2011年12月05日

ジョブズが教えてくれた人生のイノベーション

「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」
人生・仕事・世界を変える7つの法則

カーマイン・ガロ 著
井口耕二 翻訳
日経BPマーケティング

2011年10月5日。
スティーブ・ジョブズが亡くなった。

その朝、私は目覚めて、
いつもようにiPhoneでツイッターのTLを
ぼんやりと眺めていた。
すると次つぎとジョブズの訃報が流れて来たのです。

オバマ大統領が語ったように
私もジョブズが発明した製品で、彼の死を知った1人でした。

そして、ベッドに仰向けになったまま、TLを流れていく
ジョブズの訃報を見つめているうちに、
涙が溢れてとまらなくなったのです。

そして、こんなツイートを投稿しました。

「そして気付けば、Appleの製品だけでなく、
ジョブズの生き方から色々なコトを感じ、
学んで来たように思う。

stay hungury,stay foolish…

貴方から教えて貰った事はいつまでも
忘れません。
ありがとうございました。」

私にとって、ジョブズは人生を教えてくれた
師匠の一人でもあったように思うのです。

■情熱からスタートする

この本には何度も何度も
『情熱』という言葉が繰り返し登場します。

情熱に従えば道は開けると信じていた」(P68)

情熱がない人は元気がない。元気がない人は
何も手に入れられない
」(P72)

イノベーションというのは、もっと別のところ、
情熱からスタートすることがわかる
」(P51)

イノベーションは、・・・と言うよりも
人生そのものに「情熱」が必要だということか。

情熱とはなんだろう・・・

「手に入れたい」「こうしたい」「実現させたい
と、心の底から沸き上がるような思いの事?

そうか、情熱とは!(ビックリマーク)の事なんだ(笑)

では、顧みて私自身が人生において情熱を感じながら
行動している事って何だろう?

例えば、「私は仕事が好きで、情熱を持ってやっている!」
と言えるだろうか?

不惑」と呼ばれる年齢になったが、
はっきりと、そう断言できるだけの自信が今の私には
残念ながら「ない!」のです。。

しかし、ジョブズに言わせれば

まだみつけられていないひとは探し続けてください。
妥協しないこと。(中略)みつかれば必ずわかります。

(P51)

■点と点を結ぶ

「探し物はなんですか?見つけにくいものですか?」と
歌ったのは陽水であったか?

もし、陽水の歌の通りなら
探すのを止めた時になって、初めて見つかったりするのかも
しれないのだが、・・・さて、どうだろう?

自分の人生を通して「達成したい!」と思える夢なんて
そう簡単に見つかるものだろうか?

そんな途方も無いような「問い」に対する一つの答えが
この本の中に書かれている。

点と点がどうつながるかなどわからなかったが、最後は
うまくつながった。未来を見ていても点と点はつながらない
とジョブズは言う。過去をふり返ったとき、初めて、
点と点がつながる。興味や関心に従っていれば、いつか、
収まるべきところにすべてのピースが収まるのだ----
そう信じて進むしかない
」(P43)

私なりの解釈だけど・・・

未来を見通して(打算的に)、物事を行うのではなく
自分の心に従って、その時その場で
やりたい事を夢中になってやっていれば、
それが、未来で繋がっていくのではないかと思う。

大切なのは「自分の心に従う事」

そして、避けなければいけないのは
こんなもんで、よかんべぇ〜」と
中途半端に妥協してしまう事。

■世界を変えたいか?

このまま一生、砂糖水を売りつづけるのか、
それとも世界を変えるチャンスをつかみたいか

これは、若き日のジョブズが、当時、ペプシのCEOだった
ジョン・スカリーの許を訪れ、アップルに引き抜くために
言った有名なセリフですね。

例えば、ある朝、どっかのおじさんが自分のところにやって来て
「世界を変えてみないか?!」

と言われたら、私は何と返事を
するだろか・・・?と、妄想してみた。

きっと、怪しいおじさんだと思うだろう・・・^^;;

しかし、それより以前に、私は「世界を変えたい」とか、
「宇宙に衝撃を与えたい」などと思っているだろうか?

確かにジョブズは、イノベーティブに世界を変えた。
・・・だから、この本も書かれた訳だが・・・

格好悪いかも知れないけれど
今の私は「世界を変えたい」などとは、これぽっちも思ってない。

では、私に「イノベーション」は不要なのだろうか?

確かに、世界を変えてみたい。とは思わないが、
自分の人生を変えてみたい、より良いものにしたい!とは
思っている。

そのためには、やはり本書を参考に日々の過ごし方を
変えていかなければ!と読んでいて触発されるところも多かった。

例えば・・・

年頭の目標として「やめること」リストをつくろう。
一番大事な目標に向かうもの、情熱が満足されるもの以外に
使う時間を減らそう
」(P286)

この本を読んで、ぜったいにやろう!とおもったのが、これ。

格好良く言うと「Not to do list」ですね。

ジョブズは56歳でこの世を去ったが、
もしも!自分の寿命がジョブズと同じだったら、
もう人生の時間は10年も残っていない事になる!!

今年の年頭に「やりたい事」を101個リストアップしたけど、
来年は「やりたい事」だけでなく、「やらない事、止める事」も
リストアップして、時間を無駄にしないようにしたいものだ。

■stay hungury,stay foolish…

そんなわけで、世界を変えてやろう!と思っている人にとっても
自分の人生をよくしていきたい、と思っている人にとっても
この本に書かれている事は示唆に富んでいると思います。

そして、、、
私が思うに・・・自分の人生にイノベーションを起こすために
忘れてはならない一言がこれ。

stay hungury,stay foolish...

既存の押し付けられた既成概念や、枠組みにとらわれず
自分の心に従って貪欲に生きていくこと。

周囲の目を気にして「まぁ、こんなところでよかんべぇ」と
分別くさく妥協しないこと。

ジョブズが遺してくれた大切な一言。

stay hungury,stay foolish...

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

そして、遅ればせながらですが

スティーブ・ジョブズ氏のご冥福を心からお祈りします。

ありがとう、ジョブズ。

 

posted by penguin-oyaji at 14:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(自己啓発) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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