2009年05月07日

女性のための書にあらず、男性も必読書!「ビジネス・ゲーム」

Book-No.120
「ビジネス・ゲーム」
誰も教えてくれなかった女性の働き方

ベティ・L・ハラガン 著
福沢恵子・水野谷悦子 共訳
光文社知恵の森文庫

勝間さん激プッシュで話題になった本ですね。
既に読まれた方も多いかと・・・

私はと言えばサブタイトルに「女性の働き方」と
あることから、単純に男性向けの本ではないから・・・
と思い込んで特に食指が動くこともなかったのですが。

ブログつながりで親しくしていただいている
二代目さんioryionyさんからもプッシュをいただき
ようやく・・・ですが、手に取ってみたしだいです。。

で・・・

一読してみて、すまなかった!と思いましたね(笑)

確かに書かれている内容は女性をターゲットして
いますが、若いビジネスパーソン(男女問わず!)
そして、オヤジも一読すべき本ですね、これは。

なぜ、そう思ったのか?

■組織で働くこと

組織のピラミッドには、横のつながりもあるが、
縦のつながりもあります。軍隊ではこの縦のつながりを
「命令の鎖」と呼んでいます
」(P32)

組織の中で目指すポジションにつくために必要な資源は
まず忍耐強さ、周到さ、そして状況を正しく見極める力です
」(P74)

本書の中では先ず、「会社と軍隊は同じ」として、
その組織の中で働くためには、どう振る舞えばいいのか
ということから説き明かされています。

また、「ビジネスはスポーツに似ている」とも書かれていて、
そこでは主にチームプレーについて書かれています。

軍隊、チームプレー、どちらも個人ではなく、組織やチームの中で
他者と一緒に行動することが求められる世界
ですよね。

この話しから思い出すのは・・・
部活動や体育会経験者は、それだけでチームプレーや
縦社会に馴染んでいるので、就職の際に有利とされていた時代が
ありましたよね。

ところが例え男性であっても、今では学生時代に
サークル活動にも参加していない人の割合が増えてきています。

以前、学生さんと面接をしてビックリしたことがあるのですが、
その時のやり取りは、以下のようなものでした。

私 :「学生時代に熱中していたことは何ですか?
学生:「とくにありません・・・
私 :「サークル活動は何かしていなかったの?
学生:「いや・・・特にはやっていませんでした
私 :「それじゃ、バイトは?
学生:「バイトもしていませんでした
私 :「じゃ、何か研究したり勉強とかしていたの?
学生:「特に勉強も・・・・
私 :「・・・・・・

彼の場合は少し極端な例かもしれませんが、
それでも、(私の印象ですが・・・)学生時代に他者と
交わる機会が少ない、あるいは同年代との付き合いしか
経験していない若い世代が増えてきているように感じます。

こうした彼のような人が会社に入ってきても、
組織の中で働くこと、世代の違う人とコミュニケーションを
とることに不適合をおこしてしまう確立が高いようです。

もっとも・・・本人にはその自覚はなく、周囲が振り回されて
しまうことも少なくないようですが・・・・

また、若い世代だけでなくオヤジ世代でも
時々「命令の鎖」を無視した行動をして、
周囲からヒンシュクをかったりしている人もいたりしますよね。

話を戻しますが・・・
若い世代もオヤジ世代も、男性も女性も関係なく、
組織で働くこと、チームワークでプレーすることについて
この本を読むことによって、大いに学べると思います。

■ラインとスタッフ

「ライン」とはお金を儲ける部門、つまり営業や生産に
直接関係したセクション、「スタッフ」とはラインの仕事が
うまく運ぶようにサポートするセクションです。総務部や
人事部など直接売上げに関係ないところがそれに
あたります
」(P78)

この本の中で著者は繰り返し、
「スタッフ」ではなく、「ライン」での仕事をするよう説いています。
これについては賛否両論あるかなぁ、って読みながら思いました。

私の例で言うと、21年間の仕事人生のうち、その大半が
「ライン」での仕事をしていました。・・・とは言っても、
小さな会社でしたから、何でもやらなければならなかったので、
採用とか、システム開発、内部監査などの「スタッフ」の仕事も
いくつか経験してきました。

私の考えは、「ライン」でも「スタッフ」でも、どちらでも
いいじゃないか、といういささか乱暴なものです(汗)
ただし・・・条件が一つだけあります。
スタッフ職であっても、一度はラインの仕事を経験すべし!
ということです。

会社は何かしらの商品やサービスを売らなければ
存続できない(一部の非営利団体を除く)のが前提条件。
であれば、その商品やサービスを売る役割となる「ライン」が
会社の中では、やはりメインストリームということになると
思います。

それに対して、人事、総務、経理、法務などのスタッフ職は
その仕事だけでは会社は存続できないわけですし、
元々は、この本でも書かれているように、ラインの仕事を
サポートするのが本来の役割ですよね。

だからと言って、スタッフの仕事が不要ということではなくて
ある意味、スペシャリストとして活躍する場もあると思うのです。

ただ、よくあるのは経理なり総務が自分の仕事の範疇でしか
物事を考えたり判断しないでいると、
何かのきっかけでライン職の人と対立する事になってしまう
ということです。

営業とか販売の仕事の経験のある人ならお分かりいただけると
思うのですが、現場は必ずしも理屈では動いていないし、
理不尽なことであっても対応しなければならない場面って
あると思うんですね。
その時にスタッフ部門から『正しい理屈』を押し付けられても
困ってしまうのです。

だから、スタッフの仕事に就くにしても、ラインの仕事を経験し
幅広い観点で物事を理解し、解決できる能力を兼ね備えて
おくべきだと私は思うのです。
そうすれば、組織のピラミッドの中でも「どん詰まり」になることなく
より高い地位を目指す道も開けるのではないかと・・・・

■最後に・・・

多くの会社がいまだに「男社会」である事は事実だと思います。
私も振り返ってみると、「女性だからね・・・」の一言で
片付けてしまっていた事もあります(汗)

この本に書かれているように、女性側が「男社会」の
ビジネス・ゲームのルールを理解し、身に付けてゲームに
参加する事も必要であることに、私も異論はありません。

ただ、男性側も黙って女性が歩み寄ってきてくれるのを待つ、
あるいは、相変わらず女性を軽んじたり排除することを
続けていると、やがて時代の流れの中で自分が(男性が)
取り残されてしまうリスクを抱えてしまう
のではないかと
思えてならないのです。

いまさら私がココで「お勧め!」と叫ばなくても、
既に充分この本の良さをご存知の方も多いと思いますが・・・
でも、やっぱり、お勧めです!

================================================
ゴールデンウイークも終わり、今日からまた仕事だという人も
多いかと思います。

私はと言えば、申し訳ないことに、まだ一人勝手に
ゴールデンウイークの延長戦をやっております・・・です(^^;;

昨日までは世間も休みだったので、
あまり気にもならなかったのですが、
世間が動き出すと、改めて自分が会社を辞めたことを
実感してます。。

私も、充電・リフレッシュしたらまた頑張ります!!

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

posted by penguin-oyaji at 17:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 読書(自己啓発) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

愚直に、当たり前に生きる・・・「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」


Book-No,119
「あたりまえのことを バカになって ちゃんとやる」

小宮 一慶 著
サンマーク出版


発売されてから少し時間が経ってしまいましたが
小宮先生の最新刊です(Chabo!本です)

Chabo!
 


前から書きたかった本です」と小宮先生ご自身が何かに
書かれていましたが、仕事や人生に対しての考え方が
ぎっしりと詰まっていて、読んでいても共感するところばかりでした!

ある意味、小宮先生流の人生の指南書ですね。
■ABCと掃除の話し

「小宮さん、ABCを大切にするといいことがありますよ」
「何ですか、ABCって」
「Aはあたりまえのこと、Bはバカになること、Cはちゃんとやることの
頭文字ですよ。つまり、ABCが大切というのは、あたりまえのことを、
バカになって、ちゃんとやる。人生はそれが大事ということです」
(P4)

前にいた会社でのこと。
毎朝、会社に来ると玄関のガラスを拭いたり、
会社の周りの道をホウキではいたりして
とにかくコツコツと掃除をしている人がいました。

誰に言われたわけでもなく、別に当番ということでもないのに、
彼は毎朝の掃除をかかさずに、一人で黙々と続けていたのです。
何年も、何年も・・・

この本でABCを読んだ時に、真っ先に彼のことが
頭に思い浮かびました。

それから・・・

以前、私が店長職を務めていたときのこと
その頃、新米店長だった私は何をしてたら良いのかが分からず、
とにかく掃除だけは一生懸命にやろう」と決めて、
とにかくヒマさえあれば、掃除をしていたことがありました。

一番極端だったのは、一ヶ月かけてスタッフ全員で売り場にある
陳列棚(商品が並べられている棚)の裏側まで
全ての棚の雑巾掛けをしたことですかね。

それなりに売り場面積が広い店だったので、
私はともかく、スタッフには大変な思いをさせてしまいましたが・・・

ただ、その時に気付いたことが一点あるのです。

私なりの解釈ですが・・・
掃除の本質って、きれいに磨き上げることではなくて、
汚れている事に気付く目が養われることだと思うのです。

ある有名な例え話があって
売り場に紙くずが落ちていた時
A店では店員が気付いてゴミを拾う
B店では店員がゴミをまたいで歩く(気付いていても拾わない)
C店では店員がゴミを踏んづける
(そもそもゴミが落ちていることに気付かない!)

ゴミを拾い上げるくらい、当たり前のことだと
普通は考えますよね。
でも・・・
私の経験上ですが、掃除をいい加減にやっている職場ほど
ゴミが落ちていても誰も拾おうとしないものだと思います。

掃除なんて「だいたい、こんなものでいい」と思っていたら、
しょせん人生も「だいたい、こんなものでいい」で終わってしまうのでは
ないでしょうか
」(P2)

当たり前のことだから、ついつい軽んじてしまう。
でも、この本ではそんな小さなところから、戒め、諭してくれることが
たくさん書かれています。

■足は大地に、目は星に

星は「なりたい自分」、つまり目標や夢です。
でも足下のことをきちんとやらないと
ダメだということを「足は大地に」が表しています。
あたりまえのことを、ちゃんとやれということです
」(P144)

「足は大地に、目は星に」・・・この本の中に書かれている言葉の中でも
大好きな言葉の一つです。

その他にも
モノをもてあそべば志を失い、人をもてあそべば徳を失う(P51)

自分で選んだわけではない仕事こそ、脇目も振らず、
バカになって取り組む。
自分で選んだわけではない、すなわち、天が与えてくれた
チャンスだと思うことが大切です
(P70)

私にとって、自己実現とは、「なれる最高の自分」になること(P108)
紙一重の差の積み重ねがやがては大きな差になります(P161)

偶然はすべて運命が仕組んだものである。
人生の節目には「運命の人」があらわれる
(P174)

無我夢中でやっている最中は、それがどんなチャンスに
変わるのか、想像ができない。でも、準備しておけば、
必ずどこかで 何かのチャンスがやってくるのです
(P186)

人が幸せになるには、まわりに人が必要なのです(P196)

などなど・・・心に染みる言葉、ハッとさせられる事が
本当にいっぱい書かれています。

全体を通して、この本で書かれている内容って
ナントカ理論もないし、カントカ法則もない。
「格好いい」というよりは、「泥臭く」感じることの方が多いと思うのです。

でも、私はこういう考え方がとても好きだし、
人として生きていくうえでの大切な原理原則を教わったように
感じています。

実は・・・

以前、通っていた「経営基本講座」の中で、
この本に書かれている幾つかの事については、
直接、小宮先生から教えて頂いていたので、
個人的には本書を読みながら、その時の事を改めて思い返し、
心に刻むことが出来ました。

■最後に・・・

100年に一度と言われるような不景気の真っ只中ですが、
この本に書かれているような
人生の原理原則というものは、時代を超越して
残っていくものだと思うのです。

不景気だからこそ、本物が生き残る時代だというふうにも
言われたりしますが、
その本物というのは、ここに書かれているような原理原則、
正しい考え方を持った人のことを言うのではないでしょうか。

では、このへんで。
今日もありがとうございました!

