2012年09月11日

ペンギンオヤジ的「仕事に効く!スマホ術」

スマホが好きで、好きで生きてるのがツラいペンギンオヤジです。

そんな訳で、いつもは電子版を買っている「日経アソシエ」を
スマホ特集と言う理由で(久しぶりに!)書店で購入してきました。

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2012年 10月号 [雑誌]
 
 

今回の「スマホ術」特集は全部で4パートに分かれてます。
1:達人に学ぶ
   仕事で成果を上げている人は、どんなスマホの使い方をしているのか。 
 15人の仕事師たちに、その極意を教えてもらった。 

2: 悩みを解決
 「こんな時どうすれば・・・」。スマホを使っていると、戸惑う
 こともしばしば。知っていれば困らないスマホ技をマスターし、
 効率的にスマホを使いこなそう。

3:つながる
 ツイッターやフェイスブックなど、スマホは、人と人とをつなげる
 サービスと相性がいい。その強みを生かして、もっとスマホを使って
 人とつながろう。

4:快適グッズ
 「スマホは長文入力が大変・・・」ならキーボードを、
 「充電切れが心配」ならバッテリーを。一緒に使うともっと快適になる
 スマホアクセサリーを紹介しよう。

 

■ツイッターの価値について再発見

 ツイッターの特徴は、自分ではリーチできないような遠い人とも
接点を作れること。片やフェイスブックは、自分の「友達」の
周辺からじわじわとつながりが広がって、次第にその人脈が
広がっていくイメージです。(P051)


ツイッターで発信し、フォロワーの反応を見る。こまめにスマホで
チェックして、面白い指摘があれば返信して教えを請う。批判も
自分を鍛える糧とする。(P005)

 

私的に最近は、ツイッターよりもフェイスブックの方が楽しみ!になっています。 
やっぱり知っている人とコミュニケーション取っている方が楽しいし、
「いいね!」も簡単にできるから、ラクなんですよね〜

でも、今回の特集を読みながら
「やっぱり、ツイッターはツイッターでもっと活用してもいいかも・・・」と
改めて思いました。

そういえば昨日、職場での休憩中のこと。
一緒に働いているクルーのお姉さまがこんなコトを話してくれました。

そのお姉さま、某テーマパークのダンサーの中に一人、お気に入りのメンズが
いるそう。何とか、その人とお友達になれないかと画策していたところ
そのメンズのお友達とツイッターで コンタクトが取れるようになったそうです。

で!そうなると次はそのお友達経由で本命の彼とどうやって繋がるかが、
目下の最大の課題と笑いながら話してくれました。 

「ツイッターの特徴は、自分ではリーチできないような遠い人とも
接点を作れること」というのは、まさにこんなことでしょうかね〜?

そう、何も有名人、著名人と繋がるコトだけが価値じゃない!

もっと身近な、でも面識のない憧れの人と繋がることにだって
価値はある筈、ですよね。

■ペンギンオヤジ的スマホ活用術

「ブログ執筆に集中するために会社を辞めたのに、自由な時間を
手にした途端、無為に過ごしてしまうことが多くなって・・・」
(P014)

そうなんですよ!

会社を辞めると、何時に起きようが、何をしていようが
誰にも何も言われないという自由な時間が手に入ります。
が!
あまりに自由すぎて、時間の無駄遣いが多くなるんですよ。。
(注!私の場合です。。)
本当にフリーで働いている人は偉いなぁ〜と尊敬してしまいます。

もっと時間を有効に使いたい!

