『あたらしい戦略の教科書』発売記念
酒井穣さん特別講演会
08年8月8日(金)
昨夜に続き、今日も会社帰りに講演会へ行って来ました。
今日は『はじめての課長の教科書』や『あたらしい戦略の教科書』の
著者である酒井穣さんの講演会です。
実は「酒井さんって、オランダに住んでいる人なんだよなぁ〜」程度の
予備知識しか持たないままでの参加でした(不届きなヤツです!私)
だいたい、ベストセラーの「課長の教科書」読んでないし、
新刊の「戦略の教科書」も、やっとこさ読み終えたばかり。
な・の・に、ディスカヴァーの社長室ブログで講演会の事を知り、
勢いで申し込んでしまったというのが、正直なところ。
■オランダな毎日
一応、新刊の「あたらしい戦略の教科書」発売記念の講演会でしたが、
話の内容は酒井さんがお住まいになっているオランダのお話が
中心でした。
先ず感心したのが、レジュメですね。
普通だと・・・
1. ○○について
2. △△について
3. □□について
みたいな感じになるじゃないですか。
酒井さんは違うんですね。
【ワイン】 なんでオランダ
【付け合せ】日蘭の違い
・
・
・
【デザート】まとめ
といった具合にフルコースのメニューになぞらえていて、
とっても洒落ています。
さて、オランダのお話の中で、心に留まった事を幾つかまとめて
みたいと思います。
《日本人は効率が悪すぎる!》
年間労働時間は日本の方が圧倒的に長時間働いている割には
一人当たりのGDPはオランダの方が日本よりも高い!
ひっくり返せば、日本は長時間働いている割には生産性が低いと云う事ですね。
酒井さんが実際のデータを用いて、説明をしてくださったので、
すんなりと理解できた部分ではあるのですが・・・・
我が身を振り返ってみると、最近はおかげさまで残業とはほぼ無縁の生活を
送っていますが、だからと言って就業時間中に生産性の高い仕事をしているかと
いうと、かなり???です。
こうした話を見聞きしたときに、「日本は・・・」というふうに理解をしてしまうと
大き過ぎて、何だか他人事のように感じてしまいますが、
「自分は・・・」と置き換えて、個人レベルで生産性を上げよう!とか
効率を高めよう!と思わないと、自分自身のレベルが上がりませんね。
評論家になっても仕方ないので、実務家として自分の意識と行動を
改革しなければ!
《差別化》
差別化とは、人と違う視点を持つこと。
そのためには、ちょっと集団から離れて視点を変えてみることが有用。
今日の酒井さんの講演の中で「差別化」というキーワードが何度も登場しました。
よく仕事の中では、「他社との差別化のためには・・・」なんて、
エラソーに口にしますが、
個人レベルに立ち返ったときに、他者との差別化は何だろう・・・?って
考えてみるのですが、少なくとも私は個人レベルでの差別化って
あまり出来ていないように感じます。
「皆と同じ」っていう事に安心感を感じてしまう事の方が多いような気がするんです。
それに人と違えば良いって訳ではなくて、
自分に出来ることで且つ、他人に役立つ価値が生み出せなければ
意味ないですからね。
《戦略の不在が日本を不幸にしている》
今日の講演のまとめの言葉です。
これは、麻薬対策を例にとって日本とオランダの国家としての戦略の違いについて
酒井さんがお話されたことを聞いて、日本がいかに戦略も無く
目先のことしか考えていないか、と云う事が良く理解できました。
仕事の現場でも、またプライベートの生活の中でも
とりあえず目先の事に気を取られて、そればかりに夢中になってしまうことが
多いと、つくづく反省させられました。
(だから、生産性が低いのでしょうね)
その他にも、面白いお話をたくさん聞いて帰ってきたのですが、
詳しい内容については、きっと参加されたどなたかが詳しくまとめて下さることを
信じて、この辺で(笑)
■質問をすると云う事
今日の講演会では、酒井さんのお話が終わった後で
かなり長い時間を割いて質疑応答がありました。
話は飛びますが、「ディズニー7つの法則」という本の中に、こんな一節があります。
「質問したいことがあっても、二番目に質問しようと、皆さんよく思うんです。
でも、全員がそう思うと、誰も質問できなくなってしまいますよ」
(「ディズニー7つの法則」P55より抜粋)
知らない人ばかりの講演会場で、率先して手を上げるのって
かなり勇気が要ることじゃないですか。
でも、そこで手を上げられるかどうかっていうのも、ある意味「差別化」ですよね。
それから、ドンドン質問する人も増えて、場はかなり盛り上がったんですが、
その中にいて、相変わらず手を上げることも無く、ただ黙って話を聞いているだけの
私がいたんです。
そんな状態の中で、ある人がこんな発言をしました。
「質問しない人は損をするだけ、質問をした方が得なんだよ」
※実際の発言の言葉とは違うと思いますが、趣旨はこんな感じ。
会場にいた方ならお分かりだと思いますが、かなり著名な方の発言でした。
私、この言葉を聞いて、けっこう「ハッ!」としたんですよね。
沈黙は美徳でも何でもなくて、発言をして参加した人(だけ)が楽しめる世界って
確実にあるんですよね。
和田裕美さんのサイン会の様子で何度か書きましたが、
やっとこさ、サイン会で著者の方と言葉を交わしたり、ご挨拶が出来るように
なったというのが今の私のレベルですが、
今度、こういう機会があったら、是非とも積極的に発言してみたいと思いました。
・・・・って、私が次回参加予定の講演会って
やっぱり、和田さんなんですが・・・・(8月末です)
