2009年01月30日

人を幸せにする「経営」・・・「リーダーのための実践する経営」

 

Book-No.106
「リーダーのための実践する経営」
「経営」というオンリーワンの仕事を体系的に理解する

小宮一慶 著
実業之日本社

今月から毎週1回、小宮先生の「経営基本講座」という
セミナーに通わせてもらっていて、
そのセミナーの推薦図書が、この本なのです。

私が今回、このセミナーに通おうと思った理由は・・・

1.小宮先生の人柄や考え方に共感したから
昨年、「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」を読んだのが
そもそも小宮先生を知るきっかけでした。
そして、それから「○○力」養成講座」シリーズは4作とも読みましたし、
それ以外の本も何冊か、読みました。
そして決定的だったのは、7月に行われた講演会で
軽い笑いの中にも、しっかりとした考え方を織り交ぜて話されているのを
お聞きして、そのお人柄と考え方に一発でファンになりました。

2.「経営」ということを一から勉強したかったから
このブログでも何度か書いたことがありますが・・・
私は一時期、2年半という短い期間ではありましたが、
取締役として、経営側に立って仕事をしていた事がありました。
最終的には、諸々の理由があったにせよ
自分が責任者を務めていた事業部を売却して引責辞任をしました。
ですが、そもそも「経営」ということを全然、勉強もせずに仕事をしていて
結果的に大勢の人に迷惑を掛けてしまったという後悔にも似た気持ちだけは
今も持ち続けてしまっています。

「今さら・・・」感が無い訳ではありませんが、
いつかまたリベンジの機会があれば(機会は作ってでも)、
今度こそ、「多くの人を幸せにする経営」という仕事が出来るようになりたいと
思っているので、一から勉強させてもらおうと考えたのです。

3.二代目さんの激プッシュ!
このブログにもよくコメントを頂き、最近では講演会などの場を通じて
交流させてもらっている二代目さんが昨年の9月に、この同じセミナーを
受講されていて、彼女がブログで書かれている感想を読んだり
或いは、お会いした際に「良いですよぉ〜」というお話しを聞いて
ムクムクと参加意欲が高まりました。
今度、僕も参加するんですけど、なにかアドバイスはありますか?」と
メールで相談したところ、
毎回、一番前の席に陣取って積極的に質問に答えるよーに!」との
お達しを頂き(笑)、質問にはあまり答えられていませんが、
取りあえず、一番前の席だけはキープするようにしております。。

■「経営」という独立した仕事
経営という独立した仕事があり、その本質を理解したうえで、勉強し、
実践していかなければ本当の意味での経営者にはなれないのです
」(P10)

この本の冒頭でも、そしてセミナーの最初の講義の時にも
「経営」というのは、営業や企画や経理などの仕事の延長線上に
あるものではない。
従って、いくら営業の仕事が上手でもそれだけで「経営」という仕事が
うまく出来るとは限らない。
逆に返すと、営業とか企画の仕事が出来なくて「経営」は出来る。
本当の経営者は何処の会社でも経営ができる人のこと。
(本書の中ではIBMの元会長、ガースナー氏(「巨像も踊る」で有名)を
例に挙げています)

本当にその通りだなぁと思います。

私の会社は中小企業ですが、それでも取締役会などで社長や会長の発想は
やはり、一般社員上がりの私とは相当異なっていました。
うまく言葉に出来ないのですが、
見ている視点の先や考える深さや範囲が違うんですよね

それと、上の方で書いたとおり私の場合は従来の仕事の延長線の感覚や
知識だけで役員の仕事をしてしまっていたのが、最大の反省点ですね。
勝間さんの本に
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉がありましたが、
私はまさしく自分の乏しい経験を頼っていたわけです。

まぁ、反省だけならサルでも出来るので、
愚者から賢者へバージョンアップできるよう、
この本やセミナーを通じて学んでいきたいと思っています。

■人を幸せにする仕事
事業活動を通じてお客様に喜んでいただくことで、社会に貢献し、
その事業活動で働く人々の自己実現と経済的な豊かさを手助けできる
・・・経営とは、本当にすばらしい仕事だと思います
」(P282)

これまた、その通りだと非常に共感した部分でもあり
これからの自分の人生のミッションの一つとして成し遂げたいことの
一つでもあります。

仕事は基本的に「人を幸せにするために」あるものだというのが
私の考えた方なのですが、
それをより具体的に形にして見せてくれたのが小宮先生でした。

そのために大切なのが経営の「根っこ」の部分。
ビジョンや理念、経営哲学のことをこの本の中でも、セミナーの中でも
繰り返し話されています。

この本の42ページから44ページに倒産間近の会社で小宮先生が行った
最後の研修についての記述があります。
(実は昨日の講義でも、この話がありました)

会社が何のために存在するか、自分たちは何のために働いているのかを、
はっきりさせてくれるのが、いい経営者だ
」(P43)
この時の研修から、小宮先生は
本当に会社がしんどくなったときに働きにきてくれるかどうかは
会社のビジョンや経営者の志にかかっていると思います
」(P44)と
まとめられています。

自分の経験に照らし合わせれば、この話はまさにその通りで、
あまり詳しくは書けませんが、
会社が厳しい状況の時にでも、最後まで残って働いてくれた人たちが
求めたものは金銭ではなく、会社の理念でありビジョンでした。