そんなコトを思って、私もスマホ(iPhone)を使って
自分の時間の管理をするようになりました。

【1】自分の時間の使い方を知る

先ず、自分がどんなふうに時間を過ごしているのかを
記録するために使っているアプリが「Timenote」

IMG 1135 

行動の種別ごとに、時間を計測してくれます。
今はブログを書いていて、既に46分が経過してますね〜

IMG 1136 

1日の時間の記録はこんな感じで一覧表示できます。

IMG 1137

そして、さらに日別、月別で何にどれだけの
時間を使ったかが分かります。

コレを見ると、私の場合は睡眠時間が一番多く、
次に多いのが休憩時間!(大汗)
逆に読書や新聞でのニュースチェックなどの
情報、知識のインプットに使う時間が
あまりに少ないことが一目瞭然です。。


 


【2】時間の使い方を計画する

「Timenote」で自分の時間の使い方のクセを
把握したら、次は「こんなふうに時間を使いたい」
という思いで、1日の時間割をつくります。

IMG 1138

何時から何をする、というのをこんな画面の中に
落とし込んでいきます。
そしてalertsをONにしておくと、予定時刻に
「チーン」と音で知らせてくれます。

19:45には風呂に入れ!
20:30になったら、飯を食え!
ということをスマホがお知らせしてくれる訳です。

最初から「あるべき」立派なスケジュールを作っても
所詮、人の習慣なんてそんなに簡単には変わりませんから、
最初は「Timenote」で自分の時間の使い方を把握した上で

それを基に少しずつ時間の使い方を修正した時間割を
作った方が、良いと思います。

 

posted by penguin-oyaji at 22:05 | Comment(0) | 雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

カネボウ化粧品・知識社長のロングインタビュー記事より(日経アソシエ)

img004.jpg
 

本日(9/2)発売の「日経アソシエ」をパラパラとめくっていたら
カネボウ化粧品社長、知識賢治氏のロングインタビュー記事が
掲載されていました。

ご存知の方も多いかと思いますが、
カネボウが粉飾決算でどん底に落ち、
産業再生機構入りした後、
カネボウ化粧品が本体から切り離され、
社長に大抜擢されたのが当時、41歳だった知識氏です。

個人的に知識社長にはけっこう注目していて
メディアとかに登場すると、思わず飛びついてしまうのです。

■知識社長の目標達成術

目標を立て実践するために、まず「こうありたい」という自分の
イメージを明確に持つようにしました。そしてそれを紙に書き出し、
いつでも見えるところに張っておくのです

そして「ありたい自分」は必要に応じて見直します。「実現するため
には何が足りないのか」「ギャップを埋めるために何をなすべきなのか」
ということを考えていきます。この作業を通じて目標をブレークダウン
するわけです

マーケティング、財務会計、語学などを学ぶ計画を立て、この1年で
やるべきことを網羅し、それを四半期、月単位というようにブレーク
ダウンしました

・目標を明確にイメージする
・目標を書き出し、常に目にすることで、潜在意識に刷り込む
・目標実現のために、やるべきことを明確にする
・やるべきことを年、月、日単位でブレークダウンする

このあたりは、今まで色々と読んできた「人生戦略」本に書かれていた
定石どおりですね。
・・・というか、知識社長によってその効果が実証されている訳ですよね。

自分のキャリアをどう積み上げていくかを考えるうえで、目標をもつことは
極めて重要ですが、実行するのは容易ではありませんよ

以前、カンブリア宮殿に知識社長が出演されていたのを観たのですが、
自腹でビジネススクールに通い、年間に100冊以上の本を読み、
その時間を捻出するために、同僚たちとの酒の席は断り続けたという
エピソードが紹介されていました。

それを観て、目標達成のためには、とことん自分自身を律する強さが
必要なんだと思いました。
目標を持つことは出来ても、それに向けてのプロセスで苦労したり、
挫折したりする事が多いのですから、
それを完遂させることが出来る人こそ、大きな目標を達成することが
出来ると言う事でしょうか・・・・

■知識社長の今後の目標

インタビュー記事の最後の方で、知識社長の今後の目標を教えてください
との問いかけに、3つの目標を話されています。

私がものすごく共感したのが、2番の目標です。
もう一つの目標は、カネボウ化粧品が事業再生の過程で得た経験を、
社会で共有することです
(中略)
カネボウ化粧品の事業再生の経験を日本の他の企業が有効に活用
してほしいのです

