2012年11月27日

成功とは挑戦しつづけること「仕事は楽しいかね?」

仕事は楽しいかね?

「仕事は楽しいかね?」

デイル・ドーテン:著

野津智子:訳

きこ書房

 

 

この本は4年ほど前に出版された「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」というムック本の中で勝間和代さんが紹介していた1冊です。

 

私も「いつか読もう」と思いつつ、今になって、ようやく読んだという・・・(^^;;

 

それからまったく、どーでもいい話ですが、最初に「ビジネス書100」で見掛けた時から私、この本の表紙のイラストってサンタクロースだと思い込んでおりました。

 

でも、実はこの本の主人公の一人である老人のイラストだったんですね。。

 

読み終えて、初めて自分の間違いに気づいた・・・orz

 

「ビジネス書100」の勝間さんの紹介文から

大雪のため空港ロビーで足止めされていた主人公が偶然出会ったある老人(実は高名な実業家)との会話の中で、自己変革についての考え方を学んでいくというお話で、「変化やチャレンジを楽しみましょう」ということを一冊通して語っています。

 

成功とは右倣えしないこと

成功するためのルールはみんな知っている。

そうしたルールは、何百という本の中にリストアップされているからね。

だけど、やっぱりこの問題がある。

小説を研究しても小説家になれないように、成功を研究しても成功は手に入らないという問題が。

みんな、成功した人の右倣(なら)えしようとするけど、成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。

(P75)

 

この本は物語形式で話が進んでいくのですが、その冒頭にいきなり通常の(?)成功哲学を否定するような話が飛び出してくるんですよ!

 

自己啓発書でありがちなパターンとして、「目標を決めなさい」とか、「夢を紙に書くと願いが叶う」的な話しがありますよね。

 

それをいきなり!「目標を設定すると、自己管理ができているような気がするものだ」とか、「僕は人生の中で何をなすべきかなんて、問いかけなくなったーーーどうせ、人生なんて思いどおりには

ならないからね」という言葉で、バッサリと切り捨ててしまうのです。

 

そして、「成功とは右倣えしないこと」というのは、そうした自己啓発書を読んで、成功者のマネをしようとしている私たち読者の否定ではないか!!

 

OMGです!(←Oh ! My God ! の略ね。念のためww)

 

正直、読みながら「なんちゅー展開じゃ!」と思いましたよ。

 

でもですね・・・

 

きっと「右倣えしない」というのは、単純にマネするな!

 

学ぶべきは、成功者の思考や行動などの本質的な部分であって表面的なことだけをマネても意味が無い、つなりそういう意味なんじゃないかと思うのです。

 

たまたま読み返した「ビジネス書100」の中で勝間さんが対談でこんなコトを話されています。

 

私は神田さんの『非常識な成功法則』が好きなのですが、あの8つの成功法則を鵜呑みにして全部マネするのではなく、どういうプロセスで神田さんがそこまでたどり着いて、それに対して自分はどのようにやり直せばいいのかを考えるのが1番大事だと思います。

 

自分でも考えて試行錯誤しなさい!というコトなんですよね、きっと。

 

じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけん!

だから僕は、たった一つしか目標を持っていない。

毎日毎日、違う自分になること。

これは”試すこと”を続けなければならないということだ。

そして試すこととは、あっちにぶつかりこっちにぶつかり、試行錯誤を繰り返しながら、それでもどうにかこうにか、手当たり次第に、あれこれやってみるということだ。(P49)

 

この本の主題は、「挑戦しつづけるコトが大切」というコトなんだと思う。

 

それを端的に示しているのが、上記の文章ではないかと思われ。

 

解決すべき問題を見つけ、アイデアを考え、それを試すことをやめない、というコトですね。

 

私がホテルで働いているとき、売上対策などを店長と話している時によく「これ!という決め手が思い付かないなら、とにかく思いつくものを片っ端から試してみよう」とか「手数(てかず)をたくさんうつようにしよう!」と話していました。

 

10の対策を打って、そのうち1個でも2個でも当たれば儲けもん!だと思っていたんですよね〜

 

まぁ、私がそんな話しをしていたのも、前に読んだ「勝間本」からの受け売りではあるのですが。。

 

勝間さん流に言えば、「じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけん」

 

和田裕美さん流に言えば「サイコロを投げつづける」「大吉が出るまでおみくじをひく」というところでしょうか。

 

ただ・・・!

