2009年02月16日

オヤジだけど読みました!・・・「モデル失格」(押切もえ 著)



Book-No.110


「モデル失格」


幸せになるためのアティチュード

押切 もえ 著


小学館101新書

このブログ・・・

ドンドンとビジネス書から

遠ざかっているような気がするのですが・・・

大丈夫ですかね、私?(笑)

人気モデル、押切もえさんが書かれた本ですが、


中身は立派な自己啓発書です!

そもそも、40過ぎのオヤジが何で、


今をときめく、押切もえさんの本を手に取ったかというと・・・

ある日、ボケーっとテレビを見ていたら


この本の宣伝のために、押切さんが登場したんですね。


で、そのまま何となく見ていたら


この本のタイトル「モデル失格」は


あの太宰の「人間失格」から、借り受けたというではないですか!!

「人間失格」・・・読まれたことあります?

私は中学生の頃に読みました。

読んで・・・1週間くらいドンヨリとした暗〜い気分で


落ち込んだのを覚えています。


それ以来、太宰にはなるべく近づかないように


人生を生きてきました(汗)

雑誌やテレビなどで活躍されている華やかなモデル、押切もえと


私を一週間も奈落の底に突き落とした「人間失格」とが


どうにもアンマッチで、


「モデル失格」って、どーいうこと?


と興味を持ち、本屋さんに走ったのでした。

《関連図書》

本書の前半は、押切もえさんの半生記という感じで


不遇時代に、日雇いのアルバイトをしていたとか、


所属事務所が倒産してしまったとか、


ハワイでの事故の話しとかが綴られています。


まぁ、この辺の話は書籍紹介とかのページでも


よく触れられているようなので、


私としては軽くスルーさせてもらいます・・・(汗)

■マイナスをプラスに変える!

読んでいて、「へ〜!」と思ったのは・・・

私の体はとにかくコンプレックスだらけでした


(中略)


ショーモデルのオーディションに履歴書を送っても、


規格外で相手にされないことがほとんど」(P63)

「臆病、あきらめが早い、人見知り」という三重苦の性格。


プロのモデルとしてやっていこうと決めたとき、最初はこの性格のせいで


とても苦労しました」(P74)

身体的コンプレックスに次ぐ私のコンプレックスといえば、


ズバリ「字が汚いこと」」(P78)

一流モデルとして活躍されている今の押切もえさんからは


ちょっと想像できないのですが、


意外とコンプレックスの塊だったのですね。

しかし、彼女はそのコンプレックスを少しずつ克服しながら


人気モデルへの道を駆け上がっていくのです。

例えば・・・

自分のコンプレックスと向き合うのって、最初はけっこうしんどいもの。


でもきちんと向き合ってみると、欠点だと思っていたものが自分の


個性だったりするんです。


「ココが嫌い」と蓋をしてしまう前に、生かす努力をしてみる。


そうすると、意外と好きになれるものです。自分の個性を生かすも


殺すも、ほんとうに自分次第なんですね」(P66)

私は40過ぎた今でも、時々「自分自身とうまく付き合えていないなぁ」と


思うことがあります。


気が弱いこと、他の人とうまくコミュニケーションが取れないこと、


ネガティブになりがちな思考パターン、優柔不断な性格、


自分の笑い声・・・などなど。


好きじゃない自分がたくさんあります!

で、普段はそういう嫌な部分については、


なるべく見ないように、考えないようにして過ごしているのです。


考え出すと、ドツボにはまるのが分かっているので・・・

でも、この本を読んで思いました。


マイナスポイントをうまく活かせば、プラスポイントになる!って。


その為には、嫌なことから目を背けるのではなく


先ずは正面から受け入れることから始めなければならない、と。

自分の嫌いな部分を


マイナスと考えるか、プラスにしようと考えるのか


決めるのは自分自身ですからね。


事実は一つ、考え方は二つ・・・(By 和田裕美)

この本を読んで頂ければ分かると思うのですが、


押切もえさんは、自分の容姿とか性格のコンプレックスについて


一つ一つ、ポジティブに考え方を切り替えて


自分の「個性」にしていったのです。

最初から恵まれた環境があって、成功した訳ではないんですよね。

■人は変われる!

私は人は本気で変わろうと思えば変われると信じたいんです」(P177)

結局、チャンスをつかむのも、努力するのも、幸せになるのも


すべては自分次第なのです」(P178)

この本の後半では押切もえさん流の幸せになるための考え方について


まとめられています。

先ず幸せになりたい、愛されたいと強く思うこと。


そして目の前の出来事に対してポジティブな考え方を持つこと。


という二点を軸に、様々なことが書かれていて、


読んでいると、何かの啓発本に書かれている事と同じだなぁ、と


思う部分も多くありますが、押切もえさん自身の体験と併せて


語られているので、とても納得できますし、説得力も感じました。

「臆病、あきらめが早い、人見知り」という三重苦の性格のまま


「どうせ私なんか・・・」という考えた方のままだったら


今の彼女は存在しなかったと思います。

私自身を含めて「今の自分を変えたい!」と思っている人は


多いと思います。


でも、どうやって変わったらよいのか分からない


あるいは、最初の一歩が踏み出せない


そんな人は、是非ともこの本を手にとって読んで欲しいなぁと思います。

きっと、嫌いな自分を変えるためのヒントが見つかると思います。

■最後に・・・

基本的には女性とか、押切もえさんのファンの人が


買って読む本だと思うのですが、


私のようなオヤジが読んでも、充分に参考になるというか、


感じるところが多いと思います。

お薦めです!

今日も最後まで、ありがとうございました。

【▼新書】

【▼キンドル版】
posted by penguin-oyaji at 23:17 | Comment(10) | TrackBack(4) | エッセー・随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする