2014年02月25日

「ココロノート」で描く5年後の未来(前編)

寝る前10分 人生を変える ココロノート: 5年後、必要とされる人材になる!

「人生を変えるココロノート」

河合薫:著

東洋経済新報社

この本の冒頭に「あなたは5年後に必要とされる人材であることに

自信がありますか?」と書かれています。

 

たぶん・・・私が社会人になりたてだった230年前なら

成り立たない問いかけだと思うんですよね。

 

昔だったら学校を卒業して、社会に出て働き始めたら

5年後の私は?」なんて考えなくても

エスカレーターが自動的に未来まで運んでいってくれたから

心配する必要なんて無かった。。

 

だけど、バブルが崩壊し、出口の見えないデフレ経済と不況が続き

日本の風景は変わってしまった。。

 

5年後はおろか、3年先、下手したら1年後に自分が何処で何をして

働いているかすら分からなくなってしまった。

 

この「ココロノート」は、そんな漠然とした未来に対する不安を

取り除き、5年後にも必要と言われる人材であることを目指すための1冊です。

 

Amazonの内容紹介 

未来の記憶をつくる

5年後に必要な人材になるために、いま私たちがすべきことは、

5年後の未来を記憶すること」と著者は言います。生物学的に、

人は、本能的に未来への行動計画を想像し、作り上げ、

それを前頭葉に記憶させる。その未来への記憶に合致する行動をに対し、

積極的に取り組み、努力する、そうです。

その「未来への記憶」を書き留め、素早く行動に落とし込むための

ツールが「ココロノート」なのです。

 なお、この本は著者、河合薫さまからプレゼントして頂きました。

この場を借りて、改めて「ありがとうございました!」

 

良い意味で「未完成の本」

この本には5年後の未来の自分を創るための16個の質問が書かれています。

例えば・・・

・あなたが学校を卒業してから、今日にいたるまでのキャリアについて

 教えてください。

・生まれから現在までのあなたの人生で起こった出来事を振り返り、

 あなたのココロのバイオリズムの波を書き出して下さい。

・あなたが幸せを感じるのは、どんなときですか?

 

これらの質問に対する自分の答えを約3週間かけてノートに書き出すのです。

 

もちろん!私もノートに書き出してみました。

 

で・・・・!思ったのですが、

この本は実際にノートを書いてみなければ読んだことにならない!

良い意味で「未完成」の本だと思うのです。

 

というのも、

 

一通り16個の質問についての答えをノートに書き終わった後で

この本を再読したんですね。

 

私、本を読む時はたいてい、重要と思われるポイントや

ブログで引用したいと思う文書のところにポストイットを貼るのです。

こんな感じ。

 ココロノート

 

自分でも驚いたのですが、

「青」が最初に読んだ時に貼ったポストイットで、

「黄色」が再読しながら貼ったものです。

 

写真だと分かりにくいかもしれませんが、

黄色が青の3倍近く貼ってあります。

 

つまり・・・質問の答をノートに書き出した後に再読すると、

ココロに響く箇所がものすご〜く増えた!ということです。

 

『いやいや、ちょっと待て!

本を読み返したら、印象が変わるなんてよくあることだろ?』

そう、思った人いますよね、きっと。

 

でも、最初に読んでからまだ1ヶ月ですよ。

そんな短期間で印象が変わる本なんて、そうそう無いでしょ。

 

それに、本に書いてあるコトの理解度、納得度が

1回目よりとは全然違うんですよ!

 

たぶんですけど・・・

 

ココロノートを書いたことで、自分が(ほんの少し)変わったんだ

と思うんですよ。

 

とにかく、この本を手にしたら、16個の質問の答をノートに書く、

そして、その後にもう一度最初から読み返すことをして欲しいなぁと

思います。

 

ぶっちゃけ・・・ここだけの話し。

この本は読むだけなら、1時間前後でサクッと読めてしまいます。

私も最初は、ショージキ「ずいぶんとお手軽な本だなぁ」って思いました(汗)

 

でも、ですね。

 

ノートを書き終わった後で読み返すと、印象がガラリと変わりました!!

 

「手書き」でノートを書く

ノートやメモを書くのに「手書き」か?「デジタル」か?

どちらがいいのか?という問題は、ネットや書籍の中で繰り返し

多くの方々が議論されてきたところ。 

鉛筆で線を引いたり、気になったところに書き込みをしたりするうちに

パソコンに打ち込んでいたときには思いつかなかったようなことが

ひらめいたり、自分の考えが整理されたり、「あ〜じゃない、こーじゃない」と、

新たな考えや価値観が呼び覚まされます。

打つときには運動神経しか必要としなかった文字が、確実に前頭葉を

刺激する。書くことで、ココロの声が深化する。P44

 前頭葉ですよ!前頭葉!

がんばれ、ボクの前頭葉です!