タグ:小宮一慶
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2009年05月04日

一日を一生と思って生きる・・・一日一生

 

Book-No.117
「一日一生」

天台宗大阿闍梨 酒井雄哉 著
朝日新書

以前、千日回峰行を満行された塩沼亮潤先生の事を
書かせて頂いたことがありますが、
本書の著者、酒井雄哉先生は千日回峰行を
二度も満行されたという、もの凄い方です!!

千日回峰行・・・普通は一回、満行するだけでも超人的だと
思うのに、二回も満行されたというのですから、驚きです!!

ちなみに・・・・
千日回峰行で歩く距離は述べ4万キロ近く、地球一週分に
相当するそうです。。

ただ、この本を読んでいただければ分かると思いますが、
お坊様になる以前は、ちょっとヤンチャなこともしていたり、
学校での勉強もあまり出来なかったという、
本当に「普通の人」という感じで、
ぜんぜん偉ぶった感じがしません。

文章の方も、話し言葉で書かれていて
(インタビューをまとめて、本にしたようです)
ものすごく親しみを持って読み進めることが出来ました。

■一日一生

今日の自分は草履を脱いだ時におしまい。
そこからは明日生まれ変わるために、一生懸命反省すればいい。
復習するわけだな。今日はなぜこういう悪いことがあったのか。
じゃあ明日は二度と再び同じことは起こさないように
努力しましょうって・・・。
そしてまた、新しく蘇って出て行く。今日の自分は今日でおしまい。
明日はまた新しい自分が生まれてくる
」(P11)

一日を一生と思って生きる」・・・この本の中で何度も出てくる
フレーズです。

よく気軽に・・・一日、一日を大切に生きよう!
なんて事を書いたり、言ったりしますが、
私の場合、実際のところ
今日はこんなもんで、良かんべぇ」と手抜きをしていることも
多々あったりします・・・です(汗)

で・・・
この本を読んでも思ったことが二点ほどあります。

一つは「昨日よりも今日、今日よりも明日」という意識を
もっと持つようにしよう!と、いうことです。

未熟者ですので、なかなか「一日を一生と思って生きる」ことは
出来そうにありませんが、昨日の自分よりは
ほんの少しでもいいから、成長しよう!という意識を持って
日々を送ることは、頑張れば出来るのではないかと・・・

二つ目は「一日、一日で生まれ変わる」つまり、昨日の出来事を
翌日以降に引きずらない・・・ということです。

特に嫌な出来事や悪い感情は、その日でおしまいにして、
翌朝には、さっぱりとした気持ちで「新しい一日」を迎えるように
なりたいなぁ、と思うのです。

■戦争のこと

終戦後、引き揚げの途中で知り合った人の家に誘われて
泊めてもらったら、万年筆や財布などを盗られてしまったという
エピソードが綴られていて、その後にこんな文章が続きます。

デマが飛び交ったり、だましたりだまされたり、人を押しのけたり・・・。
九州から東京までの長い長い引き揚げの旅は、いろんなことを
考えさせられたな。
あの旅は、仏さんが、人間のいろんなところを見せてくれて、人生って
そんなもんだよって教えてくれたんかもわかんないなあ
」(P53)

この引き揚げのシーンだけでなく、東京大空襲や敵機来襲の時に
仲間が銃で撃たれてしまった話しなど戦争の時の話しが
書かれています。

私も母から戦争の時の出来事をよく聞かせて貰って育ちました。

この本に書かれていることや、私の母の話などから
戦争という極限状態では、人間ってある意味、鬼のように
なってしまう事だってあるんだ
、と思い知らされます。

話がそれますが・・・
カルネアデスの板切れ」ってご存知ですか?

船が難破して海に放り出された時に、たまたま目の前に
板が浮かんでいて、それにしがみつく事で助かりそうだ・・・と
思った時に別の人が同じように、その板につかまろうと
やってきた。だけど、その板は人間二人を支えるほど大きくは無い
(二人もしがみついたら、沈んでしまう)。
この時、先に板にしがみついていた人は、後から来た人を
払いのけても(例えそれで、相手の人が溺れて死んでしまっても)
罪に問われることは無い

映画「タイタニック」のクライマックスシーンで、同じような
シチュエーションがあったと思います。

いわゆる「緊急避難」にあたると思うのですが、
自分の命があって、はじめて他の人の命がある・・・という事ですね。

だから、人をだましたり、人を押しのけるということも
戦時中であれば、そんなに非難も出来ないことなのかも知れません。。

話を元に戻しますが・・・

戦争というひどい状況の中で
人から騙されても、「人間のいろんなところを見せてもらった

空襲で仲間が撃ち殺されて、自分が助かった時には
生き残るんじゃなくて、生き「残される」ものなのかもしれないな。
なにかお前さんはざんげしろ、もっと世の中のためになれって、
そういうことでもって仏さんは、この世に残しておいているんだよ

(P49)

このように必要以上に悲観するのではなく、
目の前の出来事を事実として受け止めて、
そこから色々なことを学び取っている
酒井先生の姿勢が
非常に印象的に感じました。

同時に、平和に暮らしている今の自分の環境にも感謝です。
■家族の絆のこと
この本の中では家族の絆のことについても色々と書かれています。

幼いころの親が本気で心配してくれたり、おぶって病院まで走ってくれたり、
そういうことは、いつまでも忘れないもんだな。ふれあいとか絆とか、
肌の感覚でもって覚えているものなのかもしれない
」(P130)

私も、ここに書かれているのと同じように
小さい頃、病気だったのか、怪我をしたのか、どちらか分かりませんが、
親が私をおぶって近所の病院へ駆けていってくれたときの事を
今でも覚えています。

親が子供を殺したり・・・
子供が親を殺したり・・・
もう何がなんだか理解できないような事件が多発しています。

大きくなってから親子関係がギクシャクしてしまう事も
あるかも知れません。

でも、本当は子供の事を思う親の気持ちとか
親を思う子供の気持ちがあって、
家族は「絆」で結ばれているんだよなぁ〜って、
この本を読むと、改めて気付かされるように思います。

■最後に・・・

最近、妙に仏教づいていますが・・・
この本の酒井先生も、以前に書いた塩沼先生も
仏教とか、宗教という切り口はあまり無く、
日々の生き方や考え方について、とても大切なことを
教えてくれるように思います。

今日も最後まで、ありがとうございました!
タグ:仏教
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2009年04月15日

「新しいこと」を考え出す人の時代・・・・「ハイ・コンセプト」

 
 

Book-No.116
「ハイ・コンセプト」
「新しいこと」を考え出す人の時代

ダニエル・ピンク 著
大前研一 訳
三笠書房

・・・と、いう訳で今回は「ハイ・コンセプト」です。
(どーいう訳かは突っ込まないで下さい・笑)

出版が06年ですから、ちょっと前の本ですね。
もう読みました?

ちなみに、上の本の写真に大前先生の顔写真がドーンと
でていますが、この本は大前先生が書かれた訳では
ありません。念のため・・・

■珍しく「この本の要約」を書いてみます・・・

何が書かれている本なのか?
簡単に要約すると、だいたい以下のような感じになると思います。

グローバル化と新興国の台頭によって、企業はコスト的に
より安い海外の生産地へシフトしていく流れが顕著になると同時に
コンピュータやインターネット、産業ロボットの発達により
定型的な仕事はどんどんと機械化されていくようになりました。

こうした時代の流れの中で私たちが今後も「まともな給料を貰って
良い生活をしようと思った時
」に何を考え、何をしなければならないのか、
その答えとして、本書では次の「六つの感性(センス)」について
書かれています。

・「機能」だけでなく「デザイン」
・「議論」より「物語」
・「個別」よりも「全体の調和」
・「論理」ではなく「共感」
・「まじめ」だけでなく「遊び心」
・「モノ」よりも「生きがい」

大雑把に書いてしまうと、・・・
従来ビジネスの現場で重視されてきた
左脳的思考(論理、分析、合理性など)よりも
右脳的思考(感性、全体性など)を駆使した創造的な仕事ができる
能力が求められるようになる、という事です。

300ページ以上ある本を随分と大胆に(!)要約してしまいました(笑)

でも、あまりにも・・・だと思いますので、
少しだけ、具体的に書いてみますね。

例えば、20年以上も前の話ですが・・・
私は学生時代、コーヒーの自動販売機などで使われる紙コップを
製造している工場で短期のアルバイトをしていたことがあります。

この時の仕事の内容が朝から晩まで黙々と紙コップの底になる丸い台紙を
成型された紙コップの底にポコポコとはめ込む作業でした。
単純繰り返し労働の典型でしたね。

今、どうなっているか知りませんが・・・
こうした単純で誰がやっても同じ結果になるような仕事は
機械化されるか、今であれば日本よりも安い賃金で生産できる
海外の労働力へシフトされていく事になりますよね。

つまり・・・
コンピュータや産業ロボットなどに代替されるような仕事や
海外でより安いコストで出来てしまう仕事などをやっていると、
お先真っ暗!ということです。

裏を返せば・・・
これからの時代では、コンピュータや機械で代替できないような
創造的な仕事ができる能力を身に付けなければならない!
その際に役立つのが右脳的思考力だということなのです。

■右脳的思考力の鍛え方

では、これからの時代に必要となる右脳的思考力を
どうやって鍛えるか?

本書の中でも、あれこれ事例を挙げながら詳しく書かれていますが、
それらについては、本を読んで頂くということで・・・(汗)

ここでは、私の会社の上司が実際にやったという「右脳の鍛え方」に
ついて書いてみたいと思います。

この上司、「小売業は論理よりも感性だ!」と豪語している人です。
本人曰く「俺も昔はダサかった・・・。でもある時、自分の感性を磨いて
自分自身を変えようと思った」そうです。

で、この上司が感性を磨くために実践したと云うのが、以下の事例です。
◎原宿、竹下通りのお店すべてに入って、店員さんと話をする!

朝から晩まで一日かけて、竹下通りに軒を連ねる、女子高生や
ギャル御用達の可愛らしいお店に入って、そこの店員さんとお話しをして
帰ってきたそうです
(その当時でも上司は既に、おっさんだった筈なのに・・・スゴイ勇気です)

◎例え自分に興味が無くても、雑誌を買いあさって眺める

「CanCan」などのファッション誌や、きれいな写真が
たくさん掲載されているような雑誌を買い込み、繰り返し眺めていたそうです。
「家庭画報」も読んでいたそうですが・・・

◎音楽を聴く

クラッシクやJazzなどの音楽を聴き始めたとか・・・・。
(その割りに、本人はあまり音楽の話はしませんが)

◎ネクタイは店員さんに選んでもらう

自分でネクタイを買うと、どうしても自分の好みの色や
デザインのものばかりになってしまいますよね。
だから、店員さんに「俺に似合うネクタイを選んでくれ」と言って
出されてきたものが自分の好みのものでなくても必ず買って、
それを締めて出社していたそうです。

え〜と、まだいくつかあるのですが、
取り合えずこのへんで。

ココに書いた事を真似してみるのは自由ですが、
あくまでも、個人責任という事でお願いします(笑)
効果のほどは、保障しません^^

でも、冗談は抜きにして、その上司は既に70歳近くですが、
本当に感覚(センス)は若いですし、
とんでもない事を思いついて、よく周囲を驚かせたりしています。
たまに呆れる事もありますが、それは内緒です・・・

■ひらめき、アイデア (ピカッ!)