以前に、このブログでも書きましたが、本当に企業再生の現場って
大変なんです!!
私も本の少し前までは、「再生の現場」の当事者だったので、
その大変さは骨身に染みるほど感じていました。
普通では考えられないようなことが、日常的に普通に起こるのですから
チョッとやそっとでは、驚かなくなります。

そうした修羅場を潜り抜けてきた人が、自分の経験を
同じように苦しんでいる他の企業に有効に活用してもらいたいと考える、
その気持ちにジーンとしました。

私の場合は、けっきょうく上手くいかずに「事業譲渡」というカタチを
選択せざるを得なかったのですが、
もしも仮に、再生が出来ていたら、やっぱり苦しんでいる
他の企業の為に微力でも、何か手伝いたいと思っていたと
思うのです。

===============================================================
《1/52のレッスン・その14》〜和田さんの言葉を自分の勇気に変える〜

人生には悔しいことがたくさんあります。理不尽なこともたくさんあります。
それでも自分が流されず、正しいことをしていれば心だけはなくさないと
思います

(日経アソシエ09・16号「和田裕美のキャリアを磨くコミュニケーション作法」より)

いつも「息を吸って吐くように〜」から引用していますが、
今日はせっかくなので(?)、アソシエの和田さんの連載から引用してみました。

本当に日々の中で、理不尽なことを言われたり、不条理に感じることも
よくあります・・・
そんな状況の中に居ると、いつしか自分までもが人に対して理不尽なことを
言ったり、求めたりしてしまうことも、実際ありました(汗)

で、あとで振り返って
俺、何をバカな事を・・・!」と自己嫌悪に陥ったりして。

だから自分自身を客観的に、冷静に見つめる視点を心のどこかに
もっていることが大切なんですよね、きっと・・・。

・・・・と、ここまで書いて思い出してしまった!
私は自分自身を客観的に見ることが出来るのです。あなたとは違うのです」と
記者会見で逆切れしていた福田首相。

こんなオチですみません(汗)・・・わざとじゃないですよ。
今日もありがとうございました。
タグ:企業再生
posted by penguin-oyaji at 22:52 | Comment(6) | TrackBack(0) | 雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月09日

「叱る・怒る」今週のアエラ&WadaCafe

aera
 

ちょっと前にTVで(確か、カンブリア宮殿)、
世の中には管理職を対象とした「叱り方教室」というものが
存在している事を知り、しみじみと
「世も末だ・・・」と思ったことがありました。

今週の「AERA」に『「叱る上司」「怒る上司」』と云う記事が
掲載されています。

記事を要約すると、だいたい以下のような内容になります。
《大前提》
・「叱る」と「怒る」は違う
・怒る・・・感情的な行動
・叱る・・・部下を伸ばす、部下に対する思いやり
・ベースは上司と部下の信頼関係
《叱り方》
・目線を外して叱る
・チームプレーで叱る
・ミスをしたら、その場で叱る
・叱る理由を明確にしておく
・目標を共有した上で叱る
・・・・などなど
《叱れない上司が増えている!》
・マネジメント側のメンタルが弱くなっている
・パワハラと言われる
・若手が直ぐに辞めてしまう

イマドキ、部下を叱れない上司って、やっぱり増えているんですかねぇ〜
実は私、30代後半くらいまでは社内で怒る時は切れキャラでした。
モノサシで机をバンバン叩きながら、怒鳴り散らしていましたから(汗)
今でも新人研修の期間中、最低1回は怒鳴っています。
アエラ的に言うと「瞬間湯沸かし器」か、「茹でダコ」って事でしょうか。

で、今週のアエラの記事を読んで、2点ほど言いたいのです。

●「叱る」でも「怒る」でも、どっちでもいいじゃんか!
要は部下とか若手を良くしたい、伸ばしたい、間違っているところを
なおしてあげたい、そういう思いが通じるのであれば、
「叱る」でも「怒る」でも、どっちでもいいじゃん!って思うのです。
だからこそ、普段の信頼関係は大事にしておかないといけないんですけど。

