生の奮闘日記ブログ 著者:栗田正行さんのブログ

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 
【▼単行本】

【▼kindle版】

posted by penguin-oyaji at 21:05 | Comment(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月23日

愛される無名の100歳ヒーロー!「100歳、ずっと必要とされる人」

100歳、ずっと必要とされる人 ――現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

「100歳、ずっと必要とされる人」

現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

福井福太郎 / 広野彩子:著

日経BP社

 

 

自分が「アラ・フィフ」と言われるような年齢になってからはあまり年の話しはしたくないのですがぁ(苦笑)

 

この本の著者、福井福太郎さんは何と!101歳の現役サラリーマンです!

 

ちなみに1912年生まれ。

 

1912年といえば・・・

 

お隣の中国では「清」が滅亡し、遠く北大西洋ではタイタニックが沈没し、そして日本では明治から大正へ元号が変わった年ですよ。

 

なんだか・・・福井さんの生きてきた人生の時間の重みを感じます。

 

Amazonの内容紹介 

片道1時間、毎日通勤して働き続ける福太郎おじいさん、会社にも、家族にも愛される理由とは?

100歳にして、現役サラリーマンを続ける福井福太郎さん。

100歳になってもなぜ働くのか? 会社からなぜ来てほしいと言われるのか――。

戦争も震災も、子供や妻との別れを経ても、幸せに生き続ける福太郎さんの生き方とは?

日経ビジネス、AERA、読売新聞、日本テレビ「NEWS ZERO」などで紹介され、大反響の100歳サラリーマン! 

 

なお、この本は先日、東京に行った時に日経BP社様から頂いたものです。ありがとうございました!!m(_ _)m

 

利他の心

福太郎さんの口からは、「義理」や「人情」といった言葉は出てきません。

義理や恩のある人のことは大切にするけれども、自分をすべて犠牲にして無条件で尽くすというニュアンスではないのです。

(中略)

福太郎さんの考える利他主義は、むしろ「情けは人のためならず」や「お互いさま」の精神に近いものであると言えるかもしれません。

(P110)

 

この本を読んでいると・・・

 

「生きている間に、どれだけ人のために尽くして生きていくか、これが一番大切なんです」(P83)

 

「人間、自分勝手はいけないよ。人のために何ができるかを考えて生きなきゃ、だめなんじゃないかな」(P95)

 

「利己的に自分の利益だけを追求するのは間違いだ」(P135)

 

こういった「利他の心」を感じさせる福井さんの言葉がたくさん出てきます。

 

福井さんが、こうした利他主義の心を学んだのは、大学時代。

 

18世紀から19世紀に掛けてフランスで活躍した経済学者シモンド・ド・シスモンディの思想について触れたことがきっかけなんだとか。

 

ただ、福井さんの場合、利他主義といっても自己犠牲という感じではなく、『相手を活かして、自分も活きる』そんな感じの考え方だし、生き方なんですよ。

 

証券会社で社長を務めていた友人から「手伝ってくれ」と請われて49歳で初めて会社員となり、そこで必死に株のことを勉強して友人の右腕となって働きます。

 

96歳の時に一度は仕事を辞めようと思いますが、周囲から「会社に来てくれるだけでいいから」という声に応えて101歳になった今でも会社勤めをつづけることにしたとか。

 

このように常に、相手の期待に応えながら自分自身の能力を活かして生きてきたそんな人生なのではないかという気がするのです。

 

そして、何となく思い出したのは・・・

 

私が人生の師匠と仰ぐ小宮一慶さんの「人生は串団子」の話し。

 

人生は四つの団子が串に刺さっているというのです。

最初の団子は自分です。二つ目は家族や友人、三つ目は会社、そして四つ目は社会や国家です。

この四つのどれもはずさない生き方をしなさいというのです。

串団子の串が団子の真ん中を突き刺すような生き方をしなさいということです。

「あたりまえのことを バカになって ちゃんとやる」より抜粋

 

「利他の心」なんていうと、ものスゴく高貴で崇高な感じだけど、要は自分勝手に生きるのではなく、自分を含めて家族、友人、会社、社会という自分の周囲に対しても心配りをしながら、貢献する生き方のことなんですね。

 

今日が人生で最も若い日

僕が49歳で初めて会社員になったのは遅すぎた気もしますが、その後50年以上も続けていることを考えると、決して遅くはありませんでした。

人生、100年も生きていると、良いこと、悪いこと、遅い、早いなどは変わることがもあるのです(P149)

 

この本の最初の方に「まだ僕が70代で若かった頃は、」という言葉が出てくるのですが、それを最初に読んだ時はちょっと衝撃でした!

