2014年02月18日

ボクは何で本を読むのだろう?(前編)

昨年の11月のこと。

毎年、100冊くらいは本を読もうと目標を立てるのだけど、

年初から何冊くらい読んだかなと集計してみたら

何と!50冊弱。。

「あ〜、これじゃ100冊はムリだなぁ」と思ったと同時に

『なんで本を読むんだろう?』という根源的な疑問が浮かんできたのです。

何故、本を読むのか・・・?

そんなコトをつらつらと考えながら、

それまでの読書体験を振り返ってみると次のような反省点が思いつきました。

1)読んだ本からの学びが身についてない

   せっかく読んだのに本の内容を覚えてないことが多い

2)そもそも本を読む目的が曖昧

   「なんとなく面白そう」とか「話題になってるから・・・」という感じで

   その本を読む目的が明確でないことが多い   

3)つまみ読み

   その場、その場の興味の赴くままに本を読んできたので、

   体系的な知識が身に付いていないし、

   基本書が押さえられていないことも多い。

   例えば、マーケティングについての本は色々と読んできましたけど、

   基本中の基本、コトラーの「マーケティングマネジメント」を

   読んでないんですよ、私。

4)ブログ更新が主目的になっていた

   本を読んで学んだこと、気付いたことをアウトプットする目的で

   始めたこのブログですが、いつのまにかブログを更新するために

   本を選んだり読むことが増えていたような気がします。

(5)読書ノートが継続できない

   色々な方の書き方を参考にしながら読書ノートを作成したりしたのですが、

   デジタルか手書きで悩み結局は一元化できず、継続もできていない。

   それに加えて、読書ノートを作ることが目的化してしまい、

   書いただけで満足してしまって、読み返すなどノートの活用ができてない

・・・と、まぁひどい有り様です(恥)

とにかく少し軌道修正をしなければなるまい!と思い、原点に立ち返って

読書について書かれた本を何冊か読み返してみました。

チョイスしたのはこちらの3冊。

ビジネスマンのための「読書力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

ビジネスマンのための「読書力」養成講座

小宮一慶:著

ディスカヴァー携書

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

読書の技法

佐藤 優:著

東洋経済新報社

「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))

「知」のソフトウェア

立花 隆:著

講談社現代新書

読書の目的

本は、何冊読んだかではなくて、そこから何をどれだけ学んだか、

自分のものとなったかが重要です。

「「読書力」養成講座」

10冊の本を読み飛ばして不正確な知識をなんとなく身につけるより、

1冊の本を読み込み、正確な知識を身につけたほうが、将来的に

応用が利く。

「読書の技法」

つまり・・・私の場合、「年間に100冊の本を読む」という目標の立て方に

問題があったような。。

思えば、自分は何を知りたいのか?という本を読む前の目的意識が

少し薄かったようにも思います。

表面的に理解するだけでは不充分

書いてあることに納得するということ、きっちり理解するという

ことです。表面的に分かった、というのではなく、自分自身のものと

なるまで理解することです。

「「読書力」養成講座」

字面を追うことと読書は、まったく異なる。(中略)日本語でも

とりあえず言葉の意味がなんとなくわかる(この「なんとなく」が

くせものだ)ということと、テキストの内容を理解することは、

本質的に別の事柄だ。

「読書の技法」

単純に言葉の表面をなぞって分かった気になってはいけない、

ということですよね。

自分の言葉で言い換えてちゃんと説明できるかどうかで、

理解できたかどうかが分かるような気がします。

現象(WHAT)を知って、その理由(WHY)を考え、それを

自分の仕事や人生にどのように生かすか(HOW)を、本を読んで

身につけるのです

「「読書力」養成講座」

重要なことは、知識の断片ではなく、自分の中にある知識を

用いて、現実の出来事を説明できるようになることだ。

そうでなくては、本物の知識が身についたとは言えない。

「読書の技法」

特にビジネス書の場合は、読んで理解してそれで終わりじゃ意味ないですよね。

ブログで「共感した!」と書くのもなんか違う気がする。

本で得た知識やノウハウを使って、自分の仕事に応用したり、

問題解決ができて初めて本を読んだ意味が生まれるような気がします。

まとめると・・・

自分の言葉に置き換えて説明できるくらいにきちんと理解をして、

なおかつ、その知識などを応用して現実問題に対処できるようになって

はじめて「本を理解して読んだ」ということになるわけですね。

読書について当たり前と言えば、当たり前のことなのですが、

私の場合は、ちょっとこういう基本が疎かになっていたように思いました。

さて、例によってまた長文になってきているので、

今日のところは取りあえずココまで。

次回以降は

・どういう本を読めば良いのか?

・読書から得られるもの

・読書ノートのまとめ方

・良質なアウトプットのためのインプット

・・・こういったところについて、まとめてみたいと思ってます。

では、「つづく」ということで。。

  



posted by penguin-oyaji at 15:21 | Comment(0) | 知的生産・思考力・読書術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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