2009年03月13日

ペンギンおじさん「ぼくは小さくて白い」

『ペンギンおじさん』 By Penguin-oyaji


どんよりとくもった、ある日のこと。

ペンギンおじさんは冷たい氷の岩に腰かけて

一冊の絵本を読んでいました。



ペンギンおじさんには悩みがありました。

子どもころの毛が

大人になっても、ところどころに残っていて、

身体の色がまだうすい灰色だったのです。



「まわりの皆は、きれいな白い色に変わっているのに

なんで私だけ、まだうすい灰色のままなんだろう・・・

もう、とっくに大人なのに、子どもみたいだ」



ペンギンおじさんはからだの色が気になって

まわりの皆となるべく目が合わないように

いつも下ばかり向いて歩いていました。



でも・・・・



絵本を読んでいて、ペンギンおじさんは気付きました。

下ばかり向いていても、何も変わらないと・・・



からだの色が他の皆と少しくらい違っていても

べつに恥ずかしいことじゃないんだ。

小さなことを気にしすぎていたのかもしれない・・



例え、からだの色が灰色でも 

「私には私だけの良いところがきっとあるはず」



そう思ったら、ペンギンおじさんの目から

自然と涙がポロポロとあふれてきました。



ずっと長い間、悩んでいた心がすこし明るくなりました。


ペンギンおじさんは絵本を閉じて、

スッと立ち上がりました。



これからは、下ばかり見ていないで

前を向いて歩こう!

ちょっと怖いけど、勇気を出して

歩いて行こう!

きっと、何かいいことが待ってるような

そんな気がしました。



その絵本が勇気をくれたのです


ペンギンおじさんが歩き出すと、

くもり空のすき間から

明るいお日さまが顔を出しました。



そして


ペンギンおじさんが読んでいた絵本のタイトルは・・・・





Book No.114

和田裕美のわくわく絵本「ぼくは小さくて白い」



和田裕美 作

ミウラナオコ 絵

朝日新聞出版



やたらと長い前フリで失礼しました(汗)

(一応、この本の感想文代わりのつもりで書いてみました・・・ヘタっぴですが)



和田さんはご自身の公式サイトでも、「絵本を書いてみたい」と書かれているように

随分と以前から和田さんは絵本を書くことが夢だったようです。




このページには、こんな事が書かれています。


Q45.1週間、違う仕事をするとしたら・・・どんな仕事をしてみたいですか?

絵本作家になって絵本を書いてみたい



■dream come true

和田さんのブログで、この絵本の出版の事を知った時に

和田さん、また一つ夢をかなえたんだぁ」って思いました。

でも、この夢もすぐに実現したわけではなくて

2年間も物語を書き溜めて、そしてようやく夢が叶ったとのこと。



和田さんのようなすごいベストセラー作家でも

見えないところでコツコツと地道に夢に向かって努力をされていたんですね。

・夢をあきらめないで継続すること

・夢は言葉にして人に伝えること

昨年末のChabo!のイベントでのお話しを改めて思い出しました。



そして更に!

和田さんの絵本の夢はこれで終わりではなく・・・

私、新しい目標ができたんです

いつか自分の絵で絵本を出すこと!

まさに、夢は何処までも・・・・ですね。



って、私も頑張らねば!!



■小さくて白いペンギン

さて、和田さんの絵本の主人公は小さくて白いペンギンの子どもです。

私、根がペンギン好きですからね。

和田さんの絵本がペンギンだと知って、喜びましたとも!(笑)



もちろん、速攻でamazonしました。



内容は「ほんわか癒し&じんわり感動」です。

読んでいると勇気が出てくるような言葉がいっぱい書かれています!

そしてあとがきに書かれている

いまの自分がもっているものを否定せず、

受け止めて勇気をもって生きてください。

あなたはあなただけの良さをもっているのです

という物語り全体のメッセージが、じんわりと心に染みこんで来ました。



そしてまた、ミウラナオコさんのイラストがいいです!

