2008年04月16日

ビジネスパーソン必須の5つの基礎力

Book-No.17「仕事の5力」

白潟敏郎 著

中継出版

(ISBN : 978-4-8061-2977-6)


5力とは何か?と説明するまでもなく、書店などで本書を手にして

もらえれば、帯にデカデカと書かれています!

1 聴く力

2 考える力

3 話す力

4 書く力

5 時間力


これらの”デキる人が必ず持っている「5つの基礎力」”を

簡単に身に付けられる、と云うのが本書の”売り”です。


先ず、これらの「5力」をうち「聴く」「話す」「書く」は

人とのコミュニケーションスキルである事に気付きます。

「考える(論理思考)」もある意味、コミュニケーションスキルと

言えるかも知れません。

5力のうち4つが、コミュニケーションスキルで占められている

と云う事は、やはり仕事は「人とのつながり」なんだなぁ、と

改めて思いました。


《impression》

私が本書を読んで感じた事は主に以下の3点です。

1.あくまでも入門書

2.フレームワーク化

3.実践あるのみ!

・・・と、これだけでは何の事やら分からないと思いますので、

順に書いていきます。


1.あくまでも入門書

「聴く」「考える」「話す」・・・どのテーマをとってみても

一つのテーマで一冊の本が書けるくらいなのに、本書は約200ページに

これら5つのテーマが詰め込まれています。

当然、一つ一つのテーマに対しての深堀りはありません。

ポイントとなる点をサクッと説明し、あとは実際にどうすれば出来るように

なるのか、というHow toが、これまた簡単に説明してあります。

(注:簡単だからこそ、良いと云う面もあると思います)


また、本書のターゲット層はどういう人を想定しているか、と云う事を

考えると、ドンピシャで当てはまるのが「新入社員」

私は学生さんを相手に採用活動の仕事も担当していて、毎年春になると

新入社員研修を企画し、実施する立場にあります。

1ヶ月前に本書を手にしていたら、間違いなく”教材”として活用していたと

思います。


2.フレームワーク化

簡単で分かりやすいのが本書の特徴だと思うのですが、

種々の要素を分解してフレームワーク的に提示する書き方は

とても参考になりました。


例えば、「聴く力」で登場する「人に好かれる聴き方5大原則」として

1:聞き方は「80対20の法則」で

2:人の話を奪いとるな

3:相手の話を即座に否定しない

4:相手の言うことを即座に肯定する

5:反論に反論しない

という具合に5つの構成要素を提示するような書き方が

随所に見受けられます。


物事は単純化した方が伝わりやすい、と言いますから

こうした書き方は私もおおいに取り入れていきたいと思いました。


3.実践あるのみ!

本書のような「How to 本」はとにかく、読んで理解するだけでは

まったく意味がありません!

・・・と言うか、当り前のことしか書いてありませんから、

読んで理解するだけなら、本書は買わない方が良いと思います。

筆者の白潟氏も読者が実践できるようにと、本書の中で紹介してある

シンプルしかけを実践する為のシートを何枚も付けてくれているので、

ココは一つ、しっかり実践して出来るようになることが読者の

務めでしょ(笑)


私が(勝手に)師と仰いでいる勝間和代氏が以前、

「(本を読んだ後)単純に、ヤルかヤラないかの差、その差が大きい」と

云うような主旨のお話をされていたのを聞いたことがあります。

私も苦手にしている「聴く」「話す」については

ポイントを手帳に書き込み、実践してみます。

【▼単行本】


posted by penguin-oyaji at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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