 

えっ!?70代・・・若い?・・・えっ?!

 

そんな感じでした。

 

ずっと前に24時間テレビのマラソンランナーになったえどはるみさんが、

「人は命がある限り  いくつであっても いつからであっても  変わることが出来る」

というコトを話されていましたが、福井さんの人生はまさにそんな感じだったのかなぁ、って思います。

 

それに、今でも新聞で分からないカタカナ言葉がでてくると、辞書を開いて調べてみたり、学生時代に学んだシスモンディの

「新経済学原理」の英語版を読んだりして、知識欲も旺盛!

 

何かを始めること、何かを学ぶことに

 

年齢なんか本当に関係ないんだっ!ってことを教えてくれます。

 

話しが横道にそれますが・・・

 

確かに、50代とか60代になってから創業して成功した社長さんだってたくさんいらっしゃいますよね。

 

まぁ、私個人の話しですが・・・

 

仕事を探しているうえで、やはり年齢制限の壁にちょいちょい引っ掛かるんだけど、そんなコトを言い訳にして逃げるな!・・・っていう話しですよね。

 

もうすぐ、半世紀、ちょうど福井さんの半分の年齢に達するワケですが今からでも「てっぺん、とったるでぇ!」という気持ちで頑張ろうと思う次第。

 

自然の摂理に従って生きる

僕は、元気な間は、人間はずっと働かなきゃいけないと思っているんです。

だって、動物は、死ぬまで自分の力で食料を調達して生きていますよね。

人間も動物の一種なんだから、生きるために、死ぬまで働かなきゃいけないものなんじゃないかな。(P49)

 

読んでいて感じたことなのですが・・・

 

確かに100歳を越えて現役サラリーマンとしてお仕事を続けているのはものスゴいことなんだと思うのですが、福井さんの言葉から肩肘張ったような気負いとかってあまり感じないんですよ。

 

むしろ普通に当たり前に淡々と生きている。なんだか、そんな印象です。

 

いや、本当は2回も戦争を経験して軍隊に行ったりもしているのだから、相当に波乱万丈な人生だったと思うのですが、それでも、そういう苦労とか気負いみたいなものが、ない。。。ように思うのです。

 

なんでだろう・・・・?

 

それは、もしかしたら

 

・人は死ぬまで働くもの

・人のために尽くして生きる

・生きている間は一生懸命に生きる

 

というように、人間と言うか、生き物として本来あるべき自然の摂理に従って生きているからではないかという気がするのです。

 

だから、生きる姿勢にムリが無い。

 

そして何より人生を楽しんでいらっしゃるように思えるのです。

 

私ごとき若造が、こういうコトを書くのは大変失礼かと思うのですが、福井さんは経済界とか実業界で何かしらの大きな功績を修めたわけではないけれども、間違いなく「成功した人生」を歩まれた人だとツヨク思うのです。

 

人生の成功の定義なんて人それぞれだけど・・・

 

人から必要とされ 人から愛され 人に尽くした人生。

 

私は、それこそが成功した人生だと思うから。

 

例によって長文モードでしたが、

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

posted by penguin-oyaji at 21:53 | Comment(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月19日

天使の笑顔にはかなわない!(第25回 和田裕美さん読書会@福岡)

第25回 和田裕美さん読書会@福岡

日時:2013年5月18日(土)18:30〜

会場:カフェ de ミーティング

 

読書会開始前、恒例の写真撮影

13年5月読書会 

 

今回のスイーツは福岡名菓の「鶴乃子」と東京銘菓の「東京ばなな」と、地域を越えたコラボレーション!(笑)

 

さて、今回の課題本は「営業脳をつくる!」でした。

営業脳をつくる! (PHP文庫)

 

そして!福岡読書会の新機軸・第2弾!!

