2014年02月27日

「ココロノート」で描く5年後の未来(後編)

寝る前10分 人生を変える ココロノート: 5年後、必要とされる人材になる!

「人生を変えるココロノート」

河合薫:著

東洋経済新報社

 

さて、前回は前頭葉とか認知行動療法の話しまで引っ張り出してきて

「書く」ことによって得られる効果の話しを延々と書き綴りました。

 

で・・・

 

今回は私が「ココロノート」を書きながら、

どんな気づきがあったのか?

そんな話しから始めてみたいと思います。

 

「何を書いたか」ではなく「何を感じたか」

生まれてから現在までのあなたの人生で起こった出来事を振り返り、

あなたのココロのバイオリズムの波を書き出して下さいP87

 バイオリズム

失敗したり病気になったり凹むことも色々あったけど、

そういうマイナスの期間は決して長くはなかったこと、

そしてマイナスの後には必ず良いことがあった事を改めて思い出した。』

 

 「禍福は糾える縄の如し」という故事がありますが、

人生って、良いコトと悪いコト、その両方がかわるがわるやってくるもの

・・・ということは、何となく経験としても分かっていました。

 

でも、

実際にバイオリズムを書いてみて、

 

例えどんなに落ち込んだり、悲しんだりしたとしても

それは人生の中の一瞬の出来事で、

長い人生という時間軸で測ってみれば、それは一瞬のことで

長く続くワケじゃない。

 

そのことに気付いたときに、私なんだか「はっ!」としたんですよね。

あまりの驚きに、もう一つのブログにフライングして

こんな記事を速攻でアップしてしまいました。

人生のバイオリズム : ペンギンオヤジのDブログ

そして、その日を境にココロノートを書いていて感じたことや

気付いたコトをノートにメモするのはもちろん、

ツイッターでもつぶやくようにしたのです。

 

「ココロノート」を書いていて気付いたこと、感じたことを

 投稿したつぶやきをtogetterでまとめてみました。

 お時間があれば、ご覧下さいませ。

「ココロノート」の気付き - Togetterまとめ

あなたが「自分の存在意義」を感じるのは、どんなときですか?P112

『私の場合、結局は自分以外の誰かの役に立ったり、

人から頼られたりした時に自分の存在に意味がある=自己肯定できる瞬間だなぁ』

  

あなたは、どうしたら幸せなキャリアを歩めると思いますか?

どんな働き方をしたら、どんな生き方をしたら、

5年後の自分に納得できると思いますか?(P136) 

『夢をかなえるための具体的な行動を書き出してみる。

頑張って行動してみても夢が叶うかどうかは分からない。

でも、夢に向かって少しずつでも行動を積みかせねて進んでいくしかない。

そうすれば少なくても「なれる最高の自分」にはなれるような気がする。』

 

『目標達成のための具体的な行動をあれこれ書き出してみて気付いたのは、

未来に向けて今できる一歩目があること。

そして、その一歩一歩をきちんと積み重ねていくこと。

近道ではなく、王道を歩くこと。そんな当たり前の事実だった。』

 

 

こんなふうに、自分の気づきを書き残したり、

つぶやいたりしているうちに、こんなコトを思うようになりました。

 

「ココロノート」は筆者の質問にただ答えるだけでなく、

その時に何に気付いたのか?

何を感じたのか?

それがすごく大事なことなのではないかと。

 

人は他者によって生かされている

境界内に、身近な人間関係、社会的活動など他者との関わりが

必要な要因を含めることができない限り、生きる力や回復力が

発揮されることはありません。P62

 「境界内」・・・自分が心の中で思う大切なこと、絶対に守るべきもの

 そんな意味合いです。

ホープ、すなわち「光」は、「逆境やストレスフルな状況にあっても、

明るくたくましく生きていくことを可能にする内的な力」です。

 

そして、その「光=ホープ」は他者との関係性---大切な家族、友人、

恋人といった自分を大切に思ってくれる人、自分自身が大切に思う人など

他者の存在とのかかわりの中で見いだされます。P162

この文章って、5年後の自分を考える時にとても示唆的だと思うんですよね。

 

「他者との関わり」

「他者との関係性」

つまり、人は他者によって生かされている。

と、いうことを筆者は私たち読者に訴えかけたいのではないかと。。

 

これは、ある人から聞いた言葉なのですが、

「絶望の中で、人は自分のためには頑張れないが、

他人のためになら頑張れる」

 

蓋し名言だと思います。

 

5年後の未来へ向かって踏み出した先に何が待ち構えているのか?

