2008年04月07日

番外編「日経エンタテイメント」

番外編「日経エンタテイメント 08年5月号」
スペシャルレポート
《あなたはなぜビジネス本を買ってしまうのか?》
日経BP社


「へ〜、そうだったんだぁ〜!」
と思いましたね。

今日は「本」ではなくて「雑誌」です。
今、発売されている「日経エンタテイメント 08年5月号」に
4ページですが、ビジネス本に関してのレポートが掲載されています。

先ず何故、私が「へ〜、そうだったんだぁ〜!」と
思ったのか、その理由から説明します。

「ネットや携帯電話に押されて出版業界が斜陽のなか、
なぜかビジネス本が熱い状況にあることに注目」
ビジネス本って今、売れているんですねぇ。
あまり認識はありませんでした。
例えば、前回の投稿で書いた「レバレッジ・リーディング」の中でも
「忙しくて本を読む時間がない」と云う声が多いような話が
書かれていました。実際、私の周りでも本を熱心に読んでいる人は
本当に一握りの人たちだけですからね。
それに”活字離れ”と言われて久しいですし・・・

「著者の個性を全面に出さないと物語は面白くならないーつまり
”キャラクター”が求められるようになった。」
最近、書店でビジネス本の帯に著者の顔写真がのっている本が
やたらと増えている事には私も気が付いていました。
タレント本でもないのに、なんでビジネス本の著者がやたらと
顔を出すのかなぁ?みんな目立ちたがり屋なのかなぁ?と
ノーテンキに思っていたのですが、実は物語の主人公として
キャラ立ちの為だったンですね。

《Pneguin's Eye》
何故、今、ビジネス本が”熱い”のか、日経エンタテイメントの分析

・90年代後半、山一證券の自主廃業などの金融不安の発生
  ↓
・企業にはもう頼れない、自分の価値を高めないと生き残れない
 (個人サバイバル時代に突入)
  ↓
・スキルアップ系(勉強法など)のビジネス本が注目を集める


現在のビジネス本の特徴
・大企業の経営論などではなく、身近な経営を語るライトタッチ
・抽象論ではなく、具体性に富んだ内容→「マネできるかもしれない」
・新書ブーム
・小難しい経済知識を分かりやすく解説している

以上、4点を要約して一言で表すなら「お手軽」がキーワードに
なるのではないでしょうか。
そして、分析は更に核心に迫ります。

「著者の体験や実践に基づいたスキルアップ本だ。読者は本を通じて、
著者の成長を疑似体験する」

私もそうですが、「学ぶ」ためにビジネス本を読んでいるつもりが、
心のどこかで自分も頑張ると、この本の著者のようになれるのでは
ないか、
と期待して読んでいる部分があるのは否定できません。
では、その著者はどんな人なのか自然と興味が湧いてくる。
それで上の方で書いたようにビジネス本の著者の顔写真を露出して
キャラクターを目立たせようとなる訳ですね。

それから、今のビジネス本ビジネス(ややこしい言い方ですみません)を
支えているのが”書評ブログ”やビジネス本関連のメルマガです。
私もいくつかの書評ブログやメルマガからビジネス本の情報を取っています。
そしてブログのコメント欄にビジネス本の著者からコメントが付けられる事も
あるのです(例え一般の市井の人のブログでも!)

自分のブログに憧れの著者からコメントを貰ったら、
そりゃ「ブタも煽てりゃ、木に上る!」じゃないですか!
それに著者の方がご自身のブログを開設している事も珍しくはないですから、
そのブログを日々、チェックしていれば親近感も湧いてきます。
こうして増々その著者のファンになり、ビジネス本マーケットは
拡大していく事になる・・・

この構図って、かつての「スター誕生」に似ていませんか?
著者=歌手を目指す素人
視聴者=読者
番組=ブログ、メルマガ
こうして置き換えてみると、視聴者(ファン)がスターを一緒になって
発掘し、育てていくプロセスが非常によく似ている
ような気がするのです。

それに今、売れているビジネス本の著者の方々は、専業の物書きではなく
公認会計士とか、コンサルタントとか他に本業を持っている方が多く、
物書きとしては(失礼ながら)素人ですからね。

《Penguin-oyajiの本音》
日経エンタテイメント、特別定価580円です。
4ページのレポート記事の為だけに購入しました。
単純計算で私は1ページに140円以上を投資した事になります。
随分と”高い”気もするのですが、立ち読みではなく買ったのには
それ相応の理由があった、最後の4ページ目が
私が(勝手に)師と仰いでいる勝間和代氏のインタビュー記事
掲載されているからです。
さすが我が師です!
読んでいて「なるほど!」と感心しました。
是非、読んでみて下さい。


posted by penguin-oyaji at 22:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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