●もっと怒ろう!
自分が怒ったことが原因で、部下が辞めてしまったら・・・
冷たいかもしれませんが、怒られて辞めるくらいなら、辞めさせれば
よいと思うのです。
だって、お客様は本当に感情的になって怒る事があるんですよ。
その怒り方は上司どころではない訳ですから、
ちょっと怒られて辞めてしまうような人間性だったら、
遅かれ早かれ、辞めてしまうと思うのです。

いまの時代、本気で叱る人が少なくなりましたが、それは部下と
本気で向き合っていないから。もちろんほめるのとメリハリをつけるのが
大事なのですが、最近の、部下を叱らない風潮は違うのではないかと
思っています

記事の中で林文子さん(元ダイエー会長、現在は東京日産社長)が
このように言われていますが、もう全面的に賛成です!!

それと、記事の中で27才の女性の声が書かれいて、
その内容が非常に印象的です。
叱ってくれる上司がいないと、自分の成長が適切なのか判断できない。
もう一度、普通の社会人として鍛え直してほしかったというのが、
転職理由のひとつになりました

あくまでも、私の経験の範囲内のお話ですが、
何故、(上司の)自分が怒るのか、何がいけないのかが、きちんと分かれば
新人であっても、怒られたことを理解しますし、発奮もする。
若者だって、それほどバカじゃない。
強いて言えば、ネチネチと後を引かないこと、必要に応じてフォローすることが
大事かと思います。

ところで、和田裕美さんのラジオ番組「WadaCafe」が今週からポッドキャストで
配信されていて、それを聞いたいたら「叱る」とは、ちょっとニュアンスが違う
(どちらかと言うと、注意する)のですが、参考になるお話をされていました。

先ず最初に、「これは、こうして下さい。それは、そうしましょう。もしも、こんな事を
した時には叱りますよ。」と云う感じでお互いのベースの部分を作ってしまう。
そして、現場で言ったとおりに出来ていなかったら、「前に言ったでしょ・・・」と
注意する。そういう注意の仕方を話されていたのです。

つまり、叱る理由をお互いに明確にしておく。そうすれば、叱られる方も納得するし、
理解も出来る
、と言う事だと思います。

和田裕美さんの「Wada Cafe」ポッドキャストはこちらのページから・・・
http://k.d.combzmail.jp/t/mbn2/70ob03y0cdwe2qiix4

さて、今週のアエラの記事、職場の叱り方に留まらず、育児での叱り方についても
書かれています。
私は子供がいないので(その前に、嫁がいない!)、子育ての苦労とかは分からない
のですが、よく電車の中で大声で泣く赤ちゃんを必死にあやしている
若いお母さんの姿を見て「大変だなぁ〜」と思っています。
怒りの感情をぶつけてしまって悩んでいるお母さんたちは、ちゃんと叱れるように
なりたいと思っています。(中略)子育てって無意識でやっているけど、
スキルという考え方を入れると楽になります

小さいお子さんがいる方には参考になる記事ではないでしょうか。

今日も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
posted by penguin-oyaji at 22:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月20日

タンザニアに何を持っていく・・・?



昨日はものの見事に醜態を晒してしまいました!

もともと「地頭力を鍛える」を手にしたのは、この東洋経済の
特集記事を読んだのがきっかけでした。

それまでは書店で見かけても、
地頭ってなに?鎌倉時代の守護・地頭の話か?」って
マジメに思っていたくらいです。
そう「じあたま」と読めずに「じとう」と思っていたのです。
(普通、カバーに脳のイラストがあれば、守護・地頭の話とは
思いませんよね)

この特集記事、タイトルが
「地頭力はこう鍛える どんな難問でも60秒で答えが出せる!!」

となっています。
(私には60秒なんて到底ムリな話ですが・・・)
で、冒頭に次のような設問が並んでいます。

Q1・日本全国の温泉旅館の数は?
Q2・東京から大阪までの新幹線でコーヒーは何杯売れる?
Q3・全国の家庭に蛍光灯は何本あるか?
Q4・東京ドームの容積は?
Q5・サッカー場に芝生は何本生えているか?

