2009年05月24日

がんばれ!ぼくの前頭葉!・・・「脳が冴える15の習慣」


Book-No.129
「脳が冴える15の習慣」
記憶・集中・思考力を高める

築山 節 著
NHK出版 生活人新書


ちょっと、「脳」というものに興味を持ち、
前回に引き続き、「脳」に関する本です。

ベストセラーにもなった本ですので、
既に読まれた方も多いかもしれませんね。

著者の築山氏は医学博士で、脳神経外科の
専門医でもある方です。
そして本書の中では「脳にとって良い習慣」として
集中力を高める、脳の持続力を高める、
問題解決能力を高める、ための15の習慣に
ついて提案されています。

全体的に平易に書かれていて、
とても読みやすいのですが、

実は・・・

この本は読んでいて、何箇所か
思わず身震いするような事が書いてあり、
個人的には、ちっと青くなりました・・・です。

■恐るべし!前頭葉!

実際、前頭葉機能が著しく低下している人は、
片づけができなくなります。
何をどこに仕舞えばいいのかを考える力が弱いので、
必要なものまで捨ててしまったり、
ごちゃごちゃに仕舞ってしまったりする
(結果的に、物をよくなくすようになります)
」(P67)



( ̄▽ ̄;)!!ガーン


何度か、このブログでカミングアウトしていますが、
とにかく、私は片づけが苦手で部屋の中には
物が散乱しております(汗)

これは自分の性格的なものかと思っていたのですが、
どーやら、脳の中の前頭葉の機能が低下しているからだと
いうのです。。。

ちょっと、順を追って説明させてもらいますね。
先ず前頭葉って何かというと・・・

前頭葉は、(目や耳から入力された)その情報を処理する。
入力された情報を、記憶として蓄えられている情報と組合せ、
思考や行動の組み立てをつくり、運動野を介して
体に命令を出す。脳の中の司令塔のような役割を
果たしています
」(P60)

つまり、前頭葉は脳の中の司令塔ってことですね。
で・・・
この司令塔の機能が弱くなると何が起こるか・・・

前頭葉が指令を出し続けられなくなったとき、
次に人間を動かすのは感情系の要求です。
つまり、面倒なことはしたくない、楽をしたい、
人任せにしたいという、脳のより原始的な欲求に
従って動いてしまいます
」(P61)

感情の赴くまま、本能のままに行動するようになる・・・
ということでしょうか?
何と言うか・・・ルーズというか、
おバカな人になってしまうような感じです!!

そーいう、おバカな人にならないようにするためには
どーすればいいのか?

小さな雑用を毎日積極的に片づけていると、
その程度のことなら面倒くさいとは感じなくなってきます。
同時に、イライラも抑えやすくなる。これは脳の中で、
感情系に対して思考系の支配力が強くなってきたことを
意味しています。そうしたら、もう少し困難な問題に
取り組んでいけばいいわけです。
そうやって脳の体力を高めることから始めていくと、
無理なく、問題解決能力の高い人になっていくことが
できます
」(P66)

日々、コツコツと手足を動かしながら
雑用などをやると良いようです。
そうすると、結果的には問題解決能力も高まるようで。

そんなわけで、今日は普段あまりやらない掃除と片づけを
2時間ほど、みっちりとやってみました。

これで大丈夫か、私の脳は?

がんばれ、ぼくの前頭葉!!

■誰かのために本を読む

情報を意識的に脳に入れるためには、基本的に、
その情報を出力する、いつか人に伝えるという前提が
必要です
」(P114)

情報を後で誰かに伝えようと思っていれば、
要点を意識的に捉えて、脳に入れようとするでしょう。
そうすると、その要点を断片として、文章や話の全体も
思い出しやすくなる。
話が上手い人、話題の引き出しが多い人は
話術に長けているだけでなく、
そういう意識を常に持って、文章を読んだり、
人の話に接したりしている人だと思います
」(P115)

私の場合で言えば、
昨年から本を読む量は以前と比較して飛躍的に増えました。

ただ、悲しいことに次から次へと本を読んでも
片っ端から忘れてしまうんです、何が書いてあったかを
(汗)
はっ!これも前頭葉の機能低下のせいか?!)

ひどい時には、その本を読んだ事実すら忘れてしまいます。。

そんな瞬間健忘症の私にとって、役に立ちそうな
Tipsが「誰かに伝えようと意識しながら読む」という事ですね。

そういえば・・・

例えば、本を読むときの読み方が誰かに伝えるためにという
視点で読んでいるんです。自分のために本は読まないですね

(「小山龍介責任編集 勉強術」P05より抜粋)

HACKSでお馴染みの小山龍介さんと和田裕美さんの対談の中で
和田さんが上記のようなことを話されてたのを思い出しました。

和田さんの本の読み方も脳の使い方としては合理的なんですねぇ。
それに、ふだんから、そうやってインプットしていることが、
あのような素晴らしい講演のお話しに結びついていたのかぁ〜って
この本を読みながら、深く頷いてしまいました^^
 

《参考図書》

職場での会議やミーティングの中で自分が読んだ本の話を
しよと意識してみたり、あるいはブログでアウトプットすることを
意識するだけでも記憶の定着力が違ってくるようです。

そんなわけで、最近は私も本を読むときには
付箋をペタペタと貼りながら、
これブログのネタにしよう!むふふ」と意識するように
してみました。さて、効果のほどは・・・・?

■最後に・・・
他にも

・朝、ある程度一定の時間に起きて、太陽の光を浴びる
・歩くというのは、足を中心とする全身運動ですから、
脳全体に血液が巡りやすくなる。
・「睡眠も思考の一部」と考えて、早く寝るようにしましょう。
・脳の健全な働きを保つには、目を動かして積極的に
情報を取ることが必要

などなど、日常の中で手軽に始められる脳に良い習慣が
数多く書かれています。

とりあえず私は、日常の雑用を積極的に行って、
前頭葉を鍛えようかと思っています。
明日も、掃除、片付け、がんばるぞぉ〜!!

では、今日も最後までありがとうございました。
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posted by penguin-oyaji at 20:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書(心理学・脳) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ペンギンオヤジさん、こんばんは。

昔から「オデコ」の人は頭が良いといわれてるのは、こういうことだったのでしょうか?

しかも!
私も、家でも職場でも本当に片付けが出来ないのです。
私の前頭葉もガンバレ!ガンバレ!です。
今、たった今から「コツコツ雑用」から始めます!
それから・・・「誰かに伝えようと読む」
難しいけれど、頑張ってみようと思います。

でも、私はこうやっていつもペンギンオヤジさんに伝えてもらっていますよ。
今日もたくさんの気付き、ありがとうございました!
Posted by ereis.m at 2009年05月25日 23:00
ereis.mさん、こんばんは!

本当に私も片付け、超・苦手です!!
片付けがうまく出来ない→片付けが進まない→
面倒くさくなる→よけい散らかっていく
という、負のスパイラルに、はまっております(汗)

取り敢えず「脳が教える1つの習慣」も参考にして、
「今できる、小さな片付けは何かな?」
と自分に質問しながら、出来るところからコツコツと
やるようにしています。

私もereis.mさんのブログで色々なことを学ばせて貰ってますよ!^^

こちらこそ、いつもコメントありがとうございます!
Posted by penguin-oyaji at 2009年05月26日 00:13
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