2013年01月10日

女性脳&男性脳のトリセツ「キレる女 懲りない男」

キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)

「キレる女 懲りない男」男と女の脳科学

黒川伊保子:著

ちくま新書

 

 

女性から相談を持ちかけられたら、問題解決をするのではなく先ずはじっくりと女性の話しを聞いてあげなさい・・・

 

『モテ』に関してよく言われるこのセオリー、実は私が知ったのは、つい最近のことだったりします。。

 

それまでは良かれと思って、ひたすら問題解決のためのアドバイスなどをしておりました。

(逆効果だったんですね・・・orz )

 

「男」と「女」

「女」と「男」

 

同じ人間なのに、色々と思考、行動は違うんですよね・・・

 

この本は性別による思考や行動の違いを脳科学の見地から説いた1冊です。

 

Amazonの内容紹介から

些細なひと言に突然キレる。昔のことを蒸し返す。

とりとめなく関係ない話をする。思い込みが激しい。

根拠なしに「絶対これがいい」と断言する。

まったく女は厄介だ。確かに女性脳は厄介だが、それゆえに潜在能を秘め、扱い方を間違わなければ、強い味方になって奇跡をも起こす(間違えれば敵になる!)。

本書では、男女脳の違いをつぶさに解きながら、わかりあうための処方箋を示す。

 

【女性脳のトリセツ−1】

職場の涙は、見て見ぬふりをする

女性が、職場でいきなり涙を流したとき。これは、悲しい言うより、脳をパニックから守る生理現象だ。

汗と一緒である。流した本人もびっくりしてしまうことがあるくらいだ。

周りの男性は、動揺せず、見て見ぬふりをしてほしい。(P121)

 

私がまだ30代半ばくらいの時のこと。

 

職場でたまたま一部屋に女性の部下と二人で仕事をしていたのだけど、色々と話しをしているうちに、その女性がさめざめと涙を流し泣きはじめた。

 

正直、それまで目の前で女性に泣かれた経験がなかった私はビックリした!動揺した!あたふたしてしまった!

 

どうしたら良いのか分からず、彼女が泣きやむまでずっと黙って側についていることしか出来なかったのだ。

 

でも!

 

この本を読んでいたら、涙は汗と一緒だと書かれているではないか!

 

「涙は心の汗だ♪」は青春の歌だけじゃなかったのか?!

 

【女性脳のトリセツ−2】

女性がキレたら、理由を追及せず、ただ真摯にあやまる

女性脳は、いきなりキレる(ように見える)。

男性からしたら、とても些細なことに、ときに、とんでもなく感情的になるように見えるのだ。

理由は簡単である。今の一回しか見えない男性にとっては「一円玉ほどの些細なこと」なのだろうが、私たち女性脳にとっては、「溢れそうになっているコップに落ちた”最後の”一円玉」だ。

水は溢れ、取り返しのつかない何かが起こる。

(中略)

したがって、女性がキレて溢れたら、真摯にあやまる。これしかない。

(P84)

 

昨今、いきなりキレるのは女性に限らなくなってきていると思うのだが・・・

 

やはり昔のこと。

 

当時、つきあっていた彼女が突然キレた!それも人前でだ!

 

そして最後に泣かれた。。

 

やっぱり私は、驚いた!動揺した!狼狽した!

 

もっとも気の弱い私のことである。

 

キレている相手にそれ以上、挑発するようなことをする筈もなく、もう何だか分からないけど(苦笑)、とにかく謝りたおしたのだった。

 

まぁ、もっとも・・・ひどい時には何も言わずに立ち去られたコトもあるので、(どんだけ悪人なんだ、私!)キレてくれれば、少なからずこちらも何か悪いことをしたのか、と察することが出来るのだが。

 

まぁ、理由は何にせよ、女性を相手に男性がケンカをしたところで勝てる訳ないので、とにかく真摯に謝るのが正解でしょう^^;; 

 

【女性脳のトリセツ−3】

女性脳に大切にされると、長生きする

あるお寺の住職が、「妻に先立たれた男性は、三回忌を待たずに逝くことが多い。逆は長生きしますのにね」とおっしゃった。

女性脳に大切に思ってもらうことは、やっぱり統計上も意味があるらしい。

これは、家族だけじゃない。仕事だって同じことだ。

女性スタッフに愛される店は衰退しない。女性部下に大切にされる上司は出世する。(P66)

 

職場において女性を絶対に敵にまわさない

 

これは私が20数年間の仕事生活で、常に意識し続けている黄金律です。

 

就職して最初に配属された職場(お店だった)に、掃除のおばちゃんが二人いた。

 

右も左も分からなかった当時の私はとにかく、職場の人には誰彼かまわず、にこにこ接しようという戦略(笑)でいたのだ。

 

だから、当然その掃除のおばちゃんたちにも毎朝、元気に笑顔で挨拶などしていたし、困っている様子を見掛けたら、すかさず手伝いに行ったりもしていた。

 

そんなコトを繰り返していたある日、ふと気付いたんです。

 

その二人のおばちゃんが、最優先で私の担当していた売場の掃除をしてくれていることに!

