2013年02月03日

和田裕美さん@九州女性起業フォーラム(2013.02.01)

和田さん九州起業フォーラム

九州女性起業フォーラム2013・基調講演

「ファンをつくり、与えて成功する営業の秘密」

講師:和田裕美さん

日時:2013年2月1日(金)13:40〜14:40

会場:ハイアット・リージェンシー・福岡

 

 

九州経済産業局さんが主催される「九州女性起業フォーラム」の基調講演に和田裕美さんが登壇されるというコトで、女性でもないのに(オヤジなのに・・・)もぐり込んで参加してきました。

 

当日、会場を見渡すと7:3か8:2くらいでやはり圧倒的に女性の参加者が多かったです。

 

そんな中、私は図々しくも前から3列目のど真ん中の席をゲットして和田さんのお話を聞いてきました。

 

和田裕美さん斯く語りき!

 

当日、和田さんが基調講演でお話しされていたのは以下のような感じ。

 

起業フォーラムでの講演だったので、ブリタニカの日本撤退の後、和田さんがどのような経緯で起業したのか、という話しからスタート。

 

和田さんの今年のテーマは「楽しむ!」楽しんだもん勝ち!

 

話し方、表情、書くといったプレゼン・スキルはそのまま営業に役に立つ人は好きな人からモノを買いたいと思う。なぜなら人は感情で動くから。

 

人が好きと思うのは、自分に興味を持って話しを聞いてくれる人。

 

だから、「聞き上手」になることが営業の秘訣。

 

私(和田さん)は80歳になっても納税できる人でありたい。

 

嫌なコトがあったら、それをネタにして早く立ち直ることが大切。

 

気持ちの切り替えのために陽転思考をする。

 

人の心は飼い馴らされていない猛獣のようなもので、自分の思いどおりに考えたり、行動しているわけでない。

 

何か嫌なコトがあった場合、多くの人は「不幸さがし」をしてしまう。→過去の出来事から「あの時も、こんな嫌なコトがあった」とか

 

「昔も人からこんな嫌なコトを言われた」と過去の嫌な出来事を思いだし、それが結果的に自分が不幸であることの証明になってしまう。

 

でも、そんな不幸証明をしても幸せにはなれないので、嫌なコトがあったら、そこから「よかった」を検索するようにした方が良い。

 

陽転思考で「よかった」探しをしていると、それが自分を肯定する力となり、自分が扱っている商品の良いところも自然と見つけられるようになる。

 

不満な環境(住まいとか机周りとか)の中で生活してはいけない。

 

気持ちよい環境の中で生活した方が前向きに生きられる。

 

「こうあるべきだ」とか「こうして欲しい」という思いは捨てる。

 

「普通はこういう時、●●だよね」という思い込みがあると、その期待どおりにならないと、ストレスを感じてしまう。

 

営業に必要な3つの柱は「商品知識」「情緒能力」「プロ意識」お客さまにお金を出して貰うことに罪悪感を感じてはいけない。

 

商品やサービスを売った瞬間はお客様にとってはスタートの瞬間。

 

リピーターの出来ない営業は、売った瞬間をゴールだと思ってしまう人。

 

30日つづけると脳が変化する。(しつこく継続するコトが大切)

 

「手持ちのカードでゲームをする」自分が持っていないモノや能力で勝負は出来ない。それよりも今、あるものに目を向ける。

 

そうすることで「感謝」できるようになる(感謝リセット)

 

営業スキルを身につけると、人生が幸せになる。

 

・・・・かなり端折りましたが、だいたいこんな内容のお話しでした。

 

やはり今回は陽転思考の話しをするにしても営業寄りの例え話などをしながらお話しされていました。

 

和田さんの講演力の秘密

 

1時間ほどの講演が終わると、和田さんは直ぐに会場から退出されました。

 

すると会場のあちらこちらから、「スゴい!」とか「圧倒された!」というような声が聞こえてきました。

 

今回、始めて和田さんのお話を聞いた人が多かったんでしょうね〜

 

個人的に私も今までに色々な方の講演を聞かせて貰っていますが、和田さんの講演力は絶対的にトップクラスだと思ってます。

 

ところで・・・!

 

なぜ和田さんの講演は多くの人から「スゴい!」と言われるのか?

 

今回の和田さんの講演を聞きながら、自分なりに仮説を立ててみました。

 

Information(情報)とemotion(感情)

人前で話しをする時って「情報」と「感情」の二つを伝えているんだと思うのです。

 

例えば、「営業では先ずお客さまのお話しをよく聞くことが大切」というのは営業ノウハウに関する一つの「情報」ですよね。

 

でも、この情報をどのように話すかによって伝わり方が違いますね。

 

「よくお客さまの話を聞きなさい!」と高圧的に言われたら、どうですか・・・?

