2008年07月24日

自分の人生の時間について考えてみる 「幸せをつかむ!時間の使い方」

Book-No.45


「幸せをつかむ!時間の使い方」


不器用な人のためのタイムマネジメント

和田 裕美 著


ダイヤモンド社

今日の本はタイトルどおり「時間」に関する内容のものです。


最初は「営業関連」の本を多く書かれていた和田さんですが、


だんだんと「話し方」や「時間」をテーマにした本も


執筆されるようになってきて・・・


懐の深さを感じます。

一つのことに、しっかりと取り組んで成果を出された方って


普通の人よりも多くの引き出しを持っているんですね。

■心の基本


実際に方法やノウハウを活用することは簡単です。


しかし、その前に、時間を大切にしようと思うとか、わくわくとした気持ちで


時間を過ごせるかどうかという心の基本ができていないと、どんな方法も


どんなテクニックも活用できないと思います」(P003)

書店に行くと手帳術とか、時間術に関する本が多く棚に並べられています。


また、このブログでも最初の方で何度か、手帳術とかタイムマネジメントの


ことを書きました。


それらの本の多くがテクニカルなことに関する記述が大半を占めているのに


対して、本書では先ず「心の基本」について語られています。

本書に限らず、和田さんは常に、「考え方」や「気持ち」といった「心の基本」を


ベース部分に置いて、その上に営業や話し方などのテクニックが


乗かっているんですよね。


だから、テクニカルなことが書かれている部分を読んでも「小手先のテクニック」とは


感じないのだと思います。

■命の時限爆弾


人間は、「おんぎゃーっ」って生まれてきた瞬間に、時限爆弾のボタンを


押してしまうのだと思うのです。(中略)やっぱり生まれてきた瞬間にボタンを


ピッと押して、期限付きで人生を楽しもう!って感じで生まれてくるんだと


思うのです」(P215、エピローグより)

私が中学生の頃、歌手の谷村新司さんがラジオで次のようなことを話されているのを


聞き、妙に心に引っかかり未だに覚えている言葉があります。


人はよりよく生きたいと思いながらも、一日、また一日と死へ向かって歩いて


いるのです

和田さんがエピローグで書かれていることも、谷村さんがラジオで話されていたことも


どちらも、同じことを言っているんですよね。


自分の人生の時間は有限である」ということです。

まだ若かった頃は、正直、そんなことは気にも留めていませんでした。

しかし、40過ぎると段々と現実味をおびてくるんですよねぇ〜・・・


人生、80年と考えれば私なんかは既に折り返し地点を過ぎてしまっている訳ですから。

だからこそ、自分の持ち時間を大切にしなければ!という思いが


日に日に強くなってくるんです。

■ライフワークバランス


仕事を楽しく、プライベートも楽しくが、時間の有効利用の秘訣です」(P034)

長時間労働や過労によるストレスなどの問題から最近よく「ライフワークバランス」


という言葉を見聞きするようになってきましたね。


でも、時々勘違いされているのでは・・・と思えるような声も聞きます。


それは、仕事はほどほどにして、プライベートを充実させようというような


意見のことです。


人それぞれ価値観が違いますから、あながち「それは違う!」と否定も出来ないと


思うのですが、私には何だか違和感があるのです。

本書の中で和田さんも書かれていますが、


一般的に1日24時間の中で、1/3は仕事している人が多いんですよね。


でも、その仕事の時間が「つまらない・・・」と思っているようでは、


いくらプライベートを充実させても、やはり時間を有効に使っているとは


言えないと私も思うのです。

仕事もプライベートも両方とも「楽しい」と思えることが


「ライフワークバランス」なのでは ないのかなぁと、思うのです。

「1日はどんな人にも平等に24時間しか与えられていない」、


時間関連の本を読むと 必ずと言ってよいほど出てくるフレーズです。


その24時間を、どう使うかが、その人の人生を決めていくわけですよね。


スキマ時間を有効に使うだとか、優先順位をきめて用事を片付けていくだとか、


締め切り(期限)を決めて物事に取り掛かるだとか・・・


そうしたテクニック、ノウハウは大切だと思うし、私自身も不器用ながらなんとか


時間をやり繰りしながら生活をしています。

でも、そうして時間を詰めて、詰めて、空き時間を捻出したときに


その空いた時間で何をするのでしょうか・・・?


結局、ダラダラとテレビを見て過ごしてしまったりする事が多かったんです。私は・・・。

1日24時間を意識する以前に、自分の人生の持ち時間を意識しておかないと


あっという間に、気が付いたら「お爺さん」になってしまっているような気がします。


こわい、こわい・・・!!


【▼単行本】


【▼キンドル版】


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昨夜、また東北地方で大きな地震がありましたね。

何だか阪神大震災以降、震度6とか震度7クラスの地震って多発していますよね。

いくら、日本が地震大国だからといって、大地震ってこんなにも頻発するもの

なのでしょうか・・・?

被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。


posted by penguin-oyaji at 23:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書(和田裕美) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ペンギンオヤジさん

おはようございます。

連日の更新お疲れ様です。

和田さんが時間についての本を書いているとは知りませんでした。

もっとも、何かで大きな実績を残した人というのは、本に書く書かないは別として、タイムマネジメントが出来ているというのもその要因の一つですよね。

自分はいまだに無駄な時間を過ごしてしまう時があり、気づくとほとんどやるべきこともせずに、一日が終わっていたなんてこともあるので、今日このブログを読んで再度気を引き締めさせていただきました。

ありがとうございました。
Posted by kaizokuou at 2008年07月25日 07:58
kaizokuouさん、こんばんは。

確かに実績を残されている方は、一流のタイムマネジメントを
されているのでしょうね。そうでないと、とても多くの仕事はこなせないですもんね。
同感です。

私も無駄な時間は多いです。
ただ、以前はボーっと過ごしてしまっても、たいして気にもならなかった
のですが、最近は「時間がもったいない!」とは思うようになってきました。
(ホンの小さな進歩ですが・・・・)

いつも、コメントありがとうございます。
Posted by penguin-oyaji at 2008年07月25日 22:28
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