 

「前頭葉」が脳の部位だというのは、分かりますよね。

では、具体的にどんな働きをしているのかというと・・・

(他の本からですけど、ちょっと引用します) 

前頭葉は(目や耳から入力された)その情報を処理する。

入力された情報を記憶として蓄えられている情報と組み合わせ、

思考や行動の組み立てをつくり、運動野を介して体に指令を出す。

脳の司令塔のような役割を果たします。

 

「脳が冴える15の習慣」(築山節:著)

 つまり、手で書いたり、目で見たりしたインプットされた情報を

過去に記憶した情報と組み合わせたりすることで、

新たなアイデアや閃きを生み出しているんですね。

 

「入力された情報」+「記憶情報」=アイデア、ひらめき

・・・ということが前頭葉で行われているのだと思うのです。

 

でも、アイデアやひらめきって泡のようなものだと思うんですね。

浮かんできたと思ったら、あっという間に弾けて消えてしまう。。

そんな儚いアイデア、ひらめきを忘れないようにメモするにも

キーボードを叩いていたのでは遅過ぎる!

やっぱり、手で書いた方が速い!

 

そういう意味でも「手書き」の方が良いのかなぁ、と私は思います。

 

それとね・・・

 

詳しくは後の方で(後編で)書きますけど、

ココロノートに質問に対する答えをペンで書いていると、

色々な気づきがあったんですよ、私。

(もちろん、それもココロノートに書き込みました!)

 

新たな考えや価値観が呼び覚まされます

そういう気づきって自分では意図してないものなんですけど、

やっぱり、これも「手書き」だったから生まれたものではないかと

思うのです。

 

夢の達成率 

書くことは、打つことより、自分を冷静に見ることが可能になります。

ある調査では、目標を立てるだけだと達成率が68%であるのに対し、

紙に書くと達成率は2530%まで高まるという結果が出ました。

書かれた文字を目にすると、客観的になり、より効果的な目標達成に

向けた行動が換気されるのです。P47)

 「紙に書くと夢が叶う」というのは、多くの自己啓発本が教えるところですね。

 

でも、これも前頭葉の働きで説明できると思うんですよね〜

(あくまでも、ペンギンオヤジ説ですけど・・・)

 

前記の引用文の中で「運動野を介して体に指令を出す」とありますね。

 

夢を叶えるためには、思っているだけじゃダメ。

実際に体を動かして行動しないといけませんよね。

 

前頭葉は情報処理だけではなくて、体に対して指令を出す働きも

あるわけですから、紙に書いた夢をどうやったら実現可能か、

過去の情報や経験と結びつけながら考え(情報処理)、

それを具体的な形にするために「動け!行動しろ!」と

体に前頭葉が指令を出している。

 

こう考えると、私はやっぱり

「がんばれ、ボクの前頭葉!」と叫びたくなるわけです(笑)

 

ノートに日記を書いたら、原因不明の腰痛が治った! 

この「書く」という行為が、古くから認知行動療法などに用いられた

ライティングメソッドと似ていると知ったのは、大学院でストレス

研究を始めてからでした。ライティングメソッドは心理療法の一つで、

自分の気持ちを言葉にして書き出すことで、人間の前向きな力を

引き出す方法です。(P53)

 この文章を読んだときに、「あぁ、そう言えば・・・」と

思い出したことがあります。

 

数日前にテレビで見た話し。

 

立って歩くにも激痛がはしるような腰痛に襲われた人の体験なのですが、

何軒もの病院で診察を受けても、まったくの原因不明だったのが、

ある病院で「毎日、日記を書くように!」という診療を受けたら、

あら不思議!

何年間も悩まされてきた腰痛が治ったというのです。

 

そのお医者さまから指示された日記の内容というのが・・・

・その日にあった不快な出来事、イヤな思いをした出来事を書く

・その時に自分がどう感じたのか、何を考えたのかを書く

基本的には、この2つだけです。

 

そして、後日そのノートをお医者さまと一緒に見ながら、

「その時、こういうふうに考えれば良いのではないか?」と、

ストレスを軽減するようなアドバイスを貰い、

考え方の歪みを直していくのです。

 

たぶん、これが「認知行動療法」だと思うのですが、

テレビを見ていて、私が驚いたのは、

そんなストレスが激痛を伴うような腰痛を引き起こすことと、

それが日記を「書く」ことによって、客観的にココロの動きを捉え、

修正することで病気(腰痛)が治るということでした。

 

まさに!「書く」ということには驚くような効果があるんですね。

 

認知行動療法については、こちらのページが参考になるかも。

認知行動療法とは | 認知行動療法センター

◇◆◇◆◇◆

 

さて、例によってまたもやムダに長いブログになってきましたが(^^;;

 

「書く」ことの効果について、本書の中でも繰り返し書かれていますが、

でも、実際に自分で「ココロノート」を書いてみると、

今日、私がブログに書いたことも「実感として」分かるようになると思います。

 

 

さて・・・

 

まだまだ書きたい!伝えたい!ことがいっぱいあるのですが、

読むのも疲れてきた頃だと思いますので、

今日はこのへんで・・・

次回に続くのだ!

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タグ:河合薫
posted by penguin-oyaji at 22:45 | Comment(0) | 読書(自己啓発) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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