だからこそ、お客様、お取引先様、スタッフ、株主様など会社に関係する
すべての人を幸せに出来るように、
経営者としてよりふさわしい理念、ビジョンを考え、実践していけるように
なりたいと思うのです。

■最後に・・・
例によって、また長々と書いていますので、このへんで終わりにしますね。

昨日の講義で全10回中、3回目までが終わりました。
終了は3月中旬ですが、なんとか時間をやり繰りしながら
皆勤賞を目指して頑張りたいと思います。

それでは、今日もありがとうございました。


posted by penguin-oyaji at 00:21 | Comment(10) | TrackBack(0) | 読書(小宮一慶) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ペンギンオヤジさん

おはようございます。

「経営基本講座」楽しそうですね。小宮先生は知識だけでなく、人としてどうあるかというような事を大切にしているところが好きです。

「多くの人を幸せにする経営」いい言葉ですね。ペンギンオヤジさんならきっと出来ると思います!これからのペンギンオヤジさんからますます目が離せませんね。

更新ありがとうございました。
Posted by kaizokuou at 2009年01月30日 08:15
ペンギンオヤジさんのご熱心さの理由の一端を、垣間見たように思います。いつも「一番前」に座っていらっしゃる理由も!
同じセミナーを受けても、受け取るものは受講される方それぞれ。ご自身の中で強い目的意識を持ってご参加されれば、きっとたくさんの「お土産」をお持ち帰りになることだと思います。
毎回、お顔を拝見するのを楽しみに待っております!(軽くプレッシャーです。笑)
Posted by KC井出 at 2009年01月30日 10:44
kaizokuouさん、こんばんは。
いつも、ありがとうございます。

そうですね、小宮先生のセミナーは本当に毎回、
有意義なお話しを聞くことが出来て、
とても刺激になってます!!

応援メッセージもありがとうございます!
励みになりますよ!

kaizokuouさんも、ご自身の目標達成に向けて頑張って下さいね。

ありがとうございます!
Posted by penguin-oyaji at 2009年01月30日 21:52
KC井出様、ありがとうございます。

本当に見てくださったんですね。嬉しいです!!

せっかくの機会ですし、学べる事は一つでも多く
身に付けたいと思ってます。
プレッシャーをはねのけて(笑)、最後まで付いて行きますよ。

今後も、どうぞよろしくお願いします。
Posted by penguin-oyaji at 2009年01月30日 21:56
こんばんは。

「多くの人を幸せにする経営」...
以前に百年以上続く日本の老舗企業を特集した番組があったのですが、
その殆どが、表現は異なるものの本質として
「結局はお客さま、地元、従業員の為の経営をしなさい」みたいな家訓を残していた事をおもいだしました。
共通するものもあるのでしょうか?

これからも、セミナー報告楽しみにしています。

ありがとうございました!
Posted by ereis.m at 2009年01月31日 12:08
こんにちは!
さすが〜自分のものにされてますね♪私は今小宮先生の「マクロ経済セミナー」に出席してますが、penguin-oyajiさんには「積極的に!」とか言っておきながら、なかなか発言できないでおります〜。色々思うことはあるのですが、何しろ経済という不得意分野なので、余りにレベルの低い質問だと皆さんの足引っ張っちゃうかな〜とか思うこともあり。
でも、この記事を読んでpenguin-oyajiさんも頑張っていらっしゃるので、私ももう少し頑張って勉強したいと思います!
Posted by 二代目 at 2009年01月31日 14:55
ペンギンオヤジさん、今日はありがとうございました。
まさかあ・そ・こ・でお会いできるとは思っていませんでした。
ブログ改めて拝見して熱心さに感動しました。
自分の気になっていた木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」読まれていたのですね。
参考にさせていただきました。

またよろしくお願いします。
Posted by 岩上 at 2009年01月31日 22:17
ereis.mさん、こんばんは。

>お客さま、地元、従業員の為の経営をしなさい

そうですね。小宮先生の教えとしては先ずお客様が第一。
従業員や株主は一番最後だと、この本の中にも書いてあります。
ただし、幸せの順番と大きさは必ずしもイコールではない。
つまり、従業員が幸せになるのは一番最後だからと言って
小さな幸せしか残っていない訳じゃない、という事です。

自分さえ良ければ・・・という、せせこましいケチな考え方ではなく、
もっと大きな視野で経営を考えられるようになりたいと
思います。

いつも、ありがとうございます。
Posted by penguin-oyaji at 2009年01月31日 23:25
二代目さん、こんばんは。

「マクロ経済セミナー」の方でも、懇親会をやられたようですね^^

私も一番前に陣取る事はしていますが、
あまり答えられていません(汗)
GDPについて、あれほど事前に言われていたのに、
うまく答えられなかったですし・・・

お互い、もっと小宮先生に鍛えて貰いましょう!

いつも、ありがとうございます。
Posted by penguin-oyaji at 2009年01月31日 23:29
岩上さん、こんばんは。
そして、今日はありがとうございました。

私の方も、まさか直接お会いできるとは思っても
いなかったので、ビックリしました!!

「奇跡のリンゴ」は、12月に「話し方教室」に
参加されていた方がスピーチで話されていたのを
聞いて、興味を持ち読みました。
すっごく良いですよ!是非ぜひ、読んでみて下さい。

では、これからも、よろしくお願いします。
Posted by penguin-oyaji at 2009年01月31日 23:34
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