和田さんの物語の世界をうまく描いていて、

イラストを見ているだけでも、何かが伝わってくるような気がします。



このブログでも以前に一度だけ絵本の記事を書いたことがありますが、

物語とイラストで一つの世界観を表現する絵本って

奥が深いですね。あらためて実感しました。



和田さんのファンの人はもちろん、そしてペンギンが好きな人も

「ペンギン?べつに・・・」という人も(笑)

是非ぜひ、一度手にとって欲しいと思います。



それでは、今日もありがとうございました。

【▼単行本】


posted by penguin-oyaji at 00:09 | Comment(6) | TrackBack(0) | 読書(和田裕美) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぺんぎんおじさんさま、こんばんは。
2/20にこちらにコメントさせていただいてから何かと忙しく、実は今夜久しぶりにお伺いさせていただきました。
日記を読み・・・「ぺんぎんおじさんの過去の思いなんだろうな・・・いい本に出逢えてよかったなぁ」と思って読み進みましたら
本の感想文を兼ねていらして。。。
そして本は和田さんの絵本。

ペンギンさんが好きな和田さんの初絵本が「ペンギンさん」で嬉しいですね。
おめでとうございます(*^_^*)

そういうわけで和田さんのブログにもなかなかいけてない現在で、絵本情報をありがとうございます。
あちらにも近いうちにお伺いしてみたいと思います。

実は・・・私もいつか絵本作りたいな…という微かな希望がありましたが、何だか背中押されたような。。。そんな感じです(*^_^*)

金子みすゞの
「みんな違ってみんないい」
大好きな言葉です。

そして私、何事も走れなくて歩くタイプなのですが。。。
「歩く」の思いを表現する時
「ペンギン絵文字」でも表します(*^^)v
ペンギンさん、亀さん、かたつむりさん、歩く人。。。

文字だったり言葉だったり身振り手振り表情などなど、思いを伝える「道具」を駆使してます。

また後日、日記を遡って読ませていただきます。
今夜もご紹介ありがとうございました。
おやすみなさい。


Posted by 金木犀 at 2009年03月14日 01:38
ペンギンオヤジさん、こんにちは。

haruです。
和田さんは、絵本も書ける(書いちゃった)んですね。そして、それは以前からの夢だったとのこと。

夢を目標にして、それを実現したこともすばらしいし、絵本もかけるというのもすごいです。見習わないといけませんね。

さて、ご存知かもしれませんが、
4/3に 八重洲ブックセンター 特別講座
和田裕美さん 朗読・講演・サイン会
 『和田裕美の“わくわく”絵本 ぼくは小さくて白い』
があるようですよ(自分は、この日別件でこれには行けないのですが)。
Posted by haru(ハル) at 2009年03月14日 10:16
金木犀さん、こんばんは。
お久しぶりです。またコメントいただけて嬉しいです^^

「ペンギンおじさん」は和田さんの絵本に触発されて書いた
拙い私の物語なんですが、一応この本の感想も込めて
書いてみました。。

絵本を書くのが夢なのですね。
和田さんも実際に絵本を出されるまで、2年間も夢を
あたためていたじきがあったそうですから、金木犀さんも
夢をあきらめないで、コツコツと継続していつか
前髪神様をつかまえてくださいね。

いつも、ありがとうございます。
Posted by penguin-oyaji at 2009年03月14日 23:21
haruさん、こんばんは。

和田さん、どんどんと夢を実現していって本当にスゴイですよね。
きっと、次はご自身でイラストも描いてしまうのではないかと・・・

和田さんの講演会の情報、ありがとうございました。
実は私もその日はどうしても抜けられない仕事がありまして
涙をのんで見送ることにしました。。

またいつかharuさんとも講演会でお会いしたいですね。
ありがとうございます。
Posted by penguin-oyaji at 2009年03月14日 23:24
ペンギンオヤジさん

こんばんは。

和田さんがペンギンを主人公にした絵本を出版したことは、ペンギンオヤジさんにとって自分のことのように嬉しくないですか?

和田さんは、手話にしても絵本にしてもそうですが多忙な中、常に新しいことに挑戦しそれを実現させていくというところがすごいですよね。

自分も常にそうありたいものです。

更新ありがとうございました。

Posted by kaizokou at 2009年03月15日 21:44
kaizokuouさん、こんばんは。

和田さんの絵本の題材がペンギンと知った時は
そりゃ、喜びましたとも!^^

本当に忙しい中で夢を現実のものにするためには
やはり、「思い」「継続」「実行」が大切なのかなと
思います。忙しさを言い訳にして諦めてしまったり
サボったりすることなく、夢を追いかけて行きたいと思います。

いつも、ありがとうございます。
Posted by penguin-oyaji at 2009年03月16日 23:21
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