直観的で創意に富んだ関連付けを行える能力は、右脳の機能である
「そうか!」と思う瞬間に先立って洞察のひらめきがあり、
爆発的な神経活動が右脳半球で起こることを突き止めた

P218より抜粋

この本を読んでいて、なるほど!と思ったことが
いくつかあるのですが、
そのうちの一つについて書いてみたいと思います。

ちょっと前まで、仕事でPOSレジから出される商品の売上データを
あれこれ分析する事をしていました。

まぁ、「分析」自体は悪い事ではないと思うのですが、
データーをいくら眺めていても、新しいアイデアって
生まれてこないのですよね。

データはあくまでも過去の実績であって、
そこから「新しいこと」は生まれてこないのです。

だからこそ、企画を考えたりする時って
一人でウンウンと唸っているのではなく、
会社の外で、たまにはお酒でも飲みながら、大勢でワイワイと
ブレストしたりしていた方が、
良いアイデアが出てきたりしますよね。

「三上(さんじょう)」という、中国の古いことばがある。
よい発想が生まれる場として、枕上、鞍上、厠上の三つがあるのだそうだ。
(中略)
たしかによいアイデアは、机上で考えているときでなく、ふとした
はずみに生まれることが多い。それは頭脳の働きのメカニズムと、
何か関係があるのであろう

(「論理思考と発想の技術」後 正武・著 P214より抜粋)

《参考図書》

ココに書かれている「頭脳の働きのメカニズム」こそが
右脳の働きによる「ひらめき」のことなのですね。

「遊び心」があると右脳が活性化するそうですから、
何か「新しいこと」を生み出す「ひらめき」を得るためにも
どんどん遊ぼう!!・・・と思ったのでした^^

では、今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
タグ:大前研一
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2009年02月16日

オヤジだけど読みました!・・・「モデル失格」(押切もえ 著)

 

Book-No.110
「モデル失格」
幸せになるためのアティチュード

押切 もえ 著
小学館101新書

このブログ・・・
ドンドンとビジネス書から
遠ざかっているような気がするのですが・・・
大丈夫ですかね、私?(笑)

人気モデル、押切もえさんが書かれた本ですが、
中身は立派な自己啓発書です!

そもそも、40過ぎのオヤジが何で、
今をときめく、押切もえさんの本を手に取ったかというと・・・

ある日、ボケーっとテレビを見ていたら
この本の宣伝のために、押切さんが登場したんですね。
で、そのまま何となく見ていたら
この本のタイトル「モデル失格」は
あの太宰の「人間失格」から、借り受けたというではないですか!!

「人間失格」・・・読まれたことあります?
私は中学生の頃に読みました。

読んで・・・1週間くらいドンヨリとした暗〜い気分で
落ち込んだのを覚えています。
それ以来、太宰にはなるべく近づかないように
人生を生きてきました(汗)

雑誌やテレビなどで活躍されている華やかなモデル、押切もえと
私を一週間も奈落の底に突き落とした「人間失格」とが
どうにもアンマッチで、
「モデル失格」って、どーいうこと?
と興味を持ち、本屋さんに走ったのでした。

《関連図書》

本書の前半は、押切もえさんの半生記という感じで
不遇時代に、日雇いのアルバイトをしていたとか、
所属事務所が倒産してしまったとか、
ハワイでの事故の話しとかが綴られています。
まぁ、この辺の話は書籍紹介とかのページでも
よく触れられているようなので、
私としては軽くスルーさせてもらいます・・・(汗)

■マイナスをプラスに変える!
読んでいて、「へ〜!」と思ったのは・・・

私の体はとにかくコンプレックスだらけでした
(中略)
ショーモデルのオーディションに履歴書を送っても、
規格外で相手にされないことがほとんど
」(P63)

「臆病、あきらめが早い、人見知り」という三重苦の性格。
プロのモデルとしてやっていこうと決めたとき、最初はこの性格のせいで
とても苦労しました
」(P74)

身体的コンプレックスに次ぐ私のコンプレックスといえば、
ズバリ「字が汚いこと」
」(P78)

一流モデルとして活躍されている今の押切もえさんからは
ちょっと想像できないのですが、
意外とコンプレックスの塊だったのですね。

しかし、彼女はそのコンプレックスを少しずつ克服しながら
人気モデルへの道を駆け上がっていくのです。

例えば・・・

自分のコンプレックスと向き合うのって、最初はけっこうしんどいもの。
でもきちんと向き合ってみると、欠点だと思っていたものが自分の
個性だったりするんです。
「ココが嫌い」と蓋をしてしまう前に、生かす努力をしてみる。
そうすると、意外と好きになれるものです。自分の個性を生かすも
殺すも、ほんとうに自分次第なんですね
」(P66)

私は40過ぎた今でも、時々「自分自身とうまく付き合えていないなぁ」と
思うことがあります。
気が弱いこと、他の人とうまくコミュニケーションが取れないこと、
ネガティブになりがちな思考パターン、優柔不断な性格、
自分の笑い声・・・などなど。
好きじゃない自分がたくさんあります!

で、普段はそういう嫌な部分については、
なるべく見ないように、考えないようにして過ごしているのです。
考え出すと、ドツボにはまるのが分かっているので・・・

でも、この本を読んで思いました。
マイナスポイントをうまく活かせば、プラスポイントになる!って。
その為には、嫌なことから目を背けるのではなく
先ずは正面から受け入れることから始めなければならない、と。

自分の嫌いな部分を
マイナスと考えるか、プラスにしようと考えるのか
決めるのは自分自身ですからね。
事実は一つ、考え方は二つ・・・(By 和田裕美)

この本を読んで頂ければ分かると思うのですが、
押切もえさんは、自分の容姿とか性格のコンプレックスについて
一つ一つ、ポジティブに考え方を切り替えて
自分の「個性」にしていったのです。

最初から恵まれた環境があって、成功した訳ではないんですよね。
■人は変われる!
私は人は本気で変わろうと思えば変われると信じたいんです」(P177)

結局、チャンスをつかむのも、努力するのも、幸せになるのも
すべては自分次第なのです
」(P178)

この本の後半では押切もえさん流の幸せになるための考え方について
まとめられています。

先ず幸せになりたい、愛されたいと強く思うこと。
そして目の前の出来事に対してポジティブな考え方を持つこと。
という二点を軸に、様々なことが書かれていて、
読んでいると、何かの啓発本に書かれている事と同じだなぁ、と
思う部分も多くありますが、押切もえさん自身の体験と併せて
語られているので、とても納得できますし、説得力も感じました。

「臆病、あきらめが早い、人見知り」という三重苦の性格のまま
「どうせ私なんか・・・」という考えた方のままだったら
今の彼女は存在しなかったと思います。

私自身を含めて「今の自分を変えたい!」と思っている人は
多いと思います。
でも、どうやって変わったらよいのか分からない
あるいは、最初の一歩が踏み出せない
そんな人は、是非ともこの本を手にとって読んで欲しいなぁと思います。

きっと、嫌いな自分を変えるためのヒントが見つかると思います。
■最後に・・・

基本的には女性とか、押切もえさんのファンの人が
買って読む本だと思うのですが、
私のようなオヤジが読んでも、充分に参考になるというか、
感じるところが多いと思います。

お薦めです!
今日も最後まで、ありがとうございました。
タグ:押切もえ
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2009年01月11日

超人的修行の末につかんだ世界観「人生生涯小僧のこころ」

 

Book-No.102
「人生生涯小僧のこころ」
大峯千日回峰行者が
超人的修行の末につかんだ世界

塩沼 亮潤 著
致知出版社

お坊さん(塩沼亮潤さん)の修行について書かれた本なのですが、
その修行も半端じゃないし、本書に書かれている言葉一つ一つの
重さもまた、半端じゃないという、ものすごい本です!!

先ず、この本に書かれている塩沼亮潤さんが経験された二つの修行が
どれほどのものかについて、書き出してみたいと思います。

■大峯千日回峰行(おおみねせんにちかいほうぎょう)
往復四十八キロ、高低差千三百メートルの山道を十六時間かけて一日で
往復し、合計四万八千キロを歩き続けるという修行です
」(P10)
※冬の間は山歩きができないため、足掛け9年も掛かる!

この行には、たったひとつだけ掟がございます。それは、いったん
行に入ったなら、決して途中でやめることはできないということです。
足の骨を折っても、不慮の事故に遭っても、決してやめることはできない
後戻りができないということです
」(P11)

この行を途中で止めるためには・・・・
「「神さま仏さま申し訳ございませんでした。千日間歩き通しますと申して
おりましたが、自分の不徳によって途中でやめざるを得ません」と
神仏にお詫びをして、左腰に携えている短刀で自分自身の腹をかき切って
自害するか、あるいは死出紐という紐を木に結び付けて首をくくって
命を絶たなくてはならない、厳しい掟でございます」

要は往復48キロの山道を千日間、雨だろうが嵐だろうが、歩き続け、
途中でリタイアするには自分の命と引き換えになるという、
恐ろしく厳しい修行なわけです。

ちなみに、この大峯千日回峰行を達成した人は、この塩沼亮潤さんが
1300年の歴史で二人目だとか・・・

■四無行(しむぎょう)
四無行とは九日の間、「断食、断水、不眠、不臥」つまり「食わず、飲まず、
寝ず、横にならず」を続ける行です
」(P190)

9日間も、何も食べず、何も飲まず、横になったり眠ったりしてはいけない・・・
絶対に私には有り得ない話です・・・

「千日回峰行」にしても「四無行」にしても、
到底、常人ができるような修行内容ではないわけですが・・・
(少なくとも私には絶対にできません)
でも、同じ日本人、それも私よりも年下の人が、これだけの修行を
達成したということに、ただただ頭が下がるばかりです。

ただ、この本を読んで一番感じたのは、
困難な修行を達成した事自体に感動したというよりは、
清々しい考え方を持ち、清らかな言葉を紡ぐことのできる、
塩沼亮潤さんの人柄というか、人格全てに心を打たれました。

もっとも、そうした塩沼さんの「心」そのものが、
厳しい修行の賜物なのでしょうが・・・

■受け入れる心
自分を大切にするのと同じように人を大切にする。どんな人をも受け入れる心が
あってはじめて皆さんから受け入れてもらえます
」(P15)

現実を受け入れ愚痴らず精いっぱい生きると、そこに道が開けてくるものだと
思います
」(P210)

「足ることを知る」というのは、与えられた環境をありがたく受け入れるということ。
この環境は自分が神さま仏さまから授かったプレゼントだと思うことです

(P245)

人を受け入れ、自分の環境を受け入れる・・・
自分に足りていないもの(与えられていないもの)を欲しがるのでなく、
今の自分に与えられているものに先ずは感謝の気持ちを持つ

言葉で書くのは本当に簡単ですが、
病気になって初めて健康のありがたさを身に染みて感じるように
なかなか、今あるものに感謝の気持ちを持つのは難しいように思います。

■人を思いやる心
人間は雨を降らすことも、そよ風を吹かすこともできない。ただ一つできることは
人を思いやること
」(P158)

人を思いやる心というのは、厳しすぎても駄目、優しすぎても駄目、
たくさん失敗してすり傷切り傷をたくさんつくって、やっといい塩梅を
見つけることできたのだと思います
」(P230)

例えば自分の恋人、家族、友人など近い人に対して「思いやりの心」を
もつことはできても、時にはすれ違いで苦しんだりします。
ましてや会社の同僚や上司、取引先の人たちなどに対しては
私自身は非常に苦労したりするのですが、
そうした人とのつながり一つも、ある意味「修行」であることを思い知らされます。

