2011年06月23日

曖昧な中で前進する力・・・「本番力」和田裕美・著

今回は和田裕美さんの新刊です。


この本を読み終えた時、
むむむむ・・・」と思いました。

何かが違う。。

なんだろう・・・?

いつもの和田さんの本と
なにかが違うような気がしたのです。


(10分経過)


あっ、そうか!

和田さんといえば、
著書の中でも、講演でも、
例え厳しい話しでも
何となくソフトに語ったり、
ユーモアを交えて
書いたり、話されたりすることが
多いように思うのです。

そう、「ほんわか系」なのです。

でも、この本は違う!

「厳しさ」とか「熱さ」ではなく、
例えて言うなら、静寂に包まれた
お寺のお堂などでよく感じる
ぴーんと張り詰めた緊張感みたいなものが
全編に漂っているように感じたのです。


■そもそも「本番力」って・・・?

普段、どれだけ失敗したり負けて
いたとしても、「ここで勝負!」という
本番でいつもより力を発揮できれば、
それだけで十分に人生を活かせます。
私は、この都合のいい考え方を
「本番力」と名づけました
」(P4)

この本の帯には
本を読んだだけで、
あがり症が治るなんて!
」と
書かれています。

また、

第1部のタイトルが
人見知りの私が、数千人の前で
話せるようになった理由
」です。

それに加えて、

26の習慣の中のいくつかは
話し方についてのノウハウ、
テクニックなどについて触れています。

これらをつなぎ合わせると
プレゼンやスピーチなどの
ノウハウ本のような感じがしてしまうと
思うのですが・・・

しかし!

この本は、そんな底の浅い本ではないのだ!
と、断言してしまうのだ!

「ここで勝負!」という本番

逃げない!

挑戦する!

ある意味、この本に書かれているのは、
困難な状況を前にした時に、逃げ出さずに
立ち向かっていく『覚悟』を決めよう!
という事ではないかと思うのです。


■曖昧な中で前進する力

和田さんが世界No.2になった
ブリタニカでの営業時代の
活躍を記した
「こうして私は世界No.2
セールスウーマンになった」という
名著がありますが、
(オススメです!)

この本の第1部は、
そのダイジェスト版+αのような
感じで、和田さんが新卒で入社した会社での
出来事から始まって、
現在のように何千人を前にした講演会を
やるようになったいきさつが書かれています。

この第1部を読んでいて
改めて思うのは、

和田さんは本当に「曖昧な中で前進する力」が
とてつもなく、デカイ!

経験したことがないコト。
初めてやる仕事。

こうしたコトを実行していくためには
なんだかよく分からない曖昧な中で
それでも、前に進んでいく力が求められますよね。

どんな仕事でもはじめは誰もが初心者です。
自信は後からついてくるもの。
とにかく飛び込んでやってみることが、
私をさらに成長させてくれました
」(P57)

折りしも・・・

ちょうど今の私がそんな状態で
実は来月にオープンする新店の立ち上げを
やらないといけないのですが・・・

はっきり言って右も左も分からない中で
仕事をしているような状態で
まさに「曖昧な中で前進」しなければ
ならないのです。。。

それに「もし、失敗したらどうしよう?!」と
かなりビビッていたのです。

この本を読むまでは・・・


でも、和田さんの言葉に力を貰いました。


それから、私はこう思うようになりました。
プレッシャーを苦しいと思う人は
「できなかったらどうしよう」とマイナスに
捉える人で、プレッシャーを楽しめる人は
「自分を試すチャンスだ」とプラスに捉える人だ、
」(P103)

私にとって、今回の仕事はきっと
「自分を試すチャンス」であり、
自分を成長させる機会なんですよね。

もし私が、あのとき厳しい環境に身を
置かなかったら、今もひ弱なままだったと思います。
逃げ出したくなる状況でも踏ん張ることがいかに
大切かということを、営業の仕事から教わりました

(P32)

仕事をしていれば、「逃げ出したくなる」コトなんて
きっと誰にでもある事だと思うのです。

でも、そんな「逃げ出したい」場面こそ、
きっと「ここが勝負!」の本番の場面なんだと
思うのです。


■大事MANブラザーズ♪

負けないこと、投げ出さないこと
逃げ出さないこと、信じぬくこと
ダメになりそうな時、それが一番大事♪

そう、大事MANブラザーズも唄っていたっけ。

逃げ出したくなるような本番の場面では
弱い自分の心に負けないで、
投げ出さず、逃げ出さず
自分を信じぬくことが
一番大事なんですよね。


冒頭で
ぴーんと張り詰めた緊張感みたいなものが
全編に漂っている本だと書きながら、
最後を大事MANブラザーズでしめくくるのも
いかがなものか、と思うのだけど、
私の頭の中で「それが大事」が鳴り響いて
しまったのだから仕方ないのだ。

これでいいのだ(Byバカボンぱぱ)


【▼単行本】


【▼kindle版】



posted by penguin-oyaji at 18:19 | Comment(1) | TrackBack(0) | 読書(和田裕美) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ペンギンオヤジさま

いつも、ありがとうございます。
株式会社ペリエの大内です。
ご無沙汰しております。
「本番力」ご購読頂きまして、本当にありがとうございます。
確かに、見た目などの雰囲気は「ほんわか系」なのですが、今回の本番力はそう思って読んでいくと圧倒されてしまうかもしれませんね。
「強さ」というか、生きる真剣さが中にある!といった感じでしょうか。
また、ぜひ何度も読んで頂きましたら嬉しいです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
ペリエ 大内
Posted by periestaff at 2011年07月01日 19:49
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