 

今までは本を読んだ感想や気付きを順番に発表するだけでしたが・・・

 

今回は和田さんの営業セミナー経験者でもあるC・Nさんプレゼンツ!で、ロープレ付きのセミナー形式!

 

C・Nさん、今回の読書会のために事前に丁寧な資料も作成してきてくれました!感謝!

(忙しい中、ありがとうございました)

 

お読みになった方はお分かりと思いますが、この本は、営業の考え方から始まって、マーケティングやリサーチ、そしてクロージングという営業に必要な要素がギュッと詰まった「営業の教科書」みたいな内容になってます。

 

で・・・

 

今回の読書会では営業職でない人も参加されるので、この本の冒頭部分に書かれている営業の考え方と人間力の部分にフォーカスした感じの内容となりました。

 

自分の第一印象を知ろう!

先ず最初の課題は、自分の第一印象を知ろう!ということで、

派手な印象か?地味な印象か?

「暗い・消極的」に見えるのか?「明るい・積極的」に見えるのか?

 

こういった要素でマトリックスを作り、自分自身と参加されている他の方の第一印象をそのマトリックスの中にプロットしていく作業をしました。

 

※このへんの詳しいことは、和田さんの「もっと人に好かれる話し方」の P40「自分がなりたい第一印象のつくり方」を見てみて下さいね。

 一言変えるだけで!もっと人に好かれる話し方

 

私は自分で「やや地味」で、「やや明るい」という(中途半端だな!)位置が自分の第一印象ではないかと思い、そこに印を付けました。

 

作業終了後に皆んなで見せ合ったのですが、皆さんも概ね私の第一印象は「やや地味」&「やや明るい」というところに印を付けてくれていたので、まぁまぁ、自分が思っている自分と他人から見られている自分は

そんなには違っていないんだなぁ、と。

 

チョイ悪るオヤジではなく、やや地味・ちょい明かオヤジでこれからも生きていこうかと(笑)

 

ただ・・・派手ハデでなくてもいいので、着るものについてはもう少し気を配るというか、オシャレセンスを身に付けたいとは一応・・・思っているんですけどね^^;;

 

自分を見つめてみる

自分の魅力はどんなところにあるのか?

 

そんなコトを知るために用意された次の課題は・・・ 

 

◇外的要素・・・何をしている人?、どこに住んでいる人?

 

◇内的要素・・・あなたのいいところは?、あなたの悪いところは?

 

こういった質問に自問自答しながら書き出す作業です。

 

こういう「自分を見つめる」作業って、実はちょっと苦手だったりします。

 

何と言うか・・・自分の欠点とか、悪いところはすぐに気がつくんだけど、自分の長所や好きなところっていうのが何だかよく分からない・・・というか、見付けられないんですよ。

 

まぁ、だから性格が「ちょい明か」止まりなんでしょうけど(苦笑)

 

それでも、頑張って全部書き出しましたけどね〜

 

やってみて思うのは、やはりこういう自分のことを見つめてみる作業って一人だとなかなかやらないし、でも!自分磨き(?)のためには必要不可欠な部分だと思うので、こういう機会って貴重だなと。

 

昔から言いますもんね、

 

敵を知り、己を知れば、百戦危うからず

 

笑顔持久力、3分間キープするのじゃ!

人の印象は最初の5秒間で決まると言われているので、とにかく5秒笑っているようにしています。

「人づきあいのレッスン」P45 

 

人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法

 

この「笑顔持久力」というフレーズ、和田さんファンの方ならお馴染みかと。

 

今回は実際に各自で鏡に向かいながら笑顔「3分間キープ」に挑戦。

 

昔、和田さんの人に好かれる話し方教室に通っていた頃は自分でも朝、鏡と睨めっこしながら3分間笑顔トレーニングをやっていたのですが・・・最近は全然やってないんですよね。。。

 

で・・・久しぶりに3分間、口角をあげて笑顔を作ってみたら、いやいや、表情筋というか、頬のあたりが痛い、痛い!

 

やっぱり、ちゃんと継続してないとダメですね〜

 

そして、この後は笑顔締めや、聞き上手になるための内巻きカールでのうなずき、などのロープレなどをやって読書会終了。

 

まとめ『天使の笑顔にはかなわない!』

前回、そして今回と今までとはちょっと違うやり方で読書会をやってみたわけですが・・・個人的に思うこと

 

本を読んだ感想を「話す」そして他の人の感想を「聞く」それも、もちろん悪くないし、自分では気付かなかった新たな発見もあったりする。

 

でも、それだけでなく、課題を考え、手を動かして書く。

 

ロープレのように実際にやってみる。

 

そんなふうに、自分の身体を動かしてみるとより一層、記憶が強くなったり、五感で感じるものがあるんですよね。

 

だから、今回のようなやり方も、やっぱり「あり!」だなぁと。

 

ただ・・・準備とかはちょっと大変になるけど。

 

今回、私のムチャ振りに快く応えてくれたC・Nさん、本当にお仕事が忙しいにもかかわらず、前準備を含めて、色々とありがとうございました!

 

この場を借りて、改めて「ありがとう」

 

それから・・・

 

今回、初参加のKさんが8ヶ月のお子さんとご一緒に参加してくださったのですが、その子が、またとびっきりの笑い顔を見せてくれたんですよ〜

 

鏡を見ながら大人たちが一生懸命に笑顔のトレーニングをしている脇で天使のような笑顔を見せてくれる、その子を見ているといくら大人が頑張っても『天使の笑顔にはかなわない』と思ったのでした。

 

あの純真無垢な笑顔・・・みんな小さい頃は持っていた筈なのに何処に置いてきてしまったんでしょうかね〜? ^^;;

 

◎次回予告

さ〜て、次回の福岡読書会は・・・

 

日時:6月22日(土)18:30〜

会場:福岡市内のどこか(未定)

そして、課題本は和田さんの最新刊「和田裕美の性格がよくなるメールの書き方」です!

 

そう、例の(笑)ピンクな本です!

 

和田裕美の性格がよくなるメールの書き方―知らないうちに相手をカチンとさせていませんか?

 

詳細、お申込はこちらからお願いします。

ツイプラ

Facebookイベントページ

 

皆さんの参加をお待ちしてます!

 

読書会の帰りに食べた餃子・炒飯・ラーメン!

餃子の王将

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

  

posted by penguin-oyaji at 21:42 | Comment(0) | 和田裕美さん読書会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月14日

アップルストアの魅力を高めている5つのポイント「アップル 驚異のエクスペリエンス」

アップル 驚異のエクスペリエンス ―顧客を大ファンに変える「アップルストア」の法則

アップル 驚異のエクスペリエンス」

顧客を大ファンに変える「アップルストア」の法則

カーマイン・ガロ:著 井口耕二:訳

日経BP社

 

 

「プレゼンテーション」、「イノベーション」そして今回は「エクスペリエンス」です!

 

何が?・・・だって?

 

カーマイン・ガロさんのアップル本ですよぉ。

 

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則 スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則

まぁ、出版されてもう、かなり日が経っているので、既に読まれた方も多いかと。

 

この本の中では「アップルストア」の強さや魅力について色々な角度から切り込んでいるのだけど、私が思うに、それは以下の5点に集約されるのではないかと。

 

  1. アップルのビジョン「暮らしを豊かにする」
  2. 笑顔を雇う(才能ではなく人間的魅力で採用する)
  3. 権限の委譲
  4. サービスの5ステップ
  5. 細部にこだわる

 

Amazonの内容紹介 

シリーズ40万部のベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』

著者が贈る第3弾! 

面積あたりの売上は全米ナンバー1、

顧客を大ファンに変えてしまう「アップルストア」の魔法を徹底分析! 