■日々の積み重ね
行とは冒険でもなければ探検でもありません。大切なのは、いかに功績をあげるか
ではなく、後悔を残さないように日々丁寧に根気よく、心を込めて神仏との絆を
いかに深めていくか、ただそれだけを念じて一日一日を惜しむように積み重ねて
きました
」(P17)

行を終えた今現在も「今日より明日、明日より明後日」といつも過去最高の自分に
なれるように神仏に手を合わせ、祈っています
」(P249)

よく「継続が大切」と言ったり、書いたりしている自分ですが、
一日一日を大切に、丁寧に生きているかといわれると、
言葉に詰まってしまいます。

例えば自分なんかは、まだまだ甘いので、
ちょっとくらい、サボってもいいか」とすぐに低いところで妥協してしまうことが
多いのですが、
誰に見られるということを意識しない野に咲く一輪の花のごとく、御仏に対して
ただ清く正しくありたい
」(P123)
こういう言葉を読むと、自分が恥ずかしくなってしまいます。

■日々、修行
こうした数々の言葉は、壮絶な修行の果てに辿り着いた境地だと
思ってしまうのですが・・・

山で修行した人だけしか悟れないというものではない。それぞれの生活の中で
それぞれに与えられた役目を果たしていく中で、心を研ぎ澄ませ、目を凝らし
耳を澄ませたとき、いろいろなことが悟れる
」(P237)

山に篭って修行の日々を送ることはできませんが、
自分の人生そのものが、修行の日々で
日々の中で心をみがき、多くの気付きを得て、
成長していくことの大切さというか、心構えを教えられます・・・

■人の限界
年末から「奇跡のリンゴ」、「なぜ君は絶望と闘えたのか」
そして今回の「人生生涯小僧の心」と、普通の人には絶対に成し得ないようなことを
やってのけた人の話を読みました。

リンゴの木村さん、なぜ君は〜の本村さん。そして塩沼さん
三人とも人並みはずれた精神力の持ち主だとは思います。
でも、反面で「自分には出来る筈がない!」というふうに、
自分の限界を勝手に決めてしまっている自分がいるのも事実。

確かに自分に今から、どれくらいのことが出来るのか?
とは思うのですが、でも本当は自分に限界を決めてしまってはいけないんですよね。

本を読みながら、そんなことを感じました。

私自身は、涙ぼろぼろの感動というよりは、ものすごい清々しい感じの感動を
この本から受けました。
書いてある言葉、一つ一つが心に染みてくるような感じです。
ただ、こうして感想を書くにしても何だか、ありきたりの言葉しか書けない
自分の至らなさというか、甘さは感じましたが・・・

一度、読んで終わりではなく、心が迷った時に何度も何度も読み返したい一冊です。

■きっかけは・・・やっぱり!
この本を手にしたきっかけは・・・やっぱり、あの方です!(笑)

あの方というのは、そうです。
和田裕美さんです。

ずっと以前から、和田さんのホームページの「オススメ本コーナー」のページに
掲載されていていましたし、
年末に出版された「黄金のブックガイド」の中でも和田さんのお薦め本10冊の中で
紹介されています。

《関連図書》

そんな訳で、結構前からこの本のことは知ってはいたのですが、
読んでみようと思ったのは、年末年始に掛けて放送された
勝間さんの「BookLovers」で和田さんがこの本の事を熱く語っていたのを
聴いたからでした。

その放送の模様は、コチラのページで聴くことができますので、
聴いてない方は是非ぜひ一度は聴いてみてください。
ちなみに、この本のことは1月1日放送分のところで聴くことが出来ます。

蛇足ながら、12月30日放送分では和田さんの「人づきあいのレッスン」について
話されていますが、勝間さんの和田さんに対する突込みが面白くて、
かなり笑えます。。。

《関連図書》
それでは、今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
 
==================================
(追記)

昨日(1月10日)、お台場で行われた「インデックス投資ナイト」というイベントに
参加してきました。
※いきなり、俗世間的な話題で恐縮です(笑)

内藤忍さん、竹川美奈子さん、山崎元さんなど豪華な出演者で
アルコールを飲みながら・・・という、ちょっといつもの講演会とは違う
雰囲気でしたが、色々と参考になるお話も聴けて楽しめました。

イベントの様子は、簡単ですが「別館」の方にアップしましたので、
よかったら、そちらも読んでみてください。

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2008年12月30日

今のぼくは・・・「I met a boy. 父の日に、バンビ公園で。」

 

Book-No.94
「I met a boy. 父の日に、バンビ公園で。」

松尾 健史 著
ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

次なるは、ディスカヴァーさんの今月の新刊!
発売されたばっかりの本です。

全体の印象は、自己啓発ファンタジー
ちょうど、野口嘉則さんの「3つの真実」みたいなテイスト・・・
と書けば、少しは伝わるでしょうか?

物語仕立てですので、ストーリーについては
あまり触れられないと思うのですが・・・

就職活動36連敗の末、勤めたIT企業で、落ちこぼれ。
学生時代からの彼女には別れを告げられ、
唯一の楽しみは、家でナイターを見ながら缶ビールをあけること。
そんなくすぶった生活を送る、篠崎浩平、27歳。

彼の人生を変えたのは、
「バンビ公園」で出会った不思議な少年だった・・・・。

と、まぁこんな感じの物語です。

■ぼくにできること
長く生きれば生きるほど、小さくなっていく感覚がある。
小さい頃、僕にできないことなんて何もなかった。何だってできる、
そう思っていた。今は逆に思う。

僕にはできることなど何もない、と。」(P18)

小さい頃・・・と言っても、小学生くらいの頃。
確かに言われてみると、自分は将来、何にでもなれるって、
根拠のない自信を持っていたこともあったような・・・気がします。

でも、中学に入り高校受験なんてことになってくると
段々と自分の進める道って限られていることに気付いてくるんですねぇ。
で、そのうちに「分相応」なんて言葉を覚えてしまって、
努力しないための言い訳にしてしまう。

確かに人生40年そこそこ生きてしまうと、
今さら「無限の可能性」というのは、さすがにムリ・・・だと思う。
でも、だからと言って今の自分が精一杯かというと、
それも違うような気がする。
単に「こんなもん」と勝手に自分で枠を決めて、
努力してないだけ。
前に進もうとしていないだけ。

ぼくにできること。

ぼくのやりたかったこと。

なんだっけ?

■ピンチの時には
また、声がよぎった。

ピンチのときにこそ、前に出ろ。

これも消防士だった父親がよく言っていた言葉だ」(P100)

ピンチの時って、どーしてますか?

何もしないで、ピンチが通り過ぎるのを待つ・・・
確かに、何もしなければ、失うものは無いのかもしれない。
でも多くの場合、ピンチはいくら待っていても
勝手に通り過ぎてしまう事もないような・・・・
それに、何もしなければ失わない代わりに、得るものもないかも

ピンチの時にこそ、前へ出る。
失敗のリスクありますよね。
怖くないですか?
でも、前へ出ると失敗するかもしれない代わりに
何かを得るチャンスもあるかもしれない

ピンチの時・・・
何もしないで「待つ」か、
それとも、「前へ出る」か。

どっちを選ぶ?

■いま、ここにある
僕の人生は他のどこかにあるのではなく、

「今、ここ」にある。」(P173)

ぼくがもっと輝ける場所は、どこにあるんだろう?
きっと、ここじゃない何処かに
僕が活躍できるステージがあるような気がする。

だって。
ここでは誰も、ぼくのことを分かってくれないし
きちんと見てくれない。

そう思って、別の場所へ行ってみた。

わくわくした!
「ここ」こそ僕のステージだと思えた。

でも、
思えた・・・のは、最初のうちだけだった。

ここも、結局は前と一緒だと気付いた。
良かった!早く気付けて・・・

すぐにまた、別の場所を探しに出かけた。

僕が居る場所を探しに出かけた。

何処に行っても、何だかチョッとしっくりこない。

場所を変えるのでなく、

僕が変われば、

もう少しは、しっくりするのだろうか?

 

 

本の内容に合わせて(?)、
ちょっと徒然に、散文的にまとめてみました(笑)

言葉がちょっと悪いですが、そんなに難しいことが
書いてある訳ではありません。
何か新しい知識とかを覚えられる訳でもありません。
でも、読んでみると
何かを思い出す・・・
そして、何かに気付かせてくれる

そんな内容の本だと思います。

正月休みに、のんびりとした気持ちで
読んでみるのも良いのではないかと・・・

ディスカヴァーの干場社長自ら、ブログでこの本のことを
書かれていますので、もしよかったら、そちらもお読みになってみてください。

●ディスカヴァー社長室blog
今のあなたはあなたがあなたに誇れるあなたですか?

では、ありがとうございました。

(残り6冊 タイムリミットまで約38 時間

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2008年12月17日

心に思うこと・・・「原因」と「結果」の法則

 

Book-No.89
「 「原因」と「結果」の法則 」
AS A MAN THINKETH

ジェームズ・アレン 著
坂本 貢一 訳
サンマーク出版

 

前回の記事で思わず「三毒追放なんて言ってられない!」と
ひどいことを書いてしまってので、
今日はその罪滅ぼしを・・・・(汗)

今更、私がココで書くまでもなく、
1世紀にわたって読み継がれてきた名著です。

勝間さんが「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100冊」の中で
「『自助論』『7つの習慣』『「原因と結果の法則』の3冊を読めば、
もうお腹いっぱいじゃないですか。自己啓発書に書かれていることは
だいたい共通していて、この3冊に書いていないことなんて、そんなに
ありません」
と書かれているくらいですから、究極の自己啓発本、BEST3の1冊
いうことになりますね。

《参考図書》

 

■自分の思いが自分をつくる
私たちは、文字どおり、自分が考えているとおりの人生を
生きているのです。なかでも、人格は、私たちがめぐらしている
あらゆる思いの、完璧な総和です
」(P13)

本書で語られているのは、
自分の思いが、自分の人格と周囲の環境をつくりだしている。
ということだと思います。

良い事を考え、行動すれば、良いことが起きるし
邪悪な事を考えて行動すれば、悪い結果を引き起こす

こう考えると、「三毒追放」の意味もよく理解できます。

年中、何かあるごとに
妬んだり、
怒ったり、
愚痴っていたら、
そういう人生になってしまう・・・ということも何だか妙に納得できます。

またもや個人的な話になってしまいますが・・・
三毒追放を意識するようになったのって、
たぶん、ここ3、4ヶ月くらいの間だと思うのです。
でも、そんなに立派な人格者でもない私は
前回の記事みたいに、ものすごく怒ったりする事もあるんです。

そういう時にどうするか・・・?