もちろん、嬉しいこともあると思うけど、

やっぱりツラいことや逆境に陥ることだってあると思うのです。

 

「もうダメだ!」と思った時に、それでも前に進む力を与えてくれるのは

自分のことを応援してくれたり、見守ってくれる自分ではない誰か、ですよね。

 

5年後の未来は自分だけでつくるものじゃない。

他者との関わり、関係性の中で見いだしていくもの。

 

私の勝手な想像ですが、

きっと、筆者はそんなことを私たちに伝えたかったのではないかと。

そんなふうに思うのです。

 

ココロノートで5年後に必要とされる人材になれるのか?!

さて、あれこれ書いてきましたが、原点に戻りたいと思います。

この本は、「5年後に必要とされる人材」を目指すためのものでした。

 

ひと通り「ココロノート」を書き終えて、私も改めて

「ココロノートで5年後に必要とされる人材になれるのか?!」って、

考えてみたんですね。

 

1)たぶん、ムリかなぁ〜

2YesWe can!(by オバマ大統領)

 

さて、どちらでしょう? 

「希望」が環境で作ることができるものであるとするならば、

「光」は自分で見いだすしかありません。「光」を見いだす努力を

しない限り、明るくたくましく前に進むことはできない。そして

そこにかかわる「大切な」人がいて初めて、光がともります。P163

 上の方で「人は自分のためには頑張れないが、他人のためになら頑張れる」

と、書きました。

 

でもね。

 

頑張る、その一歩目は自力で踏み出すしかないと思うんですよ。

待っていれば誰かがやって来て、自分の背中を押して

「よいっしょ」と自分の足を前に出してくれるわけじゃない。

 

「光」は自分で見いだすしかありません」って、そういう意味だと思うのです。

 

でも・・・!

 

「ココロノート」を書きながら自分と向かい合い、

心に思っていることをノートに吐き出していくと、

不思議と「よしっ、頑張ろう!」っていう気持ちになるんですね。

(少なくとも私はそう思いました)

 

それから・・・ 

ココロノートを何度でも、何度でも、見直して、あなたの価値観を

明らかにしてください。P172

私が社会人になったばかりの頃、当時の上司から

「新人のうちに自分のバックボーンをつくれ!」

と、何度も言われました。

 

その上司が言う「バックボーン」とは、

将来、何か迷いがあった時に戻ってくる場所、

つまり、自分の価値の判断基準、そんな意味合いを持っていました。

 

自分が書いた「ココロノート」を改めて見直して思うのは、

「紛れもなく、今の自分がノートの中に詰まっている」ということ。

 

これから先、もしかしたら、自分が考えていることは

変わっていくかも知れない。

だけど、このノート見れば「よしっ、頑張ろう!」という

今の気持ちを思い返すことはできると思うのです。

 

そういう意味では、ココロノートは5年後の未来に向けての

私のバックボーンだと思う。

 

最後に・・・

ぶっちゃけ話しを書くと・・・

 

自分の「ココロノート」を書き終わった時に、

これで5年後に必要な人材になれるのかなぁ?って思いました。

 

7つの習慣」のように、目標をブレークダウンするとか

夢に期限をつけるとか、しなくていいの?

 

でもね、気付いたんですよ。

 

ココロノートは5年後の未来に連れて行ってくれる

自動エレベーターじゃない!って。

 

もっとも、そんな便利なエレベーターなんて

そもそも存在しないと思いますが(笑)

 

「光」は自分で見いだすしかない。

でも、ココロノートで自分と向き合えば、

その第一歩を踏み出す力を与えてくれる。

 

そして、これからの5年の間にあるであろう逆境を

乗り越える時に、自分のバックボーンとして

きっと力を貸してくれる。

 

この「ココロノート」で筆者、河合薫さんが伝えたかったこと、

それは、きっと

 

自分を見つめ、

あるがままの自分を受け入れ、

そして主体的に自分の未来を生きて下さい

 

そんな、とてもシンプルな、でも力強いメッセージなんだと思う。

 

◇◆◇◆◇◆

 

さて、きれいにまとまったところで

これで終わり・・・かと思いきや、

まだまだ、この本について語りたい!のです。

 

そんなワケで、次回は『番外編』として、

自己受容の話しや、心のダークサイドの話しを書くのだ!

 

これで、いいのだ!

 

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タグ:河合薫
posted by penguin-oyaji at 15:59 | Comment(0) | 読書(自己啓発) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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