アップル成功の理由は、アップル製品や店舗デザインなど、目に見える部分に注目が集まりがちだ。

しかし、アップル・エクスペリエンス(体験)とは、その程度のものではない。

フォーシーズンズから学び、アップルが磨き上げたアップル・エクスペリエンスの法則は、ディズニー、ナイキ、Tモバイル、テスラ・モーターズなどのブランドを刺激し、変化させた。

皆さんも、こうしたブランドと同じように変わることができる。

 

アップルのビジョン「暮らしを豊かにする」

ビジョンがすべてです。大胆な夢がエバンジェリストを惹きつけるのです。

同じビジョンを胸に抱いてがんばるチームがなければ、息の長いブランドは生まれません。ロケットを推進するのは情熱、そのロケットを最終目的地へと導くのはビジョンなのです。(P22)

 

企業活動をしていくのに必要不可欠なものが「ビジョン」とか「経営理念」とかだと思うんですよね。

 

そういうものがないと、自分たちは「何のために」働いているのかが分からなくなってしまうから。

 

でも・・・・

 

最近、色々な会社の会社概要とか企業理念みたいなものをちょくちょく見てみているんだけど(お仕事探しで・・・^^;; )その大切な「ビジョン」がちゃんと書かれていないところが多いような気がするのです。

 

それどころか!

 

「5年後に売上○○○億円を目指します」とか、「店舗数で日本でNo.1企業になります!」とか・・・

 

これは、企業活動をやっていくうえでの「目標」であって、「ビジョン」ではない・・・と思う。

 

これは経営コンサルタントの小宮一慶さんの本に書かれていることなんだけど・・・

 

売上とか利益とか目に見える具体的な数値は「目標」であり、企業が存在する意味、つまり自分の会社は何のために仕事をするのかを明確にするものが「ビジョン」であり、会社の「目的」。

 

それに、そもそも売上とか利益なんて企業サイドの問題でしかなくて、お客さまには関係のないことですからね。

 

いきなり、話しが脱線していますが・・・

 

この本の中でも繰り返し書かれていますが、アップルストアが魅力的であり成功を収めている要因として「暮らしを豊かにする」という企業としてのビジョンが明確であり、すべてがそのビジョンに基づいて組み立てられているから。

 

そう、企業としての強さを支えるのは、そういう根っこの部分の考え方にあるという点にはものすごく共感しました。

 

笑顔を雇う(才能ではなく人間的魅力で採用する)

普通の組織は、ある仕事ができる人を採用するため、組織の文化は結果として生まれるものになる。

ディズニーやアップルは、まず文化を設計し、その文化に心が躍る人、その一員にないたいと思う人を採用する。(P51)

 

まぁ、言ってみれば『人物本位の採用』ということなんでしょうけど・・・

 

何となく思い出したのが、「ビジョナリーカンパニー2」に書かれていた「だれをバスに乗せるか」という言葉。

 

企業にとって人材こそが最も重要な経営資源だ、なんて言葉をよく見たり聞いたりしますが、そのために経営者は、どれだけのコトをしているのかな?って、よく思う。

 

特に日本みたいに解雇規制が厳しい環境にあっては、最初に採用してしまったら「やっぱり、ゴメンなさい」ってわけにはなかなかいかない。。

 

だからこそ!最初の段階で自社の求人に応募してきた人がどういう人なのかを見極めることが必要だと思うんですよね。

 

そう、どういう人を会社という名のバスに乗せるか、をしっかり考えなければいけないと思うのです。

 

この本を読んでいて印象的だったのは、 

 

どういうポジションの面接でも、最初の質問は決まっています。

『あなたはいい人ですか』です。

そして、どう反応するのかをじっくりと見るのです。(P55)

 

私、一応5年くらい採用の仕事をしていた時期があるのですが、その時にたくさんの方々と面接させてもらいました。

 

でも、さすがに「あなたは、いい人ですか?」という質問をしたことはなかったなぁ〜

 

それに、面接の場でいきなり「あなたは、いい人ですか?」って訊かれたら、何てこたえますか?