の時、二十代の私は悟りました。

 

何があっても職場で女性を敵にまわしてはいけない!、ということに。

 

【女性の脳のトリセツー4】

女性脳は、共感してくれる相手に愛着がわく

共感をキーファクターにして知恵を深める女性脳にとって、会話とは、互いに自分の気持ちや体験を喋り散らし、「わかる、わかる」と共感し合うことを言う。

共感で落とすのが何より大事で、蘊蓄でまとめたりする必要はない。

(P91)

 

最近でこそ、「会話では共感が何よりも大切!」と和田裕美さんから教え込まれているので、このへんは自分でも「できてる!大丈夫だ!」と思っていたのですが、次の文章を読んで愕然とした。

 

男性脳は、共感のためなんかじゃなく、問題解決のために会話をする。

たとえば、「最近、腰が痛くて」と妻が言えば、「医者に行ったのか」「早く医者に行けよ」と一刀両断にしたりする。

それが一番の問題解決なので、親切のつもりで言うのである。

しかしながら、体の不調を訴えたとき、女性がして欲しいのは、まず共感だ。

「そうか、腰が痛いのか。どんな時、痛む?」→「今年の夏は暑かったから、疲れが出ているのかもしれないなぁ。

僕も、先週ちょっと膝が痛かった」→「温かくしなきゃ。ほら、腹巻きして。それで痛みが引かないようなら病院に行ってほしい。心配だからね」

みたいな流れが理想的である。

 

近ごろ、実家の母親から電話が掛かってくると、たいてい「腰が痛い」「膝が痛い」という話しを聞かされることになるので、私もついつい面倒くさくなり「お医者さんに行けば!」とむげもなく言ったりしていた!(まさに一刀両断!)

 

母親相手にこの本に書かれているような丁寧な会話ができるか、あまり自信はありませんが(苦笑)、せめて一刀両断にしないようにこれからは気を付けようと思った次第。

 

【男性脳のトリセツ−1】

思いやりで愛を測らない

察して、フォローしてくれること。優しい共感の言葉をかけてくれること。

私たち女性は、これを「思いやり」と呼ぶ。

しかしながら、残念なことに、男性脳には、この機能はついていない。

標準装備ではなく、経験で培うオプション機能なのである。

だから、思いやりなんかで、男性脳の愛を測らないことだ。(P126)

 

男性脳相手に「なんで、わかってくれないの?」とため息をつくのは、はっきり言って無駄である。

オーブントースターに、「なんで、ご飯が炊けないの?」と言っているのと同じだ。

男性脳には察する機能がない以上、女性脳が思うようにわかってもらえるはずがないのだから。(P131)

 

例えば・・・デートの時に男性が車道側を歩く、というセオリーがありますが、あれだって「モテ本」やら先輩からの話しから学ぶのであって、決して「察して」やっている訳ではない、というのが多くの男性諸氏ではないかと思う。

 

著者は言う。

 

「男性脳は、「察して動いてよ」と言っても無理だが、「それが任務。ルールはこれだけ」と納得してしまえば抜かりがないのである。」

 

そう。女性がやって欲しいことを、「こうして欲しい。それがルールだから」と言って教え込めば、男はたいていバ●正直にルールを守ろうとするのではないかと思う(苦笑)

 

もっとも、女性脳のトリセツに「言ってくれればやったのに、は禁句」とあるので、ゆめゆめ男性は言葉に気をつけなければいけない。。

 

それにしても・・・ 

 

オーブントースターに、「なんで、ご飯が炊けないの?」と言っているのと同じだ。

 

この表現は秀逸と言うか、笑った! 

 

まとめ

この本に書かれている女性脳、男性脳のトリセツにはまだまだ面白いものもあるのですが・・・

 

こちらのブログにも詳しく引用があるので、良かったら見てみてくださいまし。

 

【モテ】スゴすぐる「女性脳のトリセツ」7選:マインドマップ的読書感想文
【モテ】知っておきたい「男性脳のトリセツ」4選:マインドマップ的読書感想文

 

そして、この本の読みどころは、男女脳のトリセツだけじゃないんですよ!

 

最終章には孔子の有名な言葉。

 

「吾 十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る」をなぞりながら、年齢脳のトリセツが書かれていて、これがまた面白いし、最後はちょっとホロリとさせられるのです。

 

「男」と「女」、「女」と「男」

 

ちょっとした違い、でもとても大きな脳の違いを知っておくことが、異性に対する「思いやり」につながるんでしょうね。

 

それにしても・・・

 

新年、最初の本として、この本を持ってくるとは!

 

今年も「モテ」るよう、がんばろう(笑)

 

おしまい。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 
【▼新書】

【▼kindle版】



posted by penguin-oyaji at 17:50 | Comment(0) | 科学・脳科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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