 

そんな偉そうなコトを言っていた私ですが、先ずアイデアを考え続けることがタイヘンだということと結果が付いてこないと直ぐに止めてしまうところにまだ自分の課題があるなぁという気がするのです。

 

これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。

”遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る”

(P45)

 

エジソンの例を出すまでもなく、何百何千という試行錯誤の中に成功という結果が埋もれている訳ですから、あまり難しく考えるのではなくむしろ、わくわくした気持ちで「試してみる」ことが大切なのかも

しれませんね。

 

「試してみることに失敗はない」という言葉も書かれているのですが、本当にその通りだと納得しました。

 

チャンスの前髪神様

きみはたぶん何十ものすばらしいアイデアに、目の前を通り過ぎさせてしまっていると思うよ。

新しい考えを受け入れるのは、簡単じゃない。

(中略)

僕たちはね、失敗するのを怖がりすぎて、それが宇宙からの贈り物だってことに気づこうとしないんだ。

(P117)

 

この本の中でコカコーラやリーバイスのジーンズがどのように生まれたのかという、エピソードが書かれています。

 

でも、実際に自分がその場にいたとしたら、それが製品誕生のチャンスだと気づけたかどうか・・・?という話しの後に上記の文章が記されています。

 

チャンスは、それがチャンスだとはっきり分かるようには登場しない、とか、チャンスの神さまには後ろ髪はない、などチャンスに関する言葉はいくつもありますね。

 

そりゃ確かに目の前に起きる出来事やモノに「これは、あなたにとってチャンスなんですよ〜」と貼り紙でもしてあったら良いのですが、そんなコトはありませんからね。

 

では、どうやったらチャンスだと分かるようになるのか・・・?

 

「人は何万回見ても、見ないないものは見えない」

「関心を持てば、全体像なり何かが見えてきます。 少なくとも見ようとします」

「見えるというのは気づくということにながっていて、見えると幸せになれる」

 

これは小宮一慶さんが書かれた「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」に書かれている言葉です。

 

このブログエントリーの最初にも私が表紙のイラストをサンタクロースだと勘違いした話しを書きましたが、目の前にあっても関心をもって見なければ、見えないんですよね。(やっと話しが繋がったでしょ・笑)

 

興味/関心/好奇心/問題意識などのアンテナ感度を日頃から磨いてチャンスの神様が飛んできたら、その前髪をグワシっ!(by まことちゃん)とつかみたいものですね。

 

※「まことちゃん」って知ってる?オジさん世代にしか通じないかな?(笑)

 (昔、流行った楳図かずおさんのギャグ漫画です)

 

まとめ

物語形式でボリュームも200ページ弱なので、すぐに読み切ることが出来る本だと思います。

 

でも、書かれている内容は薄っぺらいものではなく、とても示唆に富んだもので、心に刺さる言葉もいっぱい書かれています!超・オススメ

 

おしまい。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

【参考図書と関連エントリー】

10年後あなたの本棚に残るビジネス書100

「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」

神田昌典+勝間和代

ダイヤモンド社

 

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

「非常識な成功法則」

神田昌典:著

フォレスト出版

ペンギンオヤジのB読書!: 成功すら試練である 「非常識な成功法則」
非常識な成功法則についてのエントリー

ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

「ビジネスマンのための「発見力」養成講座

小宮一慶:著

ディスカヴァー21

ペンギンオヤジのB読書!: 気付けば見える!
ビジネスマンのための「発見力」養成講座についてのエントリー
【▼単行本】
【▼kindle版】


posted by penguin-oyaji at 18:00 | Comment(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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