 

最初に「人物本位の採用」という言葉を出しましたが、この本を読めば、日本の多くの企業が掲げているそれとは、全く違うということが分かると思う。

 

アップルストアにとって、人の採用というのは、自らの「ビジョン」を実現するための重要なプロセスの一つとして位置づけられているのです。

 

権限の委譲

権限を与えられると、従業員の「エンゲージメント」レベルが上がる。

つまり、自分の仕事に愛着を持ち、優れた顧客サービスを提供しようと真剣に努力するようになる。(P142)

 

私の個人的な経験談で申し訳ないのですが・・・

 

小売りの現場とか、ホテルの現場って、(まぁ、どこも同じだと思いますが・・・)突然、とんでもないトラブルが起きたりするんですよ。

 

その時に一々、上司に報告して「どう対応したらいいですか?」なんて指示を仰いでいられない時だってある。

 

つまり、現場のスタッフが自分で考え、自分で判断し、即座に行動しなければならない場面が無数に発生するんです。

 

その時に必要なのが、「判断基準」と「権限委譲」なんだと思うのです。

 

アップルストアはこの2つが、本当に明確になっているのがこの本を読むとよく分かります!

 

逆に・・・・!

 

何をするにしても、すべて上司や本社に報告をして指示を仰がなければならない現場というのは、「顧客満足」という物差しで測ると、本当に弱い!

 

そういう現場、私も経験がありますが(苦笑)、スタッフが何をするにも、「指示待ち」になるので、自分で考えて行動するというコトが出来なくなるし、何よりも自分の仕事に「愛情」を持たなくなるんですよ。

 

まぁ、本社は「しっかり管理できている」と思っていたようですが

 

(ちょっと、毒を吐いてみました・汗)

 

サービスの5ステップ

A(Approach)顧客一人ひとりを、あたたかいあいさつで出迎える

P(Probe)顧客のニーズを丁寧に聞き出して理解する

P(Present)顧客に解決策を提示する

L(Listen)課題や懸念などをしっかりと聞いて解決する

E(End)あたたかい別れのあいさつと次回の来店をうながす言葉で別れる

(P164)

この「サービスの5ステップ」というのは、アップルストアのスタッフが身に付けている接客マニュアルのようなもの。

 

注目すべきは顧客の問題解決にフォーカスされている点でしょうか?

 

(どこにも商品を売りつけろ!とかって書いてない・笑)

 

アップルストアのスタッフが大切にしているのは、製品を1つでも多く売ることではなく、顧客との関係を繋ぎ、築くコトだそうです。

 

だから、先ずはお客さまのお話しに耳を傾け、そこから、どのようにしたらお客さまの希望を叶えられるか、を考える。

 

お客さまとの会話をとても大切にしていることが、分かります。

 

「人は自分が好きな人からモノを買いたいと思っている」とは、和田裕美さんの言葉ですが、アップルストアでも、先ずは「売る、売らない」の前に、お客さまとの間にどれだけ信頼関係を築くかをタイセツにしているんでしょうね。

 

細部にこだわる

アップルは、いまも、あらゆることに精度とエクセレンスを求めている。

デザインについても顧客体験についても、細かなところまでおろそかにしない。

神は細部に宿ると考えているからだ。

天国にいるような体験を生み出すのは、細かな部分だと。(P348)

 

アップルストアに行かれたコトって、ありますか?

 

私は銀座と福岡(天神)の2店舗しか経験がないのですが、本当にキレイです!

 

これがコンピューターとかを売っているお店なの?って思うくらいに!

 

話しがそれますが・・・

 

私が何度も読み返している本の中に「ディズニー7つの法則」があります。

 

ディズニー7つの法則―奇跡の成功を生み出した「感動」の企業理念

 

その中に・・・

 

レッスン2「細部にこだわる

細かい点にもっと注意を払えば、顧客は離れていかなくなる。

レッスン4「すべての物が、語りかけ、歩み寄る

ゲストのためなら、どんなことにも全力をあげ、最善を尽くす

 

・・・というふうに書かれています。

 

ディズニーランドの中にあるヒッチング・ポイント(馬をつなぐ杭)はなぜ、毎晩、毎晩、取り外して塗り直されているのか?

