2015年05月02日

【「ビジネスマンのための「人物力」養成講座 」小宮一慶:著】ちゃんとしたオトナになろう!

ビジネスマンのための「人物力」養成講座

小宮一慶:著

ディスカヴァー携書

 

 

「ちゃんとしたオトナになろう」昨年、(とうとう)50歳になった時に、なんか、そー思ったんですね、私。

 

ちゃんとしたオトナってなんだ?!400字詰め原稿用紙5枚以内できちんと説明しろ!と言われても困るんですけど・・・

 

強いて言えば、50歳といえば世間からみれば「いい年こいたオッサン」です。いい年こいてしまったのですから、それなりに、ちゃんとしなきゃダメじゃん!まぁ、そんな感じのことです。

 

で、

 

私が(勝手に)人生の師匠と仰いでいる小宮先生が書かれたこの『人物力』養成講座。

 

この本でいう「人物力」というのは、”長期間にわたって尊敬される人”ってことなんだけど、まぁ、カンタンにいえば「人格者」って感じでしょうか。

 

まぁ、私の場合は何も聖人君主になろうというワケではなく、単に、世間から後ろ指さされて笑われない程度でいいんですけど、とにかく何か参考になるんではないかと思って読んでみた次第。

 

Amazonの内容紹介

「長期間にわたって尊敬される人」を著者は<人物>と呼びます。

本当の生き方を知り、人物力を身につけることによって、ビジネスの成功もあると。

特に、経営者をめざす人は、人とは何か? 

正しい生き方とは?

自分はどういう人物になりたいのか? 

ならないといけないのか? 

そうしたことを、ビジネス戦略、お金儲けの戦略より大切に考えることが、結局は成功の近道なのです。

そして、それは、行動を変えることによって身につきます。

意識を変えることは難しくても、日常の行動を変えることによって、意識は自然に変わっていく。

1か月から半年でそれは可能です。経営コンサルタントとして多くの経営者、経営幹部と接してきた著者ならではの実践の書です。

 

履物を揃えていますか?

わたしの師匠である藤本幸邦先生は、「履き物を揃えると心が揃う。心が揃うと履き物が揃う」とおっしゃっていました。

「脱ぐときに揃えておくと、履くときに心が乱れない。

だれかが乱して脱いでいたら、そっと揃えておいてあげましょう。

そうすれば、世界の人の心が揃うでしょう」、とも。

 

実は・・・私も以前、玄関で脱ぎっぱなしになっている家族の靴を見つけるたびに、きちんと揃え直す・・・ということをやっていた時期がありました。

 

が・・・!

 

家族がそのコトに気づいていないのかどうか分からないけど、私が靴を揃えておいたところで別に何の反応もないし、何を言われるわけでもないので、気づけば、いつしか揃えることをしなくなってしまったんですね。。

 

ちっちゃいなぁ自分! orz

 

この本にも書かれているのだけど、『脚下照顧(きゃっかしょうこ)』という言葉があります。禅の言葉です。

 

他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことを反省すべき・・・そんな意味合いです。

 

なんというか・・・

 

いくら口でエラソーなことを言っていても、自分が脱いだ靴さえ揃えられないオッサンってやっぱダメですよね。。

 

こーいう小さなところにその人の「人格」みたなものが滲み出ちゃうのかなぁ、って思うのです。

 

自虐ネタは許されるのか・・・?!(たぶんダメ)

「人物」と呼ばれる人には、たいていおもしろい面があります。

なんかおもしろいことを言ってやろう、楽しませてやろうとしているからです。

自分はおもしろみに欠けると思う人は、おやじギャグと言われようが、下手な冗談でも言ってみる訓練も必要でしょう。

 

これを読んだときに思い浮かんだのが高倉健さんなんですよ。

あれだけの大スターでありながら、周りの人に対しての気遣いがスゴくて、それに撮影現場では冗談を言ってみんなを笑わせたりしていたっていうエピソードがいくつも残ってますからね。

