2013年03月04日

ももクロちゃんの「あの素晴らしい愛をもう一度」を聴きながら

YouTubeでももクロちゃんの動画を渡り歩きながら、

久しぶりに「あの素晴らしい愛をもう一度」を聴いた。

私くらいの世代の人なら、学生時代に耳にしたり

歌った経験もあるだろうと思う。

青春時代の甘酸っぱい恋愛ソングだ・・・と、

思っていたのだけど、動画を見ながら

歌詞を追いかけていたら

二番で「赤とんぼの唄をうたった空は〜」と

歌われていることに(改めて)気が付いた。

思い出したのは、1956年の砂川闘争の有名なエピソード。

砂川闘争は東京・立川基地(当時)の拡張反対運動のこと。

警官や機動隊と対峙した反対派の学生や住民が

劣勢にたたされ、もう負ける!という土壇場に立たされた時に

自然発生的に歌われたのが童謡の「赤とんぼ」だった。

同じ日本人同士、なぜ戦わなきゃいけないのか?

そんな思いが込められていたらしい。

この時は、その「赤とんぼ」を合唱する反対派を前にして

警官・機動隊はそれ以上の行動に出ることはなく撤退したそうだ。

そしてその後、米軍の立川基地拡張計画は頓挫し、

「赤とんぼ」の歌が立川を守った!というエピソードが

伝わっている。

自由のための「不定期便」 昭和の抵抗権行使運動(39):砂川闘争(4)

ちなみに返還された米軍の立川基地はその後、国立昭和記念公園の一部として

今も平和利用されている。

話しを元に戻すと・・・

二番の「赤とんぼの唄をうたった空」をこの砂川闘争の

エピソードと重ねると、「あの素晴らしい愛をもう一度」の

歌詞の意味にはもっと別の意味が隠れているのではないかと

思うようになった。

調べてみたら、「あの素晴らしい愛をもう一度」が

発売されたのは1971年で、70年安保の直後である。

そして作詞は有名な反戦歌「戦争を知らない子供たち」を書いた

北山修氏であった。

・・・とすれば、

この歌の二人とは「日本」と「米国」。

一度は分かり合えたというのは、きっと立川基地の返還という出来事を

指すのではないか?

それなのに、その後の70年安保の自動延長やその後のベトナム戦争など

米国の反平和的な行動は、(反戦を訴える)日本人である私たちの気持ちとは

離れていってしまった・・・

表向き、青春時代の甘酸っぱいLOVEソングだが、 実は平和を訴えるメッセージが込められている反戦ソング

そんなふうにも解釈できるのでは・・・?

まぁ、なんの根拠もないオッサンの思い込みではあるのだけど・・・

そんなコトを考えながら、ももクロちゃんたちが

「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌う姿を見ていると、

この国、この世界を明るいものにして、

ちゃんと次の世代に渡していかなければ・・・と思うのであった。

タグ:ももクロ
posted by penguin-oyaji at 23:28 | Comment(0) | ももクロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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