 

ディズニーランドのメリーゴーランドは、なぜ金箔ではなく、23金を使っているのか?

 

その答えが、「細部にこだわる」と「すべての物が、語りかけ、歩み寄る」というコトなのですが、詳しくは、「ディズニー7つの法則」を読んでみて下さい。

 

(こちらも、いい本ですよ〜!)

 

アップルストアの価値を高めているのは、人(スタッフ)の対応ばかりでなく、店舗という「箱」についても『すべてはお客さまのため』という考え方があり、それを具現化するために、細部にもこだわり抜いている!

 

ということなのではないかと思うのです。

 

最後に・・・

 

「プレゼンテーション」「イノベーション」をテーマにした前2作と比べると、今回の新刊は、小売りである「アップルストア」が舞台なので、読者も限られるのでは・・・?と思われるかもしれませんが!

 

せっかく「ディズニー7つの法則」を取り出してきたので、その中から、もう一つ(One more thing !

 

レッスン1「顧客が比べるすべての企業が競争相手」

 

お客さまにとって「業界」とか関係ないです!

 

自分が利用するお店やサービス、そのすべてが比較対象になるので、ディズニーの競争相手は、時には電機メーカーのGEであったり、時には輸送会社のフェデラル・エクスプレスだったりもするのです。

 

だから!

 

この本も「小売り」業界という狭い視野で読むのではなく、お客さまがいる=すべてのビジネスに携わっているビジネスマン必読の1冊だと思うのです。

 

いや〜、今回も長々と書いてしまいました。。

 

「読者満足」を考えてないですね〜、私って ^^;;

 

とにかく最後まで、お読みいただきありがとうございました。

   

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posted by penguin-oyaji at 22:10 | Comment(0) | ビジネス書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月03日

ペンギンが「愛」を語ってみる(「逆説の10カ条」を読んで思ったこと)

それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条

「それでもなお、人を愛しなさい」

人生の意味を見つけるための逆説の10カ条

ケント・M・キース:著 大内博:訳

早川書房

 

 

この本は神田昌典さんがある本の中で「オススメ本」として紹介していたのを読んで、興味を持って手にとりました。

 

それが、もう数年前。

 

最近、また枕元において寝る前などにパラパラと読み返しています。

 

「逆説の10カ条」・・・割と有名なので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

 

ググると、色々なページが出てきます。

 

マザー・テレサも麻生太郎も心に留めた「逆説の10カ条」 - NAVER まとめ

ペンギンが『愛』を語ってみる

 

1. 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。

 それでもなお、人を愛しなさい。 

 

人間は愛を燃料として動くものだと私は信じています。

そういうふうにできているのです。愛を与え、愛を受けとっていなければ、エンジンが全開しているとは言えません。(P31)

 

確かにその通りなんだろうけどな・・・と思う。

 

だけど・・・何かが引っ掛かる。

 

何かそれって、キレイゴトじゃね?

 

「愛」というものほど、語られるコトが多いものってないのではないだろうか・・・?

 

でも、その割には何だか分かったような、分からないような。。

 

「それでもなお、人を愛しなさい」と言われても、嫌いな人だっているし・・・

 

自分に興味関心を持ってくれない人のことなんて、とても「愛」をもって語ることなんてできない。。

 

でもね。

 

この文章を読んで最近、少し考えを変えはじめたところ。

 

私たちは同意してもらえないからといって、人を愛さないことにしようと決めることがあります。

あるいは、この人は不合理な人だ、わからず屋だ、わがままな人だ、だからこの人は愛する価値がないと決めつけたりします。

これは悲劇です。

なぜ悲劇かというと、愛は、他人に同意してもらえるかとか、愛する価値があるかという問題ではないからです。

愛とはそのようなものではありません。(P31)

うまく言葉にできないんですけど・・・

 

こんなふうに考えてみました。

 

例えば、自分の「心」という名前のコップがあったとします。

 

その心というコップに「愛」が注がれています。

 

でも!

 

残念ながら、まだその「愛」はコップをいっぱいにできません。

 

その時、人は(自分は)どういうふうに思うか?

 

その心のコップをいっぱいに満たすために、他の人からの「愛」を奪って、いっぱいにしようとするのではないか?

 

だから、そんな時はどうしても「私が」と考えがち。

 

私がこんなに思いを寄せているのだから、分かって欲しい。

 

私が思っている分、あなたも私を思ってください(同意してください)

 

相手に何かを求めてしまうんだな。考えが利己的。

 

でも!

 

自分の心のコップが満たされていたら、

 

きっと、そこから溢れ、こぼれる分を分け与えることができる。。

 

だから、「私が」ではなく、「あなた」と考えることができる。

 

あなたに幸せになって貰いたい。

 

あなたを大切に思っています。

 

改めて「奈々子へ」を読んでみる

 

今までに何度かこのブログに書いてきたのだけど、私は吉野弘さんが書かれた「奈々子へ」という娘に贈った詩が好きです。

 

その詩の中にこんな一節があります。

人が人でなくなるのは 自分を愛することをやめた時だ 

自分を愛することをやめる時 

人は他人を愛することをやめ 世界を見失ってしまう 

自分があるとき 他人があり 世界がある 

 

改めて、この「奈々子へ」という詩を読み返して思うのは、自分の心のコップをいっぱいにするのに必要なものってこの「自分を愛する心」なんだと思う。

 

自分を愛する心・・・なんでしょう?難しくないですか?

 

この「それでもなお、人を愛しなさい」の中にこんなコトが書かれていました。 

 

あなたはユニークな存在であることを決して忘れてはなりません。

遺伝子的にユニークであり、才能と体験の組み合わせにおいてもユニークな存在です。

ということは、あなたにしかできない貢献があるということです。

世界のために最善を尽くすことによって、その責任を果たすことができます。(P96)

 

自分はこの世界の中で唯一無二の存在であること。

 

だからこそ、自分にしかできないことがあると知ること。

 

そして、その自分に与えられた使命を精一杯に尽くすこと。

 

うまく言えないのですが、

 

自分を愛する心って、そんな感じでしょうか。

 

自分自身の存在を大切に思う時、そして精一杯に生きる時、はじめて他の人に対しても愛を注ぐことができるのかもしれませんね。

 

・・・と、言葉に書くと簡単ですが、「奈々子へ」の最後はこんな言葉で結ばれています。

 

お前にあげたいものは 香りのよい健康と 

かちとるにむずかしく はぐくむにむずかしい 

自分を愛する心だ

 

笑顔のプレゼントを贈りたい時・・・

ここまで、(例のごとく)うだうだと思うままに書き進めてきましたが、(読んでくれてありがとね〜)結局は、こういうコトなんだと思う。

 

誰かを幸せにしたい、笑顔にしたい!

 

そう、思った時に先ず自分が幸せを感じているか、笑顔でいるか?

 

それが大切だというコトなんですよね、きっと。

 

もっと、ぶっちゃけて言えば、相手が振り向いてくれない、分かってくれないなどとブーたれる前に、もっと自分自身を磨け!っていうことですよ、そこのあなた!そして、オレ!(笑)

(ちょっと違うかな?) 

 

不合理で、わからず屋で、わがままな存在だとしか思えない相手であっても、自分の心が満たされた状態であれば、「愛する」ことができるかどうかは分からないにしても、少なくとも相手のことを理解しようと努力することはできるのではないかと思うのです。

 

この「それでもなお、・・・・」については他にも書きたいコトがあるのですが、それはまた別の機会に。

 

ただ・・・!

 

1日の終わりに、ちょっと時間がある時に、この本をパラパラでも読みながら、より大きな視点で自分のことなどを考えてみると、心の筋力トレーニングになるんじゃなかなぁって思うんですよ。

 

相手が分かってくれない、

 

理不尽なことばかり起きる、

 

うまくいかない・・・

 

そんな時にこそ、この本を読んでみるのが良いのではないかと。

 

では、また。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

【▼単行本】

【▼文庫本】
posted by penguin-oyaji at 21:18 | Comment(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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