2008年07月20日

機転と思いやりに気付く・・・「営業」クリニック



Book-No.41


和田式「営業」クリニック


不思議と元気に、そして気持ちが楽になる

和田 裕美 著


明日香出版社

さて、コラボ講演のレポも終わりましたので、


「和田さん強化月間」の復活です。


最近、発売になった「和田裕美の必ず結果が出せる営業法則」は


本書に加筆修正して、作られたものですから、


言ってみれば、本書が「営業法則」の元本ということになります。

●3杯のお茶


「営業クリニック」にあって、新刊の「営業法則」に無い話。


本書の冒頭、「はじめに」のところに有名な3杯のお茶の話が書かれています。

戦国時代の武将と子分のお話。


1杯目は、ぬるめのお茶をたっぷりの量で出し、


2杯目は、少し熱めのお茶を出し、


3杯目は、熱いお茶を小さめの湯飲み茶碗に入れて出した

きっと、どこかで一度は耳にしたことのあるお話だと思います。


(ちなみに、武将は豊臣秀吉、子分は石田光成ということになっています)

子分のような マニュアルにはない機転と思いやりを


私たちはきっと学ぶ必要があるからです」(P4)

私、「営業法則」を読んだときの総括としてビジネスマナーと


社会人としての常識について書かれていると、このブログで書きました

でも、本書の冒頭部分に何故、和田さんが3杯のお茶の話を書いたのか、を


改めて考えてみて、気付きました。


読み取るべきはビジネスマナーでも社会人常識でもなく、


マニュアルにはない機転と思いやりなのですよね。

特に私は機転がきかない!ので、もっと感度を上げていかなければ


いけないなぁ、と思っているのです。

●和田式 究極の接待マニュアル


本書の8章に接待関係のお話が書かれています。


(※「営業法則」だと、第3章の後半)


要点をまとめると、以下のような内容になると思います。

・接待は会社の経費(私的な交際費も領収書で落とそうとしたり、


割り勘なのに、領収書を貰って儲けようとしてはいけない)