 

ちょっと嫌な感じですよね。

 

「自分の話しを聞いて貰えたら嬉しいでしょ〜。お客さまも同じ。

 

だから、先ずはお客さまのお話しに耳を傾けるのが大切なの」って、言われたら素直に聞くことが出来るのではないでしょうか?

 

同じコトを言うのでも、それをどういう言葉を使って、どういう気持ちをこめて話すかで、相手の心への伝わり方が違ってくるわけですね。

 

きっと、人の心を動かす(感動させられる)講演って、情報だけでなく、感情に訴えるものだと思うのです。

 

これをまとめると以下のような感じでしょうか。 

 

「情報」→説明するもの→頭で理解してもらうもの

「感情」→伝えるもの→心で感じてもらうもの

 

和田さんのお話しは情報を説明するだけでなく、そこに感情や意識をこめて話すので、人の心に届きやすく結果として、人の心を感動させることができる、という感じがします。

 

実体験に基づく、しなやかな強さ

 

和田さんのお話しの中にはご自身の経験談や日常的な例え話がいっぱい出てきます。

 

人の話しを聞いたり、本を読む時に総論だけ説明されても、基本的にあまり面白くないですよね。

 

それに何よりも実体験や事実のない話しは説得力がない!

 

裏を返せば、言い切るだけの実体験があれば、それだけで話しに力強さが出ますよね。

 

今までに数えきれないくらい和田さんのお話を聞いてきましたが、和田さんが高圧的に話している姿は見たことありません。

 

どちらかというと、ふわっとした優しい話し方なのですが、だからと言って、弱々しい感じは全くしません。

 

むしろ、実体験に裏付けられたしなやかな「強さ」を感じるのです。

 

そういうどこか強さが感じる話し方も和田さんの講演の一つの魅力ですね。

 

素晴らしい講演は「論者」ではなく「演者」から

 

個人的に思っているのですが・・・素晴らしい講演って話しを語る「論者」ではなく、体全体を使って演じる「演者」から生まれるのではないかと。

 

例えば、プレゼンの天才と言われるアップルの故・スティーブ・ジョブズ。

 

彼もプレゼンの時は一カ所に立ちっぱなしではなく、舞台を行ったり来たり動き回り、手振り身振りをしながら話しをして完全に「演じてる」ことが伝わってくるものでしたよね。

 

今回の和田さん。

 

演台の前ではなく、横に立ち会場からご自身の全身が見えるような立ち位置で話されていました。

 

そして時には身振り手振りを交えながら感情を込めて話されていました。

 

人を魅きつけるのに、こういう「動き」は大切ですよね。

 

動きというのは、身体を動かすだけでなく緩急をつけた喋りなど、話しの動きも含めてのことね。

 

和田さんの場合、年に1回行われる「わくわく伝染ツアー」というセミナーが特に演者としての真骨頂でしょうね。

 

それはもうセミナーというレベルではなく、完全にエンターテイメントの舞台と同じだと思います。

(体験したことない人は絶対に一度は参加すべき!)

 

アウェイでは先ず「共感」でつかむ

1対1のコミュニケーションでも「共感」って大切だと思うのですが、それ以上にアウェイの舞台では、先ずは共感で語り手と聞き手の間の距離を縮めることが大切だと思うのです。

 

和田さんの場合、ブログやメルマガを読ませて貰うと「笑い」というものにも非常に興味があることが伝わってくるのですが、それだけに講演の最中にも、いわゆる「ネタ」を入れてきてよく会場から笑いをとってます。

 

今回も講演が始まってから10分くらい経った頃から会場のあっちこっちで「クスっ」というような笑い声が聞こえてくるようになり会場の空気感もだんだん温まってきていたように感じました。

 

それと今回は営業とか起業という聞き手と同じ土俵に上がり、それに類した和田さん自身の体験を話すことで共感力を高めていたように思います。

 

いわゆる「ある、ある」ネタですね。

 

まとめ?

 

延々と、なぜ和田さんの講演はスゴい!と言われるのかという私の一方的な思い込みによる仮説を書き綴ってみました。

 

和田さんのお話し聞くたびに思うのは、どういう話しをしたか、という話しの内容だけでなく、それをどのように話して伝えているか、という演者としての和田さんにも非常に多くの学びがあるということ。

 

以前、このブログにも書きましたが、今年は個人的に「目指せ!面白い人」なので、講演を聞きながら、演者としての和田さんからも、いっぱい学んで身に付けたいなぁ、と思ったのでした。

 

そして夜の部へとつづくのであった

 

この日は、夕方から和田さんの「人に好かれる書き方講座」にも参加しました。

 

その話しはまた次回ということで。

 

おしまい。

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。



posted by penguin-oyaji at 18:52 | Comment(0) | 講演会・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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