前回の記事に対するコメントでAliceさんが書いて下さったように
和田師匠から教えて頂いた「陽転思考」ですね。

「陽転思考」は和田師匠が自ら言っているように
否定的なことを考えたり、言ってはいけないとする
ポジティブシンキングとは違って、
落ち込んでもいい、
悲しんでもいい、
でも、それを長く引きずらない。
良いところを探して、早く気持ちを切り替える・・・
ということですから、

怒りがこみ上げてきたら、それはそれとして一旦受け止めつつも
何で自分はこんなに怒っているのか?
どうすれば、良くなるのか?
という具合に自分を第三者的に冷静に見る目を持つようになると
割と悪い感情を引きずらずに済みますよね。

「三毒追放」+「陽転思考」で自分の感情のコントロールが
もっとうまくできるように、修行中です^^

■変な人と思わないで(笑)
自分自身を改善するということは、真の意味での自己犠牲を
払うということにほかなりません。真の自己犠牲とは、心の中から
あらゆる悪いものを取り払い、そこを良いものだけで満たそうとする
作業です
」(P28)

自分の思いが自分の人格や周囲の環境をつくりだすのなら、
当然、悪い思いというものは取り払った方が良いのは自明の理ですよね。

私、最近になって気が付いたのですが・・・

ボーっとしている時とか、道を歩いている時に
自分が、けっこう色々な事を考えたり、感じたりしていることに。

メモを取ったりする習慣があまり無いので、
考えたり、感じたりしたことって、
きっと今まで、片っ端から忘れていっていたんでしょうね、私。

こういう事に気付いた、きっかけがというのがですね、
変な人と思わないで下さいね(笑)
熊野から帰ってきてからなのです。

熊野三山にお参りをして、帰ってきた翌日から
ネガティブな事を考えたり、感じたりするとですね、
自分の心のアンテナに、バシバシと反応するようになったんです。
そして、周囲の人が発するネガティブワードに対する反応も
けっこう鋭くなってしまって・・・・

で、思いました。
自分は今まで、知らず知らずのうちにネガな事を考えていたんだなぁ・・・って。

そんな事を感じるようになった矢先に、この本を読んだのも
何かのご縁かと・・・

そうしたネガティブな自分の思いに対処する・・・という訳でもないのですが、
今では毎朝、毎晩
神棚に手を合わせるときに、感謝することで自分の心が少しでも
浄化できたらいいなと思っています。

■寝床で読む本ナンバーワン
人間の心は庭のようなものです。それは知的に耕されることもあれば、
野放しにされることもありますが、そこからは、どちらの場合にも必ず何かが
生えてきます。
もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種を蒔かなかったら、そこには
やがて雑草の種が無数に舞い落ち、雑草のみが生い茂ることになります。
すぐれた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、美しい草花の種を蒔き、
それを育みつづけます
」(P21)

「10年後あなたの本棚に〜」の中で勝間さんも書かれていますが、
この本の文章は、詩的というのでしょうか・・・
本当に言葉がきれいだと感じました。
だから、素直に心の中に入り込んでくるんですね。

今、寝床の中で読む本のナンバーワンになっています。
100ページ足らずの本ですから、1時間も掛からずに
全て読めてしまいますし、
今日は、このブログにこの本の事を書こうと思っていたので、
風呂に入りながら、湯船の中で読んでいました。。。

何度も何度も繰り返し読んで、心に染み込ませるような
ジワジワ系の本ですね。

一日の終わりに、きれいな気持ちにして眠ると
また、明日も頑張ろう!って思えます。

もしも、未読の方がいらしたら是非とも手にとってみて下さい。
お薦めです!

それでは、今日もありがとうございました。

posted by penguin-oyaji at 23:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書(自己啓発) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

とことん仕事に熱くなれ!「ワークライフ”アンバランス”の仕事力」

 

Book-No.87
「ワークライフアンバランスの仕事力」

田島 弓子 著
ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

熱いっスよ、この本!

もう前書きからパワー炸裂です。

「「ワークライフアンバランス」。それは、
アドレナリンが噴き出るくらい、本気でハマることで、
仕事を、面白くやりがいのあるものにすること。

今、目の前にある仕事に対して(つまらない仕事やキツイ仕事でも)、
100%全力投球。寝食を忘れるくらいアツく仕事にのめりこみ、
その結果、自分の枠を飛び越えたところにある成果やスキルアップを
手にすること」
(はじめに、より抜粋)

全編を通してこんな感じの言葉のオンパレード。

でも私は、読んでいて著者の田島さんが正直、羨ましかったです。
仕事であれ、何であれ
こんなにもアツく、のめり込む生き方が出来るって
幸せな生き方ではないかと。
(周りから、ワーカーホリックと言われたとしても・・・)

学生の頃、「哲学」の授業の時に教授が
人間は忙しい時が一番幸せ。ヒマだと色々なことを考え出して、
不安になったりもするから

という事を話されていたのが、すごく印象的で今でも覚えているのです。

この本を読んでいたら、そんな哲学の授業中に聞いた話を思い出しました。

■とことん、ハマル
人生には偏ってでも、ひとつのことに、とことんのめりこむ時期があっていい!

少なくとも20代から30代前半くらいまでの間は、そのくらい仕事に徹底的に
のめりこむ、「人生=仕事」な時期があってもいいじゃないか、ということです

自分の今までの仕事人生を振り返ってみて、仕事に熱中した思い出って
何かなぁ〜?って、考えてみると
多分、2回あったような・・・・(少なっ!)

元々、根が「お祭り男」ですので、イベントがあると燃えるタイプ。
それも、大きなイベント、困難なイベントであればあるほど、
やったるぜ!」と気持ちが熱くなるのです。

まぁ、裏を返せばルーチンワークでは、あまり熱くなれないということでも
あるのですが・・・(笑)

個人的な話で申し訳ないのですが・・・
私が熱く燃えた仕事の経験談を少し書きます。

もう10年位前ですが・・・
とあるショッピングセンター内に新店を出す事になりました。
その当時、私は販売促進の部署の責任者として仕事をしておりました。
そうすると必然的に、オープニングセールにどれだけ集客するか、というのが
最大のテーマになります。

先ず考えたのが、一緒に出店するのは名前を出せば大勢の人が知っている
有名店ばかり。そんな中で無名の私のところの店がいくら頑張っても
悲しいかな、勝てる筈がない。

で、敢えてオープン第一弾のセール期間中は、派手なプロモーションは行わずに
第二弾セールに全力投球することを決めました。
新聞の折込チラシも今まで自社ではやった事のない「B全サイズ」と呼ばれる
新聞紙並みのでっかいチラシを製作することに決めたのです。
店頭でのイベントも盛りだくさんで企画しました。

半年くらい準備期間があったのですが、
オープン前の最後の一ヶ月くらいは休みなし!
朝は5時に家を出て、帰宅するのは午前様。
(今、思えばよく体力が続いたものだと思います)

そして迎えた、オープンセール第二弾の初日。
開店前に駐車場はパンク(満車)状態となり、中に入りきれない車の渋滞が
延々と数kmは続いていました。
第一弾のときよりも集客数は上回り、ショッピングセンターの管理会社の人たちも
慌てて走り回っていました。

まぁ、近所にお住まいの方たちを含めて、集客し過ぎて何かとご迷惑を
お掛けしてしてしまったのですが、
正直、「カイカン!」でしたね。

準備も大変でしたし、
管理会社や他のテナント企業との打ち合わせや交渉では
なかなか、まとまらない話もあったりしました。
そして、何よりも責任者として自分が立案した企画で、
もしも集客できなかったらどうしようというプレッシャーとの戦い。

でも、困難やリスクがあるからこそ
熱くなれるし、全力で向かわざるを得なかった

結果的には大成功で、もの凄い達成感を味わうことが出来ました。

一度、このカイカンを知ってしまうと、ヤミツキになるんですよね(笑)

それと、こうしたムリなキツイ仕事を一つ乗り越えると
自分のステージが上がります!
生半可な忙しさなんて、「忙しい」と感じなくなりますから(笑)

■アンバランス働き術
アンバランス働き術3つのルール
ルール1.学ぶべきことはすべて現場から学ぶ
ルール2.まずは目の前の仕事を完璧にこなす
ルール3.仕事は「ハマって」やる
(P117)

私が書いた新店のオープニング企画は、本当に短期間の仕事でしかなくて
言ってみれば、本当に「お祭り」みたいなもの。
本書の中では日常の地味で退屈な仕事にさえ「ハマる」ことの大切さが
実例を挙げながら、数多く書かれています。

そう、お祭りのために夢中になることは、そんなにハードルは高くない。
それよりも日々の仕事の中で熱くハマって仕事をする方が、
よっぽど大変なのです。

本書の中でDMの発送の仕事やデータベースに顧客情報を入力するという
いわば、単純作業について書かれている件があります。
自分がそれで少しでも前向きな気持ちになり仕事が出来れば、それだけでも
十分に価値があるのです。
そして、それによって真剣に作業に取り組めていると、その人からは
きっといいオーラが出るようになります。しかし、そのバカバカしい工夫すら
せずに、「単純作業はつまらない」と仏頂面で作業をしていれば、その人からは
悪いオーラしか出てきません
」(P94)

誰が言ったんだか、何に書いてあったんだか忘れてしまったのですが、
楽しい仕事があるんじゃない、楽しいと思える気持ちがあるのだ
まぁ、つまりは、そういう事ではないのかと思うのです。

仕事ですからね・・・・
楽しいことばかりある筈がない!
著者の田島さんも
もうこれ以上はムリ、逃げたい、辞めたい!」と思ったことは数知れず。
と書かれているくらいですから・・・

それでも、仕事の中に楽しみを見つけ出す工夫をしたりして、
自分の気持ちを(ムリヤリにでも)前に向かせる事で、仕事が楽しくなるのだと
私も同じように思います。

■まとめ

この本は、かなり読む人を選ぶような気がします・・・

小飼弾さんは、ご自身のブログの中で本書のことを「劇薬」と表現していました。

そもそも「ワークライフバランス」という言葉で、
長時間労働に警鐘が鳴らされているような時代背景もありますし、
私生活も大切にしなければ・・・という考え方だって大切。

そんな中、アドレナリンを噴出しながら、とことん仕事に偏った生き方を!
言われても、引いてしまう人がいたっておかしくない。
というか、その方がむしろ正常かもしれない。

でも最初に書いたように、私はこうした働き方を読ませて貰って
羨ましいと思いましたし、「幸せだろうな」とも思いました。
また、田島さんには負けますが20代半ばから30代に掛けては
私もそれなりに仕事に熱中したり、ハマリ込んでいた時期もありました。

多分、ある程度若いうちにこうした強烈な体験をすることで
仕事も覚えるだろうし、
仕事に対する自分の軸も定まってくると思うし
少々のことでは負けない気力(胆力)も身に付いてくると思うのです。

とりあえず書店で手にとって、「はじめに」を読んでみて
共感する人には「買い!」だと思うし、
「エ〜っ!」と思う人にとっては、全く受け入れられない内容では
ないかと思います。
もちろん、どっちが良い悪いじゃないですよ。
仕事に対する価値観の違いというだけの話です。

予断ですが・・・・

この本が今年読んだ140冊目の本となりました!
以前からこのブログで

・今年はビジネス書を140冊読む!

というのを、目標の一つとして掲げていましたが
とりあえず目標達成です!!

あとはブログに100冊までアップを続けることですね。
残り13冊です。

=============================================================
週末、休みの土曜日。
朝から、のんびりと自宅の湯船に浸かって1時間弱くらいの間
本を読んでおりました。

今まで、風呂の中で本を読むなんて事はしたことがなかったのですが、
いやー、極楽ですね^^
朝風呂だと尚更、気持ちいいです!
クセになりそう・・・(笑)

それでは、最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

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2008年11月26日

成功すら試練である 「非常識な成功法則」

 

Book-NO,83
「非常識な成功法則」
お金と自由をもたらす8つの習慣

神田 昌典 著
フォレスト出版

 

ご存知も、ご存知だと思いますが、
神田さんが書かれた「非常識な成功法則」です。
初めて神田さんの本を読んだという、不届き者です(笑)

既に多くの方が読まれている本だと思われるので、
あまり、クドクドは書くまいと思っているので、
書きたいことを一つだけ。

■成功すら試練である

この本の一番最後、8つ目の習慣のところに書かれている内容が
最も心に突き刺さりました。

成功するということは「光が当たる」ということだ。光が当たれば、
影が濃くなる。そして、影は、成功しつつあるその過程から、
既に濃くなり始める。影はあなたの一番弱い部分で、噴出する

(P235)

私だけかもしれませんが・・・
人生での成功と聞くと、「」とか「名声」という言葉を連想してしまいます。
「お金持ちになる」とか、
「有名になる」ことが、
人生の成功と必ずしもイコールにはならない・・・とは思います。

でも、とりあえず何かのはずみで(?)、年収が10倍くらいに増えたら
嬉しくないですか?
私は正直、ウレシイ!