■酒井さんのキャラクター(お人柄)
上のほうで書いたように、酒井さんについては殆ど予備知識がなく、
どんなお方なのかも知らなかったのですが、
今日の講演会でお話を聞いて、とても魅力的な方だという事が分かりました。
思い出すのが小宮一慶さんの講演会。
あの時も、何の予備知識も無く参加して小宮さんのお人柄に惹かれましたが、
その時と同じ感覚でした。
ビジネス書を書かれる著者の方って実際の仕事の現場でも、すごい成果を
出されている人が殆どですが、
そういう方ってやっぱり人的な魅力にも溢れているんですよね。
そして、そうした魅力的な人を発掘して、世に送り出されているディスカヴァー社の
目利きも相当なものだと改めて感じて帰ってきました。
《関連図書》
===============================================================
《1/52のレッスン・その3》〜和田さんの言葉を自分の勇気に変える〜
「その制限が、目標に向かって挑戦することを邪魔します」
「自分の可能性に制限をつけて、花が咲く前に摘んでしまうことがありません
ように」
(「息を吸って吐くように目標達成できる本」 和田裕美 著 P77、P79)
昨日(8/7)、参加した「質問力セミナー」の中で、講師の方が
「自分はこういう人間だと定義してしまうと、その枠から出られなくなる」という
趣旨のお話をされていました。
人って小さな子供の頃には何にだってなれる「夢」や「可能性」を持っていて
「将来の夢は?」って聞かれたら、
「プロ野球の選手」とか、「アイドル歌手」とかって答えるじゃないですか。
でも、年を重ねるごとに自分に出来ること、出来ないことが
何となく分かってきて、その事で可能性をドンドンと狭くしてしまっているんですよね。
さすがに40オヤジの私にとって、今から「Jリーグの選手」と云うのは
荒唐無稽だと思いますが・・・だからと言って「所詮自分はこんなもん」って
思ってしまうのも何だか寂しいですよね。
何日か前にこのブログで「夢は大風呂敷でいい」と書きましたが、
これも、元はといえば和田さんのこの言葉なんです。
今日も暑かったですね。体調を崩したりしていませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






和田裕美さんのセミナーは、気になっていましたが、まだ参加していません。
日程調整してみようかしら・・・(^^)
こんばんは。
酒井さんの講演会shareし下さってありがとうございます!
レジュメをフルコースの料理に例えるとはステキな発想ですね。見てみたかったです。
それから、最近スタートした和田さんの52のレッスンを紹介していくコーナー大好きです。和田さんの言葉は、短い中にすごいパワーがみなぎっていますよね。エネルギー充電されます。
更新ありがとうございました。
(自分も明日は更新します!)
和田さんの講演会、良いですよ〜
元気になれます!
和田さんのブログやメルマガで講演会情報をチェックしてみてはどうでしょうか?
ありがとうございます。
いつもありがとうございます。
酒井さんの講演会、とても良かったですよ。
スライドのデザインもとても洗練されていて、センス良かったですし。
お話も興味深いものばかりでした。
機会があれば、是非一度、酒井さんのお話を聞いてみると良いと思います。
「和田さん勝手企画」にご賛同いただきまして、ありがとうございます(笑)
本って読んで、その場でテンション上がっても
次にまた別の本を読んでしまったら、
忘れちゃう事の方が多いじゃないですか(私だけですかね?)
だから、一冊の本を期間を掛けてリピートしてみようかと思って
始めてみました。
是非また、お付き合いください。
明日の更新、楽しみにしています!!
ありがとうございました。
コメントありがとうございました。
実は、和田さんのブログで以前からお名前を
拝見しておりました。
今回、こうして交流が持ててうれしく思います。
生産性については、私は多少疑問を感じて
おります。
身の回りを見る限りにおいて、個人個人の
能力が低いとも思いませんし、10年前と比較
すればいったいどれだけ高くなっているのだろうと
感じています。
今の枠組みの中でこれ以上の生産性を上げるのが
難しいのであれば、ルール自体、仕事のフレームを
変えていく必要があるのかと思っています。
そういう意味で、酒井さんの課長、戦略と
的を得た意見にとても共感しています。
それにしても、和田さんの企画ステキですね。
実はそういうことを考えていたりしたのですが、
なかなか実行できないでいます(;^_^A
あっ、月末の和田さんの講演会って、お茶の水のですか?
でしたら、私も参加予定です♪
ぜひ、お話しできたら楽しいですね。
お互いに和田さんのファンなんですね。嬉しいです。
ところで、日本の生産性が低いという話。
r-fightさんが書かれているように、ルール自体、仕事のフレームを
変えていくことが必要だという意見に賛成です。
生産性なんて、そうおいそれと上がらないというのが私の持論なんですが、
諸外国並みの生産性を上げようとするのであれば、
従来の延長線ではなく、やり方を根本から変えていく必要があると
思うんです。
先ずは自分自身の働き方や、自分の会社を変えていくことが
最初に考えて、やるべきことかなと・・・
これからも、どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。