・お客様と違うお酒は飲まない、お酒の量も控える


・相手のペースを見ながら、お酒を注文したり、料理を取り分ける


・相手に「楽しんでもらいたい」という気持ちが大切


・会社の愚痴や人の悪口を言ってはいけない

どれをとっても、当たり前といえば当たり前の話。


でも、こうした表面上のマナーだけを受け取ってしまうのではなく、


ココに書かれていることを入り口にして、実際の接待の場面で


どうやったら、もっと相手に楽しんでもらえるか、ということを考えながら


実際にやってみることが大切かな、と思います。

お酒の席ですから、接待マニュアルみたいなものがあったとしても


その通りに全てが出来るわけじゃないと思うのです。


ココで必要なのは、やはり機転と思いやりですよね。

機転も思いやりも頭で暗記して出来るものじゃありません。


相手のペースに目を配らせたり、会話を聞いている中で


どれだけ気付けるか?が大事だと思うのです。

それと相手に対する気遣いが、相手に分かってしまうと


その方も遠慮されたりしてしまうので、


さりげなく、出来るようになりたいものだと思うのです。

●ペンギン・オヤジ的 接待の心得


私、40歳をとっくに過ぎていますが、いまだに接待が苦手、というか


板についていないのです。


と、言うのも30代まではそもそも、会社で接待禁止の部署で働いていましたので、


接待を受けたこともないし、接待したこともありませんでした。

でも、さすがに40代になり、社内の地位も上がってくると、


年に何回は接待されたり、接待したり、と云う場面がどうしても発生するように


なってきました。

そんな接待下手な私を見かねて、うちの社長が接待の心得みたいなものを


教えてくれました。


それ以来、私も実践しているのですが、これを読んでくださっている皆さんにも


何かのお役に立てば・・・と思うので、3点ほど書きます。

(1)相手の苦手な食べ物は事前にリサーチしておく


好きな食べ物でなくて、苦手な食べ物を知った上で、お店を決める。


接待が決まったあとに聞くのも、なんかちょっと・・・なので、普段の商談などの


雑談の中で情報は仕入れておいた方がいいですね。

(2)相手が何処に住んでいるかを知っておく


詳細な住所ということではなく、どっち方面か、電車は何線を使って帰るのか


くらいのレベルで把握しておく。


やっぱり酔って帰るときに交通のアクセスが良い方がいいですから、


この情報もお店を決めるときの参考にします。


もちろん、これも事前の仕込みが大切かと。

(3)翌日アサイチのお礼の電話


接待を受けても、しても、翌日のアサイチでお礼の電話を掛ける。


相手が忙しくて、つかまらない場合は手紙を書くか、メールを送る。


金曜日の夜だった場合は、週明けの月曜アサイチ。

冒頭に書いたように、この『「営業」クリニック』は、最近になって


「必ず結果が出せる営業法則」として、生まれ変わりました。


この二冊を読み比べてみると、1冊の本がどう進化していくのかも分かって


ちょっと興味深い面も味わえますよ。

【▼単行本】


《参考図書》

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さて、3連休の中日ですね。

今日は夕方から、学生時代の後輩の結婚披露パーティーで立川へ行ってきます。

「また、抜かれた・・・!」と思いつつ(汗)

では、今日もありがとうございました。


posted by penguin-oyaji at 10:44 | Comment(4) | TrackBack(0) | 読書(和田裕美) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ペンギンオヤジさん

連続コメントさせていただきます。

和田さんがこんなにたくさん本を出しているとは
知りませんでした。

自分はまだ一冊しか読んだ事がないので。

でもこうしてペンギンオヤジさんがshareしてくれるおかげで大事なところを知ることができ嬉しく思います。

いつも、気づきをありがとうございます。
Posted by kaizokuou at 2008年07月21日 01:15
kaizokuouさん、こんばんは。

連続コメントを頂き、ありがとうございます。

最新刊を含めれば、和田さんご自身が書かれた著書は全部で
14冊くらいあると思います。

初期の頃は純粋に営業系の本が殆どですが、
最近はコミュニケーションとか執筆のテーマも多様になってきて、
まさしく”和田ワールド”を展開されています。

機会があれば、是非読まれてみてはいかがでしょうか?

Posted by penguin-oyaji at 2008年07月21日 21:43
ペンギンオヤジさん、こんにちは。
和田裕美の会社(株式会社ペリエ)のスタッフ大内です。

今回も、なんとなんと
『和田式「営業」クリニック』と
『和田裕美の必ず結果が出せる営業法則』の2冊を
ご紹介いただきありがとうございます。
そして、詳細にわたり本のご紹介ありがとうございます。
ペンギンオヤジさんの感想は本当に素晴らしいです!!
読ませていただいて感動してしまいました。

それから、
マニュアルはとても大切ですが、
やはりマニュアルだけでは対応しきれない事ってたくさんありますから。
そういった点では、
いろいろな面で機転が利ける事、思いやりがとても大事ですよね。
私も日々勉強です。
ペンギンオヤジさんがいつも実践している3つ心得
大変勉強になりました。いつも、ありがとうございます。

また、ペンギンオヤジさんのブログを
和田のブログで紹介させていただきますね!
http://plaza.rakuten.co.jp/perie2005/
それでは、これからもよろしくお願いいたします。

追伸:>「和田さん強化月間」の復活です。
    ↑こちら本当に嬉しいです。ありがとうございます。
Posted by periestaff at 2008年07月22日 21:26
ペリエ、大内様
コメントありがとうございました。

色々とお褒めの言葉を頂き、ありがとうございます!
本文の方でも少し書いたとおり、私は本当に機転がきかないというか
人の気持ちに対して少し鈍感なところがあるので、
同じく本当に日々勉強です。

和田さんのブログでの紹介、お気遣いいただきありがとうございます。
楽しみにしています。

これからも、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
Posted by penguin-oyaji at 2008年07月23日 00:01
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