会社の中で出世したり、世の中の人に自分の活躍が認められて
有名になったりしたら、嬉しくないですか?
これも、私は正直、ウレシイ

「成功」」と捉えるかどうかは人によって違うかもしれないけど、
富や名声を獲得してしまった時に有頂天になってしまって
思わぬところから、転落してしまう人生を私たちはよく目にしますよね。

よくあるのは芸能界。
そして、実業界。

この本の中で神田さんも書かれていますが、
人気絶頂の時に、身内が殺されてしまう、自殺をしてしまう、人に騙される。
あるいは、
一代で企業を大きく育てた経営者が持ち上げられるだけ持ち上げられて、
一気に地に落とされる・・・

まさに光と影な訳ですが、
私読んでいて思いました。
「成功」とは「試練」であるということを・・・・

成功というステージに立たされた時に、
人はやはり実力を試されるのですね。

そこで浮かれて我を忘れてしまえば、転がり落ちるのだろうし、
勝って兜の緒を締めろ!とばかりに
自分を律する事の出来る人は、さらに上のステージに上がる

多分、そんな事じゃないのかな、って思いました。
■宇宙に遊ばれている私たちって・・・?

「結局、宇宙はわれわれと遊んでいるんだと思う」
「宇宙が遊ぶって、どういう意味ですか?」
「災難を与えたと思うと、それを大成功に繋げたり、大成功だと有頂天に
なっていると、そこに罠が仕掛けてあってね。別に悪気はないと思うけど
とにかく遊び好きなんだな」
(P243)

40過ぎのオヤジがこんなことを書くのは不遜だと思うのですが、
よく言われるように、人生ってヤマありタニありだと思うんですね。
ずっと平坦なんてことないじゃないですか。

成功して人生のステージに上がっても、試練があるし
どん底に落ち込んだ人生の中にも試練があるし、
結局、人は一生をかけて、
人生の波の中で「何か」を学び続けていくように
なっているのかも知れませんね。

今日はやたらと哲学的であった、フー(笑)

■おまけ
この本の帯には
嫌な客に頭を下げるな!」とか
謙虚を嫌悪し、傲慢に徹しろ!」とか書かれているので、
何となく食わず嫌いだったのです。

だから、今まで手に取る事もしなかったのですけど、
読んでみると、「なるほど、なるほど」と頷ける内容でしたし、

何よりも、上の方に書いたように
「成功のダークサイド」まで踏み込んで書かれていることで
色々と考えるきっかけになりました。

では、このへんで。
いつも、ありがとうございます!

タグ:神田昌典
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2008年10月31日

オヤジよ、もう一度立ち上がるんだ!

 

Book-No77
「サラリーマン「再起動」マニュアル」

大前 研一 著
小学館

 

「不惑の年」という言葉ありますね。
孔子の論語にある「四十にして迷わず」から出た言葉で、
人間、40歳になったら、事に当たるにしても迷うこともなくなる・・・・
と、いう事らしい。

ちなみに私、既に四十歳をとっくに越え、
中盤に差し掛かろうかという年代です。

いくら孔子に「迷うな!」と言われても、
私は未だに「迷いまくり」である。

迷って悪いか?!(何故か逆ギレ)
何にそんなに迷うのか・・・?

今日の晩飯は魚と肉、どちらにしようか?という些細な事にも悩むし、
この先の自分の生き方は今のままで良いのだろうか?という
いくら考えても答えなんか出そうにもない事でも、私は悩むのだ。

■オヤジは再び、立ち上がれるか?
かつて私は、35〜50歳前後までのサラリーマンが仕事上の閉塞感から
陥る無気力状態を「魔の15年」と呼んだことがある。入社してから10年以上たち、
ひと通り仕事を覚え、それなりの実績を作ってきたにもかかわらず、
年功序列型の企業中ではなお、50代以上の世代に大きな権限を握られ、
思うように仕事ができない。(中略)
今、この世代に属する多くのサラリーマンは、さらに切実な問題を抱えている。
経済の激変期を迎えているのに、それにうまく適応できていないのだ
」(P18)

大前先生が書かれている事を要約すると・・・

ネットビジネスの隆盛やグローバル競争の激化の中で、従来にはなかった
新しいビジネスモデル(大前流で言うと、「新大陸のビジネス」)が
どんどん旧いビジネスを駆逐してきている。
そんなビジネスの大激変期を迎えているのに、オヤジどもよ萎えている場合じゃない!
再起動して、もう一度立ち上がれ!!
そうしないと、生き残れないぞ!

多分、こんなところ。
ものすごく乱暴だけど、大筋では間違っていない筈。

従来の日本社会であれば、「年功序列・終身雇用」というシステムの中で
紆余曲折はあるにせよ、それまでの仕事を粛々とこなして、
定年まで今いる企業で勤め上げるのが、「オヤジの道」であった筈。

ところが、「年功序列・終身雇用」システムはガラガラと音を立てて崩れ、
いつ会社から放り出されるか分からなくなった。

会社に残れたとしても、激しい競争社会の中で
いつライバル会社に倒されるかも分からない時代になってしまった。

そんな社会の中で働くオヤジは「四十にして迷わず」なんて
安穏としていてはいけないのじゃ!!

■再び立ち上がるための技

新大陸で勝ち残る企業の多くは、プロジェクト・ベースの組織が主流になると
思う。なぜなら、新しいものを生み出していくためには、マンネリ化しやすい
ピラミッド組織ではなく、変化に柔軟かつ素早く対応できるプロジェクト・ベースが
適しているからだ
」(P22)

プロジェクト・ベースで仕事をするようになるというのは、以前にこのブログでも
書いた「弾言」の中でも弾さんが指摘されていました。
もはや、今のような組織形態では企業もこの先、生き残っていく事が難しくなる
という事なのでしょう。

最近、「アライアンス」という言葉もよく耳にするようになりましたよね。
これも、企業間の垣根を飛び越えて「提携」して仕事を進めるための一つの形態な
わけですから、やはり、プロジェクトチームの中で活躍できる資質を身に付けていく
必要性を感じます。

もっと根本的に「自己改造=再起動」するためには、三つの方法しかない。
すなわち「お金の使い方」と「時間の使い方」、そして「住む場所」を変えることだ

(P23)

「再起動」の準備のために何を勉強するのか?21世紀のビジネス新大陸で
生き残っていくために必要なスキルはIT、語学、財務だと私は考えている
」(P52)

このように本書の中では再起動のために、これから何をやらなければならないのか、
という点について、大前先生からの提言が多く書かれています。

タイムマネージメント」「英語学習」「MBA」「投資のスキル」「情報収集力」などなど・・・
これら全て、本書の中で「再起動」のために必要と提言されているものです。

はっきり言って「つらい!」と思う。
35、40を過ぎて、また新しい事を勉強するのはオヤジにはツライのである。
まさに、オヤジ受難の時代だ!
(私だけかもしれないが・・・)

こういう事を書くのも何だが・・・
ちょっと前であれば、今までの仕事の延長線だけを考えてキャリアを積んでいけば
何とか定年までは逃げ切れたはずだ。(たぶん・・・)

でも、環境の激変でそういう事がもう許されないらしい・・・
■オヤジよ、若い世代への責任を果たそう!
ただ、個人的に一つだけ思うことがあるのです。

うまくすれば、新しい事なんか勉強しなくてもオヤジは何とか定年まで
逃げ切れるかもしれない、と思う。
ただ、下に続く若い世代が持っている危機感は、間違いなくオヤジ以上で
自分が若い頃には考えられないくらい将来に備えて勉強をしている若者が
多い事を日常の中で私は感じています。
(もちろん、個人差はどこの世界にだってある)

そういう勉強熱心な若者たちから異口同音に、こんな声を耳にするのです。

会社に入ってみたら、思っていた以上に自分(若者)に対して、指導したり
勉強を教えてくれる人が少ないこと感じる

単純に考えれば、危機感や自己啓発力をもつ若者から見たら、
オヤジは何も教えてくれないし、参考にもならない頼りない人・・・
という事になってしまうのです。

自分のことが精一杯で、とても後輩の面倒なんかみてる余裕はない!
というオヤジもいるかもしれませんが、
後に続く若い世代に何かを伝え、教えていくのはオヤジの義務であり、
責任ではないのか?!
その責任を放棄しているオヤジが世の中には多いらしい・・・

そんな事はない、俺はちゃんと後輩を指導している!
という人もいるかと思います。
もちろん、私は別にケチを付ける気はないのですが、
ただ、自分らが今まで覚えてきた従来のビジネスのやり方を教えても
ダメだというのはこの本を読めば、お分かり頂けると思います。

オヤジも新しいビジネススタイルや、そこで要求されるスキルを必死に勉強し、
それを下の世代と共に学ぶ事をしなければ、とても今の若者の要求に
応える事は出来ないのではないかと思うのです。

■でも、若者も頑張ってね

最近、新入社員の3年以内の離職率が高まっている。
(中略)
そうした学生と企業のミスマッチには理由がある。学生側に十分な
企業の情報がないこと、親も良いアドバイスができないこと、そして学校側も
競争率の高い企業に学生が合格すれば学校の評判が良くなるからそれで
よしとして適切な指導をしないことである
」(P214)

ここでは、新卒者の就職時に発生するミスマッチの要因として
学生本人、親、そして学校という三つを上げているが、
一つ抜けていると思うのです。
それは学生を採用する企業側の問題。

悪く言えばですよ、
採用を担当する人事の担当者は、翌年に必要な新卒者は何人という採用計画に
基づいて採用活動をしている訳です。
という事は、会社から求められている人数を確保しないと、採用担当である
自分の評価が下がってしまうという事です


ましてや、昨年や今年は、景気の回復、少子化、団塊世代の大量退職という要因が
重なったものだから、空前の超・売り手市場!
各社の採用担当も、あの手この手で学生の獲得に必死だったのです。
そうすると、多少「難」有りでも採用してしまったり、会社説明会では
ウソは言わないまでも、悪い事は隠しておくのが採用担当の心情というものでしょう。
で、結果的にミスマッチは繰り返されるという訳です。

大学も全入の時代ですから、定員割れなんて事になったら一大事!!
就職率○%を謳い文句にして、受験生を集めるために
4年生はとにかくどこかの企業に押し込んでしまえ!
ということをやっている学校もあります。

ただ、こういう状況は本当に「大人が悪い」のですが、
ミスマッチになって一番ツライのは、間違いなく学生本人だと思うのです。

だから就活している学生さんも、周りの大人の言うことを鵜呑みにしないで
本当に自分が活躍できる会社は何処なのかを見抜く力を付けて貰いたいと
思うのです。

■で、最後はダーウィンのこの言葉で

ちょっと話がそれてしまいましたが、この本を読んで私が一番感じたのは
ダーウィンが進化論の中で残したこの言葉に集約されるのです。

強いものが生き残るのではなく、環境の変化に対応できるものが生き残る

確かに100年に一度の深刻な金融危機が起こったり、
グローバル競争も激化し、新興国も力をつけてきて
ビジネスを取り巻く環境はまさに「激変」の時代を迎えているように感じます。

その中で私のような仕事人が、この先も活躍していくためには
この「環境の変化」に対応するしかないのでしょう。

「不惑」などと言っている場合ではなく、
迷って、悩んで、これからの道を模索していくしかない、
そうやって腹を決めることが第一歩かな。

今日も長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。
楽しい三連休をお過ごし下さい。私も紅葉狩りに行ってきます ^ ^
タグ:大前研一
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2008年10月28日

オヤジなんですけど・・・読んでもいいですか?