 

それに比べて(・・・って、比べること自体ナンセンスですが)、私は・・・最近は少しはマシになってきたようにも(勝手に)思ってるのですが、やっぱり、おもしろみに欠けているかなぁ、と。

 

なんせ子供の頃、自分の親から「あんたは本当におもしろみのない子だねぇ」って言われましたからね(^^;;

 

30を過ぎたあたりから、さすがに自分でもこれは、どげんかせんといかん!と思って、努力した結果・・・

 

オヤジギャグと自虐ネタばかりのザンネンなおっさんへの道をひたすら走り続けているという・・・ orz

 

小さな約束を守る

言ったことは守る、これはふつうに思っている以上に大事です。

大きな約束なら忘れる人はいないでしょうが、軽く口にした小さな約束を守れるかどうかで、自然に、その人に対する信頼が増したり、失われたりします。

言ったほうは忘れていても、言われたほうは覚えているものですから。

約束したことは、小さなことでも必ずメモする習慣をつけることです。

言われた相手も忘れているようなことを即座に実行するだけで、相手は感動します。

言われなくても、たとえば、知人のセレモニーや誕生日などをメモしておいて花を贈るなど、「人物」は、そうした小さな行動を大切にします。

 

以前、もう一つのブログでこんな記事を書きました。

 

【雑記】小さな約束と社交辞令 : ペンギンオヤジのDブログ

 

「また今度、飲みにでも行こうよ」

 

だけど、たいていの場合「また今度」という日はやって来ない。。そんな話しです。

 

まぁ、それは社交辞令だから、オトナなら分かってるでしょ?って済まされてしまうような話し。

 

私も今までに、たぶん数限りなくそんな社交辞令を口にしてきたと思うんですよね。

 

でも、軽い気持ちで口に出しているものだから、その殆どは忘れてしまっているのですが・・・m(_ _)m

 

ただ・・・「言ったほうは忘れていても、言われたほうは覚えているものです」と小宮先生も書かれているように、言われた方は覚えていたりするんですよね。。

 

取りあえず私も最近は肌身離さずメモ帳を持ち歩くようにしました!先ずは、そういう小さな一歩から。。

 

最後に・・・「散歩のついでに富士山に登った人はいない」

こういう自己啓発系の本は読んでみると割と『当たり前」のことが書いてあるんだけど・・・

 

  • 履物をちゃんと揃える
  • 机を毎日磨く
  • 借りた本はちゃんと返す
  • 人の話しをちゃんと聞く

 

エトセトラ、エトセトラ・・・

 

それじゃ、自分はちゃんと出来ているのか?と言われると、まぁ、たいていのことはちゃんと出来ていない。。(^^;;

 

小宮先生がよく話したり書いたりする言葉の一つに「散歩のついでに富士山に登った人はいない」というのがあるんですよ。

 

富士山に登るためには、ちゃんと計画を立てて準備をして登らないとダメですよね。

 

近所を散歩しているついでに登れるようなところじゃない。

 

それが転じて、自分が何かをしたい!こういうふうになりたい!そう思ったら、ちゃんと計画を立てたり、準備をしてその目標に向かわないといけない。

 

「できたらいいなぁ」とか「なれたらいいなぁ」という近所を散歩するような気軽な気持ちではダメだと、そんな意味合いでしょうか。

 

最初に「ちゃんとしたオトナになろう」って書きましたよね、私。

 

そう思ったのなら、散歩気分ではなくて、きちんとやるべきコト、守るべきコトを決めて山道を登るように、一つ一つ手抜きをせずに行動する(考えているだけでは富士山には登れない!)それしかないんだなぁって、この本を読んで改めて思いました。

 

先ずは挫折した(?)、「靴を揃える」あたりからやっていこうかな。

 

おしまい 

 

posted by penguin-oyaji at 20:55 | Comment(0) | 読書(小宮一慶) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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