Q1からQ3くらいなら、何とかなりそうな気もしますが、
(また、外れるかもしれないけど・・・)
Q4、Q5は、ムリです!
今日は、もうチャレンジしません。

この特集記事の中ほどに「誰にだって地頭力はある」と題して
大前先生の記事が掲載されています。
大前春子ではありません(by ハケンの品格)。大前研一先生です。
その記事の冒頭が採用面接の話になっていて、
かつてマッキンゼーで面接のときに、こんな質問をしていたそうです。


「タンザニアの鉄道会社から仕事を頼まれた。リュックサック1個だけ
持って明日タンザニアへ行ってほしいが、そのリュックに君なら
何を詰める」

私、根が単純なので実際にこの質問を、うちの会社の採用面接で
使ってみました。
以下は、そのときの話です。

いきなり、訳の分からない質問をされた応募者は、うつむいたまま
30秒くらい考え込んでしまいました。
そりゃそうだろう、質問の意図が分からないだろうし・・・

「先ず、地図を持っていきます」
そうだよね、知らないところへ行くには地図は必需品だよね。
「それから、仕事関係の書類とか・・・着替えも持って行きますね」
仕事関連のモノと着替えは想定内の答えだなぁ。
「おみやげ・・・、そう、おみやげを持って行きます」
「えっ、何でおみやげを持って行くの?」

「タンザニアの人が日本に興味を持っているかもしれないし、
興味を持ってもらいたいからです」

面接官の私の頭の中に「おみやげ」は入っていませんでした!
そしてこの時、その面接者にものすごく親しみを持ちました。
あぁ、この人はちゃんと周囲の人に気配りがきちんと出来る人なんだろうなぁ。
文句無く、この答えで「合格」にしました。

もしも、この時にゲームとか自分のための本とかを持っていくと答えるようで
あれば、自己中心的な人という事で、「?」を付けていたかも知れません。

「頭のよさ」は三種類
・物知り
・機転が利く
・地頭がいい
(「地頭力を鍛える」より抜粋)

訳の分からない質問を突然されて、それでも面接官(私)を唸らせるような答えを
導き出したその時の面接者の方は「機転が利く+地頭がいい」人だと感じました。

多分、読んでないと思いますが・・・
その時の面接者の方、いきなり変な質問をしてしまってゴメンなさい。
でも、一次面接の「合格」はまさにその答えで決めたんですよ。

大前先生は、このタンザニア行きの質問で「思考パターン」をみていたそうですが、
案外、人間性も分かる質問でした。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
良い週末をお過ごしください。

タグ:面接 地頭力
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2008年06月16日

【週刊 東洋経済】 最強の「読書術」

今週の「週刊・東洋経済 2008 6/21」には
「最強の「読書術」 どう探し、読んで、活かすか!」と題した
特集が組まれていますね。

内容は
1:「達人の技」と題して著名な6名の方の読書法とお勧め本の紹介
2:読書に関する4つのケーススタディ
3:速読術に関して
4:書評ブログに関して
という4本柱で構成されています。

今までに読書術に関する本(例えば「レバレッジ・リーディング」など)を
読んだ方であれば、けっこう既知の内容も多いのではないかと思います。

ただ、どんな本を読めばよいのか分からない、いかに効率よく読書をして
成果を上げか、その具体的な方法が分からない、という方であれば
先ずはこの特集記事を「入門的」に読めば多くの気付きや学びがあると
思います。

この特集記事の中で、私としては「書評ブログ」に関して、少し私見を
交えながら以下、まとめてみたいと思います。

ここで紹介されているブログは下記の5つ。
404 Blog  Not Found
俺と100冊の成功本
マインドマップ的読書感想文
池田信夫ブログ
「ビジネスブックマラソン」(ブログではなく、メルマガ)
この中で「池田信夫ブログ」以外は前に雑誌で同じような特集があったときにも
紹介されていたので、私もRSS登録して日々、目を通しています。