 

Book-No.76
「はあちゅうの20代で「なりたい自分」になる77の法則」

伊藤 春香(はあちゅう) 著
PHP研究所

 

著者の「はあちゅう」こと伊藤春香さんの事を知ったのは、
以前に和田裕美さんのブログでリンクが張ってあって、
そこから彼女が書いているブログを見に行ったのが
きっかけでした。

女子大生のカリスマブロガーという事ですので、
ご存知の方も多いかも知れませんね。

で、その彼女が最近、新しい本を出版されたという事で、
和田さんのメルマガで紹介されていたり、
こちらのブログでも、紹介されていて・・・
でも、オヤジが女子大生の書いた本を読んでも良いのだろうか・・・?
と若干の戸惑いを感じながらも(※)
手にとって、読んでみました。

(※)何だか女子大生がご自分の事を書いた本って、
日記を覗き見るみたいで、気恥ずかしくないですか?
(そんな事を思うのは、私だけ?)

■先ず最初に・・・
最初に、読んでみての感想ですが、一言で言うなら
すごい!」の一言に尽きると思います。
あるいは、「オヤジ、敗れる!」かも知れません(笑)

実はですね・・・
この本を書店で手に取る前に、不安に思っていた事があるんです。

伊藤さんが以前に出された本(共著ですが)があって、
その本についてのamazonのカスタマーレビューが
けっこう、評価低いんですよねぇ〜

で、もしや「読んでみて、しょーもなかったらどうしよう?」と
内心では思っていたのですが、その心配は見事に
裏切られました!(もちろん、良い方に)

では、なぜ「すごい!」あるいは「オヤジ、敗れる!」と思ったのかについて
まとめてみたいと思います。

■死ぬまでにやりたいことリスト
私は「死ぬまでにやりたいこと」のリストを130まで書いたことがあります。
そして、どんどん書き加えています。同時に達成していっているので、
常に100個くらい夢がある状態です
」(P19)

これってつまり、自分が人生の中で何をやりたいのかリストですよね。
130・・・・すごいです。
確かに中には「金魚すくいで3匹捕まえる」という他愛のないものも
混じっているようですが。

それでも、130の夢ってすごくないですか?
オヤジも二日間、考えてリストを作ってみましたよ。
は、は、恥ずかしながら、50弱しかリストアップできませんでした ( ^ ^;;;

そして何よりもスゴイと思ったのは、リストアップするだけでなく、
ちゃんと実現していっている所ですね。

■反省しても後悔はしない
でも、批判だけ、もしくは提案だけに回るのではなく、常にプレイヤーで
いたいと思っています。それが私の「なりたい自分」像なのかもしれません。
プレイヤーは、後悔してうじうじするより、次のアクションを起こすことが大事。
この先も、批判を恐れて怖気づくのではなく、経験を学びに変えて成長できる
人間を目指したいです
」(P30)

上の方で書いた共著で出版された本(ブログ)に関して、非難を受けた事に
対する彼女のコメントです。

もしも、私が20代の頃に本を出版して、見ず知らずの人から批判されたり、
低い評価を貰ってしまったら、どうだったでしょうか?
多分、相当高い確率で「いじけて」いたと思いますね。きっと・・・
伊藤さんほどポジティブに陽転できていなかったと思います。

失敗しても、うじうじとするのではなく、
失敗は失敗として受け止め、そこから学んだ事を次に繋げていく
その前向きな姿勢は、オヤジ的にも感じるところでした。

■「考え方」よりも「アクション」
この本では考え方の部分より実際の行動について書いた部分の比重が
大きくなりましたが、それは自己啓発書で繰り返し言われている「気持ち」の
部分よりもどんなアクションをとるかのほうが自分のカラーが出せるし、
同世代の人に受け入れてもらいやすいかな、と思ったからです
」(P229)

私としては、この一文が本書の価値の全てを語っているように思います。
確かに、読んでいるとどこかの啓発本で書かれているのと同じような事が
けっこう書かれているんですね。

「あっ、そんなこと知ってるよ!」といって読むのではなく、
そのどこかに書かれていた一文を、
彼女がどうやって具現化していったか、
という部分を読めば、オヤジが読んでもすごい参考になるところが多いと
思います。

だって、「本を読んだら、アウトプットせよ」という当たり前に書かれている
ようなことが、出来ていない私ですから。

ある意味、愚直と言ってよいと思うのですが、
夢を実現するために一つずつアクションを起こしている
伊藤さんの生き方に、オヤジは拍手を送りたいし、
若い者には負けん!」と意地を張って、
これから生きていきたいとも思いました。

彼女と同世代の人が読むと、けっこういい刺激になるんでしょうね。
お薦めです!

■最後に、内緒の話(笑)
営業で有名なベストセラー作家の和田裕美さん(私と同じ出版エージェントに
所属しているので、社長に頼んで紹介して頂きました)は、住所を書いた
名刺を渡したら、ハガキや本を送ってくださるようになりました
」(P221)

いいなぁ〜、和田さんと知り合いなんだ!

と、まるで子供のように思い、すかさず「やりたいことリス」トに
和田さんと知り合いになる」と付け加えたのは・・・・
この私です! (笑)

 

今日も最後まで、お付き合いありがとうございました。

posted by penguin-oyaji at 21:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書(自己啓発) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

「成功」と「幸せ」

 

Book-No.65
「3つの真実」
人生を変える愛と幸せと豊かさの秘密

野口 嘉則 著
ビジネス社

野口さんといえば、大ベストセラー「鏡の法則」で有名ですが、
スミマセン、未読です!

そんな代表作も読んでいない私が、この本を手に取ったきっかけは
友人の結婚披露パーティでのスピーチでした。
新郎がスピーチの中で、
私は成功と幸せをはきちがえていました・・・云々
と本書の感想を話しているのを聞いて、
これは読まねば!」と思ったんです。

物語形式で書かれている本なので、ネタバレになってもご迷惑だと
思うので、今日はチョッと「さらり」と書いてみたいと思います。

■中心軸
自分に起きてくる出来事を判断するときの、ゆるぎない価値基準と
なるのが中心軸じゃ。(中略)この軸があれば、ピンチや問題に出合っても、
揺れたりふらついたりすることがない。
なぜなら、自分に起きた出来事の意味を正しく理解し、自分が次になにを
選択すればよいかをしることができるからじゃ
」(P48)

自分自身の判断基準=中心軸、という捉え方で良いと思うのですが、
多分、どんな人だって自分の判断基準というものを持っているのでは
ないかと思うのです。

ただ、私が思うのは、「いざ!」という時に適切に正しい判断を
下せるかどうかがその人の器の大きさではないかと。

私事ですが・・・
役員会などの場で、経営的な判断をしなければならない時に
自分自身の器の小ささを実感することが何度もありました。

自分の好き・嫌いや感情で判断をするのではなく、あくまでも会社にとって
正しいか・正しくないかで判断をしなければならないのですが、
時には会社にとっての正しい判断と自分の感情とが相容れない時があって
何度も何度もミス・ジャッジをしそうになりました。

嫌な言葉ですが、リストラを断行する時に個人的に考えれば、
絶対に「否」ですが、不採算で改善の見通しが立たない部署は、
やはり切るしかない。
その判断によって、傷つく人も出てくるし職を失う人だって出てくる。
そういう厳しい状況で、どう判断できるか。
単純に部署の廃止を決めるだけだったら、個人の感情を押し殺せば
判断できるのですが、「人(仲間)」に対してどう報いるかまでを考えるには
やはり自分の中の中心軸がしっかりしていないと、
なかなか判断したり行動したり出来ないものです。

「いざ!」と云う時に、ぶれない判断基準を持って考えられる器の大きな人に
なりたいものです。

■成功と幸せ
世の中には、仕事で成功し、ほしかった物を次々と手に入れ、
それでも幸せでない者がたくさんおる。どんなに金持ちになっても心が
満たされない者。成功したのに不安と劣等感から解放されない者。
目標を達成していく過程で、大切な人間関係を失くしてしまった者・・・・
そんな者たちをわしはたくさん見てきた
」(P58)

前回のブログでも少し書きましたが・・・
必ずしも 成功=幸せ というわけじゃないのですね。

私の場合、物欲が旺盛なので(笑)、欲しいと思ったものは
とりあえず「買う」という生活を続けてきました。
結果として、身の回りに欲しかった物が溢れるようになってきましたが、
それで心が満たされるかというと、「No」です。

多分、この先どんなに豪邸を手に入れようとも、それだけで心が満たされる
わけではない、という事は今までの経験値から何となく想像はつきます。

今、ぼんやりと思っているのは、
利己的な成功をいくら収めても、心は満たされない。
むしろ利他的な目標に向かっていくプロセスが大切なのではないか、と
漠然と思っています。

誰ともつながっていないというのは孤独なものじゃ。しかし、今の世の中、
孤独に生きている者は決して少なくない
」(P63)

いくら成功を収めたとしても、それが自分独りのものだったら、
ちょっと寂しいですよね。

■宇宙の意思
遺伝子に書かれている人体の設計図は、一千ページの本で一千冊分と
いうことになる。『猿がでたらめにワープロを打っていたら、
偶然にも一千ページの本が1千巻、それも緻密に体系化された本が
できてしまった』なんてことは起こり得ないのじゃ。つまり、遺伝子が
偶然できるなどということはあり得ないのじゃ。大いなる叡智を持つ何者かが、
意思を持って設計したとしか考えられない
」(P111)

ちょっと宗教チックというか、スピリチュアル系の話ですが、
聖書の中では人間は神様がつくったということになっていますよね。

中学生、高校生という多感な時期に
(オヤジにも多感な時期はあったのです!)
遠藤周作さんにドップリと浸かっていて小説、エッセイなどを
読み漁っていたことがあります。
狐狸庵先生としてユーモラスなエッセイを書かれた反面で
敬虔なクリスチャンとしてキリスト教的な小説も数多く書かれていましたので、
私の中には自然とキリスト教的な考え方が根付いていたりするのです。
(だからと言って、私自身はクリスチャンではないのですが・・・)

上の方で引用した文章なども、ある意味でキリスト教的だなぁと感じます。

人間の身体のつくり、地球の大自然のバランス。宇宙の仕組み。
自然科学だけでは解明できないものが身の回りには、たくさんあります。
それら全てを神様と結びつけて考えるのは、
ちょっと抵抗も感じるのですが、
「サムシング・グレート」の存在を心のどこかでは信じていたりするのです。

■感謝の心
われわれは心から感謝しながら、同時に不幸を感じることはできない。
感謝することによって、幸せを見い出すからじゃ
」(P138)

和田さんの本を読んでからというもの、感謝の気持ちが大切と思うように
なってきていたのですが、
この言葉で、さらにその気持ちが深まりました。

感謝と同時に不幸を感じることは確かに無いように思います。

 

「さらり」と書くと言った割には、
相変わらず「くどくど」と書いてしまいました(汗)
この本を読み終えたとき、
なんちゅー本を読んでしまったのだ、俺は!
と思いました。
もちろん、良い意味で。
それくらい私にとっては感動的な一冊でした。

もちろん「鏡の法則」は速攻でamazonしました!
また、以前にブログ仲間の「二代目」さんに教えて頂いた
野口さんのポッドキャスト「幸せ成功法則」の第21回では、
この「3つの真実」の冒頭部分だけですが、ラジオドラマとして
配信されています。
興味ある方は、一度聴いてみるのも良いのではないかと・・・

私としては是非、本書をオーディオブックとしても発売して欲しいと
思っているのですが・・・

===============================================================
《1/52のレッスン・その16》〜和田さんの言葉を自分の勇気に変える〜

感謝がなくなると、イヤなことばかり目につき愚痴も多くなるものです。
だから、いつでもどこでも、「ありがとう」でいっぱいになれば、人間関係は
基本的にうまくいくようになっているのだと私は思っています

(「人づきあいのレッスン」 和田裕美 著 P185)

人づきあいの最初の一歩は「挨拶」だと思っていました。
それは多分、そうなんだろうけど
人とのつながりをつくる基本は「感謝の気持ち」なのでしょうね。

今の自分がどれだけ感謝の気持ちを持っているのか
正直、分からないけれど
先ずは「型」からだと思って、とにかく人から何かして貰った時には
「ありがとう」と相手の顔を見て言うようにしています。

今のところ一つだけ言えるのは、「ありがとう」と口に出して言うと
自分の気持ちが良くなることと、相手との空気も何だか軽くなるのは
実感できるようになってきました。

今日も、読んでくださった皆様へ「ありがとう」

posted by penguin-oyaji at 21:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書(自己啓発) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

小宮氏と和田裕美さんの共通点「新・目標達成法」

 

明日から「仕事ができる」と言われる
「新・目標達成法」

小宮 一慶 著
講談社

前回は小宮氏と勝間和代氏との共通点を探りましたが、
今回は和田裕美さんとの共通点です。
何だか、比較対象が私の好きな著者に偏っていますが、
ご勘弁を・・・

■積極思考
成功するには積極思考が不可欠だと考えます。何事にも後ろ向きに
ジメジメ考えていては、人に好かれないし、何よりも楽しくない。チャレンジも
しない
」(本書P43)

ポジティブな人ってあきらめないし目標をもっているから進むのですよね。
できない理由をみつけるほど考えないし複雑でもない

(和田裕美著「営業のビタミン」P13)

私個人では、どちらかというとネガティブな性格ではないかと思っています。
でも、会社の中などで色々な人に出会って話をすると私以上に
ネガティブな人がいたりして・・・
そういう人の話を聞いていたりすると、ものすごく疲れを感じることに
ある時、気付きました。
今でもマイナス思考に陥ってしまうこともあるのですが、
でも決めているんです。それを言葉にして人に話すのはやめようと。

小宮さん、和田さんともに「積極思考」をうまく取り入れていますよね。
ありきたりの話ですが、
積極思考は元気になれるし、前に突き進んでいく原動力になります。

■陽転思考
人と待ち合わせをしていて待たされたときにあなたはイライラしているでしょうか?
それとも「来ないんじゃないか」と不安になっているでしょうか?
それらは消極思考です。
積極思考の人なら、「待っている時間だけのんびりできた」「周りの景色や行きかう
人を観察する時間ができた」「本を読む時間が取れた」と前向きに考えます

(本書P47)

この考え方って和田さんがよく言う「陽転思考」そのものだと思います。

とにかく今の自分の目の前の状況が最悪に見えても、明るい方に考え方を
切り替えれば、その時期を越えると、必ずどんどんよくなっていきます

(和田裕美著「人づきあいのレッスン」P175)

和田さんの言葉を借りれば「事実は一つ、考え方は二つ」、物事には必ず
プラス面とマイナス面があるという考え方です。

先ほど自分はネガティブだと書きましたが、
和田さんの本を読んで、陽転思考の考え方を知り、それを自分の考えの中に
取り込むようになって、だいぶ救われているんです。

ジメジメ考えているよりも、明るく元気でいたほうが気分もいいですもんね。

■人は理屈では動かない
人を理屈で動かそうとする人がいますが、理屈だけで人は動きません
(本書P159)

人は理屈ではなく、感情で動くと和田さんもよく書かれたり、話されたり
しています。

小泉元首相も会見で、同じようなことを言っていたのを聞いた事があります。

私、天邪鬼ですからよく経験するのですが、
正しいことしか言ってない人の話を聞くと、すごく反発したくなるんです(汗)
理屈では理解しているんですけど、感情が付いていかないんです。

人を動かすって本当に大変だし、難しい事は経験済みですが、
いかに同じ価値観をもって貰えるかがポイントかなと思っています。

■ニコニコ
ニコニコしていると、自分も気分がいいし、周りの人の気分もよくなります。
逆に、気分があまりよくないときでも、ニコニコすることにより気分が明るく
なることがあります
」(本書P162)

面白いから笑うのではなく、楽しくなって、いい空気を出したいから笑うのです
笑顔は笑いかけられた人を幸せな気分にするのです
(ともに和田裕美著「人づきあいのレッスン」P59、P61)

高倉健さんが好きです、私。
だから、眉間にちょっとシワなんか寄せて陰のある雰囲気がカッコいい!と
長い間、思っていて
自分も影響されて、そんな表情をしていました!(似合いもしないのに・・・)
でも、何だか分からないけど暗い表情をしていると本当に周りの空気が
悪いですよね。
似合いもしない顔を作っているよりも、どうせならニコニコして明るい気分で
いた方が得だと、思うようになりました。もっと早く気付け!って話ですが・・(笑)

●まとめ
今回は小宮さんと和田裕美さんの共通点をまとめてみました。
で、前回も書きましたが、
異口同音に同じような事が書かれていることって、そこにはきっと何かしらの
真理性みたいなものがあるのではないかと思うのです。
それを取り入れる、取り入れないというのは読んだ人それぞれの考え方次第だと
思うのですが、せっかく本を読んで良いとおもった事、それも複数の著者のお墨付き
だったら、先ずは(騙されたと思って)やってみた方がいいかなって思います。
でないと、何のために本を読んだのか意味が無いような気がするから。

ぶれない正しい考え方、いわば人間の「芯」をもつことが長期的な成功の
大原則だということを多くの成功者みてきて確信しています
」(本書P168)
色々と勝間さんや和田さんとの比較などを書きましたが、
私が本書でいちばん共感したのは、この部分です。

私も成功している企業には、しっかりとした理念が根付いていると
思っているのですが、その理念の基は、小宮さんが書かれているように
人間の「芯」なんだろうと思います。

そもそも正しい考え方なんて、あるのか?と思う部分もあるのですが、
本書の中でも書かれているようにヒントは、長い時間、読み継がれてきた本の中に
あるのかも知れません。

さて、今日は天気も良いので午後は出かけるか、それとも掃除をするか・・・
今日も、お読みいただき、ありがとうございました。
《参考図書》
 
 
posted by penguin-oyaji at 12:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書(自己啓発) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

小宮氏と勝間氏の共通点 「新・目標達成法」

 

Book-No.38
明日から「仕事ができる」と言われる
「新・目標達成法」

小宮 一慶 著
講談社

先日のセミナー参加をきっかけに、すっかり小宮氏ファンになってしまい、
今日は未読だった「新・目標達成法」を読んでみました。

この本を読んでいて、思ったことは大きくは二点。
1、先日のセミナーの復習に最適!

このブログにも書きましたが、先日六本木で行われた
「ビジネスマンのための「経営力」養成講座」で、小宮氏の話された内容のうち
多くの事が、本書にも書かれています。
例えば・・・
・成功と失敗は紙一重の積み重ねの差(P5)
・経営の最も重要なポイントは「企業の方向付け」=何をやるか、何をやめるか(P110)
・新聞を1面から読む(P112)
・部長までは能力で決めるが、役員にするかどうかは思想を持っているかどうかで
決める(P168)
などなど、セミナーでお話されていたことが書かれていて、本書を読みながら、
小宮氏のお話を思い出していました。
あのセミナー参加者で未読の方は、復習の意味で本書を読んでみるのも良いのでは
ないでしょうか。

2、勝間氏との共通点

すっかりベストセラーとしてお馴染みの、勝間和代氏が書かれた
「年収10倍アップ勉強法」&「年収10倍アップ時間投資法」ですが、
本書を読んでいると、その2冊との共通点が数多くあることに気付きます。
(もちろん、相違点もあるのですが・・・)

※以下の引用文の表記について
本書・・・・「新・目標達成法」小宮一慶 著
時間・・・・「年収10倍アップ時間投資法」勝間和代 著
勉強・・・・「年収10倍アップ勉強法」勝間和代 著

●緊急度と重要度のマトリクス
緊急度、重要度のマトリクスで、処理する順番やパターンを決めておく」(本書P25)
いかに、「浪費」や「空費」にあてている時間を「投資」に回して、その結果を
意味のある「消費」につなげるか
」(時間P9)
※「時間」の中では時間投資マトリックスと表現されています

・緊急かつ重要:(小宮)最優先処理項目
(勝間)意味のある「消費」
・緊急かつ非重要:(小宮)今日中にやる
(勝間)「浪費」で削る対象
・非緊急かつ重要:(小宮)できるだけ、その日にやる
(勝間)「投資」、将来の時間節約に役立つ
・非緊急かつ非重要:(小宮)時間のあるときに後回し
(勝間)「空費」で削る対象

マトリクスの活用方法、意味づけなどはお互いに違いますが、自分がやっている事、
これから、やろうとしている事を緊急度、重要度で分けて位置づけ、行動していくという
「根っこ」の部分は両者で共通していることだと思います。

●今の仕事に役立つ勉強
一番手っ取り早いのは、今の仕事に関係する資格を取ることです」(本書P63)
いちばん簡単なのが、明日から仕事で使えることを勉強することです」(勉強P126)

両者とも勉強の対象としては、手近なところで今の仕事に関係することから始めることを
薦めています。
その理由としては
(小宮)関係することのほうが頑張るインセンティブが生まれます
(勝間)明日から仕事で生かせるもの、使えるものが、忙しい中でも続きやすくなります
要は、いきなり訳の分からない分野の勉強を始めても、続けることが難しいので、
やって効果の出やすいところの勉強から始めるのが良い、ということでしょうか。

●飲みニケーション
一次会には行くが、二次会には行かない」(本書P74)
飲み会の一つや二つ断ったとしても、相手はそんなに気にしないものです」(時間P140)

小宮さんが一次会には参加するとしているのに対して、勝間さんは飲み会そのものを
断ってしまうという・・・キッパリしています!(笑)

●新聞は一面から読む
1面から、政治、経済、国際、のほとんどすべての見出しを目の中にいれていく」(本書P112)
やはり一面から読んでいくことです。まず、一面を見て、その端に今日の記事の要約が
載っていますので、それを見る
」(勉強P182)

一面から読む、というのはお二人とも共通した意見ですね。
ちなみに私、一面は「聴く日経」というPodCastを駅まで歩く間に聴いて、それで済ませて
しまっているので、殆ど読まずに社説、政治面、総合面あたりから読み始めています。

他にも小宮氏と勝間氏で同じようなことを書いている部分は多いのですが、キリがないので、
このへんで・・・・

ただ、こうしてベストセラー作家が共通して、同じようなことを書かれているテクニックだとかは
それなりに「効果あり!」だと思うので、レバレッジをかける意味でも自分の
生活習慣の中に取り入れた方が良いのでしょうね。

また、反面でテレビやメールに対しては両者が違う事を書いていて、このあたりは
それぞれの考え方の違いが出ていて面白く感じました。
どちらの意見を参考にするかは、読まれた人それぞれの考えによって違うんでしょうね。

また、長くなってきてしまったので、今回はこの辺で・・・
次回は小宮氏と和田裕美さんの共通点のココロだぁ(小沢昭一ふうに←知ってます?)

【参考図書】

 
今日も、ありがとうございました。
posted by penguin-oyaji at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書(自己啓発) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする