2008年04月03日

本を読むと云う事(その1)

Book-No.11「あなたもいままでの10倍速く本が読める」

著者:ポール・R・シーリィ

監訳:神田昌典

フォレスト出版

(ISBN:978-4-89451-119-4)


既にご存知の方も多いかと思いますが、勝間和代氏が書かれた

「新・知的生産術」の中に”フォトリーディング”と云う言葉が

出てきます。


フォトリーディングとは

「1ページ1秒のペースでページをめくり、本の内容をまるで

写真を撮るように頭に写し取っていく」

と云う読書の一つの方法の事です。


よく言う”速読”っーうヤツか、と最初は思いました。

でも、それからに気になってwebで情報を調べてみると、

記憶力が良くなった、だとか、

本の内容が以前よりもスラスラと頭に入ってくる、だとか、

視野が広がった、など

「良さげ」な話がズラズラと出てくるではないですか!


1ページ1秒のペースでページをめくって・・・

何だかウソ臭い・・・怪しげな通信販売の宣伝文句と

激似じゃないか!

と思ったものの、取りあえずフォトリーディングの本を

読んでみるか・・・と思って本書をAmazonで購入しました。


イヤー、衝撃的でした!


本は最初のページから順番に読み始める・・・という

物心ついた頃からの習慣が、ものの見事にひっくり返りました!

自分がいかに本の読み方を知らないか、痛切に感じました。


そもそも本を読んでも何も身に付かない、と言うか

記憶に残らない、と云う事が私の悩みの種だったのですが、

この本を読んで、今までのような本の読み方をしていたら、

当然の帰結とすら思えてしまったのです。


ちなみにフォトリーディングのプロセスは以下のような形に

なります。


(1)準備

 ・何故、何の為にその本を読むのかと云う読む目的を明確化する

 ・みかん集中法で視野を広く保つようにする


(2)予習

 ・タイトル、表紙、目次、索引などに目を通して文章の構成を調べる

 ・キーワードを見つけ出す

 ・その本が読むに値するかどうか、を決める


(3)フォトリーディング

 ・高速学習モードの状態(集中を高める)

 ・始めのアフォメーションでプラス思考の自己暗示をかける

 ・フォトフォーカスで全体を眺めるようにして写し取っていく

 ・終わりのアフォメーションで記憶にフタをする


(4)活性化(アクティベーション)

 ・全体の構成を把握する

 ・キーワードを書き出す

 ・質問をつくる

 ・全体を見直す

 ・生産的休憩(脳の中で情報が熟成されるのを待つ)

 ・スーパーリーディング、ディッピングで要点を読む

 ・またはスキタリングをする

 ・マインドマップにまとめる

 ・高速リーディングで本文をザッと読む


少し端折りましたが、凡そ以上のような手順で本を読むと

良いそうです。


こりゃ、いかん!

あれこれ本を読む前に、本の読み方を勉強しなければ!

そんな風に思ってしまい、これ以降、本の読み方について

書かれた本を何冊か読んでみました。


・・・そんな訳で、「本を読むと云う事」シリーズは

しばらく続きます(^^ ;;


蛇足ながら・・・

フォトリーディングのテクニック自体は本を読むだけでは

身に付けるのは一寸難しそうです。


【▼単行本】


posted by penguin-oyaji at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知的生産・思考力・読書術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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