実際、こうした書評ブログに目を通すことで私としては以下のような効用を感じています。
●特に新刊本に関する情報が得られる
これは当たり前すぎるかも知れませんが、日々たくさんの新刊が出版される中で
・どういった本が出版されたのか
・その内容はどういうものか
・(ブログの記事を通して)自分にとって役に立つ本かどうか
という貴重な情報を簡単に得ることが出来て、とても役に立っています。

●あらたな視点の発見
本を読み終えた後、これらのブログで紹介されていたかどうかを検索し、
紹介されていたら、各ブロガーの方がどのような視点で感想を書かれているのか
自分が気付いていなかった点は無いかに注意しながら紹介記事を読んでみると
思わぬ気付きが得られることがあります。

●ブログ読者とのつながり
こうしたブログを読まれている読者の方は、やはり読書が好きな人が多いわけです。
記事に付けられているそうした読者の方のコメントを読んでいると新たな気付きが
あったりします。
そして何よりも、コメントにその方のブログへのリンクが貼ってあったら、そちらへ
行き読者の方が書かれているブログを読んでみます。そうすると、自分と同じように
日々、目標に向けて読書や勉強をされている様子を知ることが出来て、
とても刺激になります。

書評といえば、かつては新聞や雑誌の書評欄が主役だった。だが、最近は「著名
ブロガーがビジネス書の売れ行きに与える影響のほうが、はるかに大きい
」と記事の
中にもあるように、こうした書評ブログはビジネス書の業界に対しても、またその読者に
対しても大きな影響を与える存在です。

もしも、こうしたブログをまだご覧になっていないようでしたら、是非一度、アクセスしてみては
いかがでしょうか。

書評ブログの話題からはそれますが、この特集記事の中で勝間和代氏が登場しています。
(順当な人選ですなぁ)
普段のちょっとしたスピーチやメールの文章にまで気を配ることにしよう。「てにをは」の
レベルまで、いつも意識して話したり書いたりするようにしよう。

このブログにも書かせていただきましたが、先日初めて講演会で勝間氏のお話を聞く機会を
持ったのですが、その時に思ったことがあります。
「この人、本当に頭がいいなぁ」
勝間氏の思考力がずば抜けているのは周知の通りだと思いますが、私が話を聞いていて
そう思ったのは、話し言葉がそのまま文章に出来るレベルだったからです。

例えば私が会議やプレゼンの場で話したことをそのまま文章にしたら、
ひどく読みにくい文章になってしまうと思います。
書き言葉(文章)とほぼ同じレベルで、話が出来る人はそんなに多くはいないと思います。
それは、よほど頭の回転が速くないと出来ない芸当だと思うのです。

やはり、先の文章の通り勝間さん御自身も意識して話をされているんだなと
あらためて発見しました。

タグ:書評ブログ
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2008年06月03日

今週の「アエラ」・ロスジェネ一発転進

9451.jpg
 

今週の「アエラ」に妙に気になる記事が掲載されていました。
「ロスジェネ「一発転進」」 氷河期世代の幸せ探し
ご存知と思いますが、ロスジェネとは1995年頃から
2005年頃、就職氷河期と呼ばれた時期に
学校を卒業し、社会に出た世代のことです。
ちょうど今は20代後半から30代前半の世代のことですね。

「アエラ」の記事の内容としては
・ロスジェネ世代の中でも不遇をバネに
やりたいことをつかみ取った人の紹介
・ロスジェネ世代の勉強術
という二つの切り口から、ロスジェネ世代の特徴、生き方を
ルポしています。

「順調な人生だったら、感じられなかった思いがある。
就職して自分がなくなるような辛い経験したからこそ、
伝えたい思いがわき出てくる」

「元々うまくいかなくて当然。期待値が低い分、楽天的に
なれたのかなと思います」

「いい思いが出来なかった世代はハングリーさが違う」

「今だから動けるというチャンスを逃したくない。日本自体が
地盤沈下している時に、日本で会社員をやっていれば安心
という方がおかしいと思う」

「いい時代に生まれなかった自覚はある。不安を解消する
には、勉強するしかない。勉強は一人で立つための術なんです」

「仕事は教えられるものと思っていたら大間違い。自ら勉強
しなければ、置いていかれるだけ」

「会社内だけで通用するスキルは時には重要だが、興味がない」

などなど、記事の中から気になるフレーズを拾ってみました。
こうした言葉をつなぎ合わせると、
(会社に依存しない)自立
というキーワードが浮かび上がってくると感じます。

このロスジェネ世代は明らかに他の世代とは違う体験をし、
違う価値観を持った人が多い世代だと感じます。
私が今の会社で採用の仕事に関わるようになったのが
2004年ですから、就職氷河期の最後の最後、の頃です。

今でこそ、「超売り手時代」と言われ、易々と内定を勝ち取る学生が
増えていますが、氷河期の頃は学生に話を聞くと
30社、40社、落とされるのは当たり前!というくらい
就職が難しかったのです。
おまけに、企業は「圧迫面接」と称して(ムダに)学生を
いじめるような面接を繰り返していました。
(さすがに最近は見かけなくなりましたが、そのころ書店の
棚には圧迫面接のノウハウ本が並んでいました)
それでも就職できた人は良い方で、全体の3割前後の人は
就職先が決まらず、フリーターになっていったのです。

実社会の入り口で、このような痛烈な経験をしてきた訳ですから
そもそも会社なんて信用しない、と考えるのも無理からぬ事だと
思います。
それに30、40社も落とされた訳ですから、精神的にはタフ
なりますよね。

また、確かにこの記事に登場する人たちは、ある意味でロスジェネという
時代を逞しく生きている人たちだと思います。
でも反面で、いまだに不遇から抜け出せずに、
もがき苦しんでいる人が多いのも事実。

今、中途採用の募集を掛けると応募してくるのは、フリーターを
続けてきたロスジェネ世代か、リストラで職を奪われた人が
大半占めます
(当社の場合・・・)
しかし、余裕も無くフリーター生活を続けてきた人の場合、
会社員としての経験が無い訳ですから、どうしても「不利」
何故なら、社会人としての基本スキルが身に付いていないし、
実績(キャリア)も無いから・・・

こうしたロスジェネ世代の人との面接を終えると、いつも何だか
複雑な心境になります。
歴史に「もしも」は無いと言いますが、
もしも就職氷河期に当たらなければ・・・
もしもバブル崩壊なんて無かったら・・・
ロスジェネなんて呼ばれることも無く、普通の会社員としての
人生を送っていたはず・・・

今週の「アエラ」の記事を読んでいて、逞しく生きている人たちと
もがき苦しみ続けている人、同じ世代でありながら
この違いは何か・・・?と云うことが妙に気になりました。

それから、何度も書いて申し訳ないのですが、
ロスジェネ世代は明らかに考え方、生き方が違います。
その彼らが後ほんの数年で社会の中核に位置付いてきます。
その時に、どんなパラダイムシフトが起きるのか・・・
注意深く見守っていく必要があるような気がします。

タグ:ロスジェネ
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2008年04月07日

番外編「日経エンタテイメント」

番外編「日経エンタテイメント 08年5月号」
スペシャルレポート
《あなたはなぜビジネス本を買ってしまうのか?》
日経BP社


「へ〜、そうだったんだぁ〜!」
と思いましたね。

今日は「本」ではなくて「雑誌」です。
今、発売されている「日経エンタテイメント 08年5月号」に
4ページですが、ビジネス本に関してのレポートが掲載されています。

先ず何故、私が「へ〜、そうだったんだぁ〜!」と
思ったのか、その理由から説明します。

「ネットや携帯電話に押されて出版業界が斜陽のなか、
なぜかビジネス本が熱い状況にあることに注目」
ビジネス本って今、売れているんですねぇ。
あまり認識はありませんでした。
例えば、前回の投稿で書いた「レバレッジ・リーディング」の中でも
「忙しくて本を読む時間がない」と云う声が多いような話が
書かれていました。実際、私の周りでも本を熱心に読んでいる人は
本当に一握りの人たちだけですからね。
それに”活字離れ”と言われて久しいですし・・・

「著者の個性を全面に出さないと物語は面白くならないーつまり
”キャラクター”が求められるようになった。」
最近、書店でビジネス本の帯に著者の顔写真がのっている本が
やたらと増えている事には私も気が付いていました。
タレント本でもないのに、なんでビジネス本の著者がやたらと
顔を出すのかなぁ?みんな目立ちたがり屋なのかなぁ?と
ノーテンキに思っていたのですが、実は物語の主人公として
キャラ立ちの為だったンですね。

《Pneguin's Eye》
何故、今、ビジネス本が”熱い”のか、日経エンタテイメントの分析

・90年代後半、山一證券の自主廃業などの金融不安の発生
  ↓
・企業にはもう頼れない、自分の価値を高めないと生き残れない
 (個人サバイバル時代に突入)
  ↓
・スキルアップ系(勉強法など)のビジネス本が注目を集める


現在のビジネス本の特徴
・大企業の経営論などではなく、身近な経営を語るライトタッチ
・抽象論ではなく、具体性に富んだ内容→「マネできるかもしれない」
・新書ブーム
・小難しい経済知識を分かりやすく解説している

以上、4点を要約して一言で表すなら「お手軽」がキーワードに
なるのではないでしょうか。
そして、分析は更に核心に迫ります。

「著者の体験や実践に基づいたスキルアップ本だ。読者は本を通じて、
著者の成長を疑似体験する」

私もそうですが、「学ぶ」ためにビジネス本を読んでいるつもりが、
心のどこかで自分も頑張ると、この本の著者のようになれるのでは
ないか、
と期待して読んでいる部分があるのは否定できません。
では、その著者はどんな人なのか自然と興味が湧いてくる。
それで上の方で書いたようにビジネス本の著者の顔写真を露出して
キャラクターを目立たせようとなる訳ですね。

それから、今のビジネス本ビジネス(ややこしい言い方ですみません)を
支えているのが”書評ブログ”やビジネス本関連のメルマガです。
私もいくつかの書評ブログやメルマガからビジネス本の情報を取っています。
そしてブログのコメント欄にビジネス本の著者からコメントが付けられる事も
あるのです(例え一般の市井の人のブログでも!)

自分のブログに憧れの著者からコメントを貰ったら、
そりゃ「ブタも煽てりゃ、木に上る!」じゃないですか!
それに著者の方がご自身のブログを開設している事も珍しくはないですから、
そのブログを日々、チェックしていれば親近感も湧いてきます。
こうして増々その著者のファンになり、ビジネス本マーケットは
拡大していく事になる・・・

この構図って、かつての「スター誕生」に似ていませんか?
著者=歌手を目指す素人
視聴者=読者
番組=ブログ、メルマガ
こうして置き換えてみると、視聴者(ファン)がスターを一緒になって
発掘し、育てていくプロセスが非常によく似ている
ような気がするのです。

それに今、売れているビジネス本の著者の方々は、専業の物書きではなく
公認会計士とか、コンサルタントとか他に本業を持っている方が多く、
物書きとしては(失礼ながら)素人ですからね。

《Penguin-oyajiの本音》
日経エンタテイメント、特別定価580円です。
4ページのレポート記事の為だけに購入しました。
単純計算で私は1ページに140円以上を投資した事になります。
随分と”高い”気もするのですが、立ち読みではなく買ったのには
それ相応の理由があった、最後の4ページ目が
私が(勝手に)師と仰いでいる勝間和代氏のインタビュー記事
掲載されているからです。
さすが我が師です!
読んでいて「なるほど!」と感心しました。
是非、読んでみて下さい。
posted by penguin-oyaji at 22:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする